年に4~5回、仕事で東京にゆく機会があります。
新幹線を利用するので午前10時前後に新富士駅を通過。
天気がよければ富士山をみています。

仕事にむかう人でいっぱいの車中では
ガラスに顔をつけるようにしてデジカメや、
携帯カメラを向けている人はほとんどいませんが、
被写体として見事ですよね。



この写真は以前もあげたことがあります。
2012年9月24日9時4分の写真
夏は雲が多いですね。



これは上に高架線が写ってしまっていますが、
冠雪しはじめた頃の富士はあまり見たことがなかったので。
2014年10月28日午前11時27分
ああ、これは教団総会に行くときに撮ったんだな

東京で神学校にいたときは冬などは中央線車窓から
富士が見えたものです。
東京代々木から望む富士の姿



白く雪化粧しているから目につきやすいのですね。
2015年1月8日午前7時すぎ撮影

この日は夜になる前に東京を離れたので
めずらしく明るいうちに東京方面から富士をみる機会が
与えられました。
東京からだって見えるのですから、新富士に行く前も
実はけっこう見えています。



これは小田原をすぎたあたりだったかな。
シルエットで全景が浮かび上がってます。



沼津方面から新富士にはいる手前あたり









これが今回のベストショットでしょうか
2015年1月8日午後4時6分

なにしろ時速200キロ~300キロのあいだで
走行する新幹線ですから、狙って撮った写真というより、
ぐうぜん撮れたものばかりです。
下は、ほぼ同じアングルの夏の写真です。



世界文化遺産にも2013年に登録され、
一度は上ってみたい山ですが
登山期間が一般には7・8月の限定ですし、
高山病とかになる人もいるみたい(3776メートル)で
めちゃくちゃ忙しい今は無理、と言っているあいだに
登らずに終わりそうでもあります。

2014年の夏は長野県を一遊したのですが、
そのときに長野県扇沢から黒部ダムをへて立山にゆきました。
富山県がわからは小学生の時代に家族で行っています。

そのときに見かけた生きものを二回に分けて紹介。



立山の室堂ターミナルから、富山がわにひと駅
バスでおりたところにある弥陀ヶ原という湿原にて。

ベニヒカゲという、ジャノメチョウ科(ジャノメチョウ亜科)
に属する蝶です。
「蛇の目」蝶というくらいですので、
この種類の蝶には羽の裏側に蛇の目みたいな紋があります。
ヒカゲチョウは普通種で本州では草原にいけば
どこでも見られましたが、地味な蝶で人気はなかったですね。

しかし、ベニヒカゲはこのジャノメチョウ科の中では美麗種です。
しかも、標高1500メートル以上の高山種ですので
本州では高い山でないと見られません(北海道は平地種)
わたしも初めて見ました。



桟道にたむろするベニヒカゲの群れ、
勘のいい人はすぐわかるのですが、
これは実は動物の糞に集まっているのです。
息子がさわろうとしたので止めました(笑)。

まるで蝶玉ですね。
長野県では天然記念物(弥陀ヶ原は富山県です)
でも、採集はひかえました。
国立公園内ですからね。
立ち止まっているとズボンの裾に止まってきて困りました。

眼福のひと時でした。


木曜午後は、知多奥田キリスト教センターに
在住する日となっています。

今日は夜に訪問者もいてにぎやかな日でした。
このところ考え込むことの多いわたしに
連れが、奥田に行ったら散歩を勧めてくれました。
もう、蛙の卵も出てるんじゃない、と。
わたしの誘い方をよく知っている(笑)



知多奥田駅を川ぞいから望む
もう1月終わり頃から菜の花がきれいに咲いてます。

川土手を歩いていると



もうオオイヌノフグリの薄青い花がたくさん
おや、その上に何か赤いものが見えるぞ。



もうテントウムシが出始めているのですな!




わたしに驚いて、川から飛びだったアオサギ。

まだ雲雀の声はせず、土筆もまだ見つけられなかったけど、
田おこしも始まり、春がもうそこまできている。

先日、東京で妹と散策する予定がキャンセルになったのだが、
そのおりに、連れがくれたメール

予定通りにならないことの中にも、
祝福と守りがありますように。

その通りの一日に
結果的になって感謝だった。