“福岡にはアイドル文化が根付かない”と言い続けてますが、【音楽】はまあまあ根付いてます


私より歳上の方々にとっては、チューリップ・甲斐バンド・井上陽水・長渕剛などフォークの大物を多数輩出してたり、サンハウス〜シーナ&ザ・ロケッツ・ARB・ルースターズ・THE MODSなどを輩出しためんたいロックもありましたね


そういう地盤があるので、コロナで苦しむ福岡のライブハウスを守るためのプロジェクト【MUSIC ACTION FUKUOKA】が発動したのも記憶に新しいです

https://youtu.be/gPj5ROZqHjc?si=C3slK085nNuO6AQP



そんな福岡で2009年から続いてる音楽イベントが

【中洲JAZZ】


もともとは8月に開催されてたそうですが、2012年からは9月に定着しています



街中に普通に野外ステージがあったりするので、1次会と2次会の間の移動時にチラッと覗いたことはあるんですが、今年は初めて、中洲JAZZを楽しみに行きました



何故かって?



有安杏果ちゃんがスペシャルMCとして出演するからです爆笑



発表された時は、単なるMCだろうと思ってましたが、発表されたタイテを見ると、しっかりトークライブの時間をもらえてました


しかも、杏果ちゃん以外のアーティストも、ジャズのファンじゃなくても親しみやすい方々ばかり



これは是非とも参加せねばです




実はばってん少女隊の隊員仲間に杏果ちゃん推しが多くて、この日も連絡を取り合って、15時頃着弾


我々は2時間ぐらいの待ち時間は平気なもんでウシシ


と思ったら、上には上がいるもんで…


既に前方はこの状態

年齢層高めの観客がレジャーシートやイスを持ち込んで陣取りしておられました



花見かいっ



目の前でリハがあってて、歌上手いなぁキラキラと思いながら聴いてたんですが、聴き覚えのあるメロディーが流れてきました



CHEMISTRYです!(リハは撮可でした)

ASAYANを観ていた世代なので、懐かしかったです




隊員が3人揃ったところで、ひとまず生ビール



この日の福岡の最高気温は38度


ばってん少女隊がライブをしに行ってるジャカルタより5度も暑い日でした


ビールが美味いっ



でも汗をかくので、一杯だけにしときました




もっと前に行くことも出来ましたが、芝生エリアの最前を確保


ステージの後ろでスタッフさんとにこやかに話をする杏果ちゃんを発見して手を振りましたが、さすがに遠かったですねてへぺろ




いったん全員がステージを降りて、しばらくするとKBCの沢田幸二アナと舘恭子アナが登場


このコンビも、ASAYAN以上に懐かしい



学生時代に深夜こっそり聴いてたPAO〜Nというラジオ番組がありまして、DJを務めてたのが沢田アナ


当時そこに大学生ながら出演していたのが舘アナ


だから、舘アナがKBCにアナウンサーとして入社した時は嬉しかったですねぇ




まず登場したのはシンガーソングライターのkarinさん


持ち時間は3曲分なのに、自作曲は1曲だけで、あとはGrover Washington Jrの〚Just the Two of us〛、THE CARPENTERSの〚close to you〛のカバー


自作曲では“チュッ!チュッ!チュッ!”と観客に歌わせるパートがあって、他の観客が若干戸惑っている中、“そういうの、我々得意ですよっ”と思いながらしっかり歌いました



再び沢田アナと舘アナが登場


2人で少し話した後、いよいよスペシャルMCが呼び込まれます


ももクロ時代に博多駅でビラ配りをしたことや、ソロになってからも福岡では結構ライブをやっていること、ジャズツアーをやったこと等を話してくれました


その流れで、“少しだけ歌っていいですか?”という話になり、一斉に沸く我々爆笑



ピアノが中央に運び込まれ、歌い始めたのは

〚TRAVEL FANTASISTA〛

https://youtu.be/tpU_R0SWBLM?si=mULRk9YfBeoJOJsO


1節だけかな?と思ってたら、なんとフルコーラス


歌もピアノも“最初から演るつもりだったな”という出来で、昨年10月以来の彼女の生歌・生演奏に惚れ惚れしました



さらに驚いたのは、2曲目が始まったこと

https://youtu.be/1mTupUf9h6E?si=S8HCFSDEwS4aS8YE


【ココロノオト】の中でクールなジャズ味を醸し出していた〚遠吠え〛



ソロになってからこれまで、彼女のライブに集まるファン以外の客前で歌ったのは、2019年の宗像フェスだけでした


そんな彼女の“今”が、2曲だけとは言えファン以外の方々の目と耳に触れる機会に立ち会えて、大きな拍手を受けて満足気な彼女の表情を目にすることができて、感激しました


やっぱりこういう機会がないと、活動は先細ってしまいますからね



“来年はバンドで出たいです”というお言葉も笑い泣き



社交辞令的な“来年また呼んでください”ではなく、出演するイメージが湧いているからこその“バンドとして”なんですよね



つまりは今後、ファンを増やす活動にも取り組んでいくという宣言


その宣言の場に福岡を選んでくれて、本当にありがとうございました!

(できれば宗像フェスへの出演もお願いします)



あと、“この曲はまだ爆売れする前のOfficial髭男dismさんに書いてもらったんですよ”と言えばおお~っとなるのに黙ってるところも、“らしい”なぁと思いましたてへぺろ




19時からKBCのスタジオからラジオ番組に出演するというので、水谷千重子さんを観たい気持ちを抑えて、KBC近くの居酒屋へ移動


ラジオ番組がスタートするまで、感想戦1次会


仲間の1人は今年、(あまりにライブが少ないので)FCの更新をしなかったそうなんですが、この日の2曲を観て“やっぱり更新しようかな”と言ってました



番組開始直後に切り上げて、KBCへ


誰もいなくて、我々3人だけでした


話しながらしばらく待っていたら、杏果ちゃんがタクシーで登場


20mぐらい距離がありましたが、タクシーを降りてビルに入るまでの数メートルの間に、手を振り返してくれましたおねがい


番組はコチラ

https://radiko.jp/share/?t=20240915190000&sid=KBC 

(杏果ちゃんの出番は20時17分〜)


負傷のためお休み中のギータ(柳田悠岐選手)に向けて、ユニフォームを着て生放送に臨んだそうです

当のギータはももクロの“も”の字も発しなくなりましたが、届くといいなぁ




番組終了後、もう1人来られた女性ファンの方と4人で待ってたら、杏果ちゃんが少し歩み寄ってくれて、私の“(ツアーの)東京行くけんね”や、仲間の“また福岡来てね”にリアクションしてくれました


もう大満足照れ




ばってん少女隊がインドネシアに行ってて、現地組がTLに流してくる楽しそうな画像・映像を観ながら悶々としていましたが、それに負けない幸せを推しからいただくことが出来ました


弾き語りツアーでもっとたくさん聴けるのを楽しみに待ちたいと思います