脊髄損傷と大腸がんを患っている男

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30Nov
- 大腸がん　ロンサーフ投薬１回目
  １１月２１日朝からロンサーフの投薬開始。副作用については、薬剤師からの下痢、吐き気、食欲不振、等言われましたが第1回目の投薬ではほとんど副作用的なものはありませんでした。現在、第2回目の投薬に入っていますが、何とか副作用が出ないことを祈ります。そして、そして　この薬が私の体のがん細胞を抑制してくれることを祈ります。私と同じ大腸がんの皆さん　頑張りましょう
21Nov
- 大腸がん　今日からロンサーフ
  １１月１８日、血液検査の結果、ロンサーフ投薬にOKサイン。本日、１１月２１日から５日間の投薬スタートです。投薬は朝食後と夕食後、１日２回。錠剤は１回に20ｍｇ２錠と10㎎１錠です。その間に、吐き気を抑えるエリーテン錠５㎎を毎食前を処方されました。副作用ですが、１週目には、薬剤師によると下痢、吐き気、嘔吐、食欲不振、口内炎等があるそうです。３週目あたりから骨髄抑制の副作用が出るそうです。何か副作用が出たら、書き込みたいと思います。
06Nov
- 抗がん剤の変更
  10月21日に宣告されたがん細胞の数値の増加。IRIS＋BV療法アバスチン点滴３０分、吐き気止め点滴３０分、最後にイリノテカン点滴後、自宅に帰り、この2週間自分が死んだ後の事、など色々考え夜もあまり寝られない日もあり、ブログを書く気もなくなりご無沙汰しました。でも、少数ですが私のブログを読んでいただいてる方々に、私の体の状態を報告していきたいと思います。11月4日血液検査後、先生の診察を受け、本日は従来のIRIS＋BV療法次回から下記のロンサーフの飲み薬に決めました。【新薬】トリフルリジン・チピラシル塩酸塩ロンサーフ：分解阻害薬を配合した新規大腸癌治療薬下記の記事は日経メディカルからの引用です。2014年3月24日、抗悪性腫瘍薬のトリフルリジン・チピラシル塩酸塩（商品名ロンサーフ配合錠T15、同配合錠T20）が製造販売承認を取得し、5月26日に発売された。適応は「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌（標準的な治療が困難な場合に限る）」で、1日2回（朝食後および夕食後）経口投与する薬剤である。投与量は体表面積に応じて調節する。「5日間連続投与後2日間休薬。これを2回繰り返したのち、14日間休薬」を1コースとして投与を繰り返す。　近年、日本の大腸癌死亡率および罹患率は著しく増加している。2012年の人口動態統計によれば、女性の大腸癌死亡は、部位別に見た全悪性新生物による死亡の中で最多であり、男性でも肺癌、胃癌に次いで多い。この50年間ほどで、大腸癌死亡は男女とも約10倍に増加している。　この間、大腸癌治療薬の開発も盛んに行われており、血管内皮成長因子（VEGF）に対するベバシズマブ（商品名アバスチン）、上皮成長因子（EGFR）に対するセツキシマブ（商品名アービタックス）、パニツムマブ（商品名ベクティビックス）などの分子標的治療薬が登場している。さらに昨年、腫瘍や血管新生に関与する複数のプロテインキナーゼの活性を阻害する経口マルチキナーゼ阻害薬であるレゴラフェニブ（商品名スチバーガ）が臨床使用されるようになり、飛躍的に治療効果が向上してきている。　ロンサーフの主成分であるトリフルリジンは、既存のフッ化ピリミジン系抗癌薬と同様、チミジル酸合成酵素を阻害すると共に、DNAに取り込まれることで腫瘍増殖抑制作用を発揮する。しかし、生体内での代謝が速やかであるなどの理由で単独使用が難しかった。そこで、トリフルリジン（FTD）の代謝酵素チミジンホスホリラーゼを阻害するチピラシル塩酸塩（TPI）をFTD：TPI＝2:1のモル比で配合することで、FTDの血漿中薬物濃度を維持し、腫瘍増殖抑制作用を増強したのが本薬である。　国内での臨床試験（フッ化ピリミジン系抗癌薬、イリノテカンおよびオキサリプラチンを含む前治療2レジメン以上の進行または再発の結腸・直腸癌患者を対象とした第2相臨床試験）では、全生存期間の延長効果などの有効性が確認されている。　本薬の承認は全世界で日本が最初であり、標準的な治療が困難で治癒切除不能な進行または再発の結腸・直腸癌の治療で新たな選択肢となると期待されている。　薬剤使用に際しては、承認時までの国内臨床試験において96.6％に何らかの副作用（臨床検査値異常を含む）が認められていることに十分注意する必要がある。主な副作用は、白血球減少（76.5％）、好中球減少（73.1％）、へモグロビン減少（63.9％）、悪心（63.0％）、食欲減退（55.5％）などであり、重大な副作用として、骨髄抑制、感染症、間質性肺疾患に注意する。また、フッ化ピリミジン系抗癌薬などとの併用で、重篤な骨髄抑制などの副作用が発現するおそれがある旨の警告がなされていることに留意しておく必要がある。と言うことです。現在の体調はいたって好調で、食欲はあるし、便も下痢症状も無く、ほとんど副作用がない状態です。ただ、精神的には非常にネガティブです。
22Oct
- 大腸がん　ＣＴ検査結果
  １０月７日のCTの検査結果が出ました・。その前に私が大腸（直腸がん）と診断されたのは、２０１４年９月のこと。急に便をもようしたときに下血。それが始まりです。詳しい経過はぼちぼちと・・・・（生きていればの話だけど）結果から報告します。肝臓に転移した細胞が前回の（６月）の検査より増えていました。それに加え腹水が若干ですけど増えてきたとのこと。現在のIRIS＋BV療法アバスチン点滴３０分、吐き気止め点滴３０分、最後にイリノテカン点滴では、限界と説明。次回の診察で、抗がん剤の変更を進められました。何か、段々と死が近づいてきた感じです。ちょっと、ネガティブな感じですけど。すべては、ケセラセラ・・・・・・
17Oct
- 伊豆リハビリテーション闘病生活ー２
  2000.5.11（木）朝４時に起きてしまった。ベッドの中で、早く退院するか（経済的）、じっくり腰を据えて頑張るか等々。でも、今はリハビリに集中。馬鹿みたいに暗い内からベッドでリハ。明日からのリハビリ担当の療法士が決まりました。作業療法士は吉田さんで３０歳くらい。理学療法士は中守さんで４５歳くらい。かなりの経験者。期待大。明日から頑張るぞ
16Oct
- 伊豆リハビリテーション闘病生活ー1
  ５月６日に東芝病院を退院。５月９日に伊豆リハビリテーションに入院。自宅に居た３日間の生活は、ストレス解消に大変役立ったのと、これからのリハビリを頑張り、どれだけ体力を回復するかを考える良い３日間だったと思う。これからは、伊豆リハでの生活体験を日記に書いていたことを披露したいと思います。2000.5.9妻、次男、私の兄、義母午前７時伊豆リハに向け出発。１１時到着。第１印象は良。午後、先生の診察を受け入院期間４か月と診断。長い～～非常にショック
15Oct
- 東芝病院から伊豆リハビリセンターへ
  前回の大腸がんの経過から今回は脊髄損傷の思い出話へ２月１６日に東芝病院に転院し５月７日日までお世話になりました。東芝病院のリハビリ科はスポーツリハビリが特に有名で、その当時名前は忘れましたが、オリンピックのトレーナに選ばれた療法士もいました。設備も昭和医大よりも大きく、環境としても大変良かったです。ただ、積極的なリハビリと言うより現状維持のリハビリといった感じです。でも、家から歩いて５分と条件的には最高。友達もたくさん見舞いに来てくれるし、内緒で缶酎ハイを買って来て貰い、マグカップに移してちびり、ちびりと飲んだことが今でも思い出します。次回から伊豆リハビリテーションの思い出を書きたいと思います。
08Oct
- 大腸がん抗がん剤投与の血液検査の結果
  昨日抗がん剤投与のための採血をしました。それと同時にＣＴ検査をしました。血液検査の結果ですが、今回腫瘍マーカーの検査結果が出ました。残念なことに前回より悪い結果が出てしまいました。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･前回と今回の数字は下記のとおり正常値の範囲CEA0～5　　　　　　　Ca19-90～37１６年６月２０日はＣＥＡ　　　　　　２５１　高いですねＣＡ１９－９　　６６５高いですね１６年１０月７日ＣＥＡ　　　　　　３０２　もっと高いですねＣＡ１９－９　　９１１もっともっと高いですね・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･結果にくじけず、ガンバ、ガンバ次回のＣＴ検査結果次第では抗がん剤投与の変更も？？ちなみに今回の抗がん剤投与は以下の通りIRIS＋BV療法アバスチン点滴３０分、吐き気止め点滴３０分、最後にイリノテカン点滴
04Oct
- 昭和医大から東芝病院へ
  夕方の微熱も徐々に収まり、なんとか気持ち的にも上向いてきた。友人たちもお見舞いに来てくれて気が紛れた。この時思ったのは、本当にたくさんの友達がいて良かったなーの一言。特に田端さんと木村君。田端さんは本人の仕事が休みになると、私の好きな食べ物を買って来てくれて食べさせてもらいました。木村君は高校・大学の後輩で（剣道部）家が近かったこともあり,よく来てくれました。私の記憶では、入院から１か月位経過してやっとリハビリが始まったと思う。現在の医学では早くリハビリを始めるらしいが・・・・・昭和医大のリハビリ室はそれほど大きくなく、特に作業療法室は４～５人入るといっぱいで、順番待ちすることも。そして、年が明け待っていたのが厚労省が決めた３か月で退院又は転院。ケアマネージャーと何回かの相談をし、２０００年２月に自宅に近い東芝病院へ転院しました。
24Sep
- 抗がん剤投与
  昨日は大変な１日でした。泌尿器科と外科の診察。その前の尿検査・採血検査・レントゲンがあり、８時３０分に始まるのですが、検査する人たちが多くすくなくとも８時１５分までに行かないと、長く待たないといけなくなるので早めに出ないと、だけど自宅から東芝病院までは徒歩で５分、他の患者さんたちから見れば羨ましい限りだと思います。しかしながら、運悪く昨日は午前中から雨、私の場合車いすでの行動なので雨の時は妻も私もカッパを着て病院まで行きますので２倍も３倍も時間がかかってしまいます。やっと病院に到着、障碍者用トイレで尿の採取と思っていたら、お年寄りのご婦人が２人、やっと１人が出てあと１人、それがなかなか出て来ない。その前に採血のコールがあり、妻をトイレの前に待たせて私は採血場へ。採血が終わり、すぐにトイレへ。そしてすぐレントゲン室へ。これも終わり、やっと泌尿器科へ。１５分ほど待たされ診察室へ。検査の結果、尿管ステント交換手術は無事成功との事。良かった、良かった。次に外科へ。採血検査の結果、抗がん剤投与の許可がおりて投与室へ。現在私の受けている治療は、IRIS＋BV療法と言うものでアバスチン点滴３０分、吐き気止め点滴３０分、最後にイリノテカン点滴１時間３０分全て終了したのが午後の２時。家に帰ってやっと昼食。本当に疲れました。薬投与はTS-１を服用。
20Sep
- 家族紹介
  家族構成を紹介します。本人（当時４９歳）妻（当時４７歳）長男（当時２２歳）次男（当時２０歳）三男（当時１５歳）の５人家族。私は品川区大井町で小さな旅行会社を経営。妻は私の仕事を手伝いながら家事。長男は結婚していて蒲田に居住、子供が１人、現在は３人次男は当時オーストリア・パースへ語学留学中。三男は中学３年。笑い話があります。怪我した事を長男が次男に連絡する為、ホームステイ先へ電話したところ、英語で喋られ英語の喋れない長男は電話を切ってしまったとの事。そして、２回目に電話した時は次男の名前を何回も呼んでやっと通じたとの事でした。
14Sep
- 地獄の入院生活～２
  手術したのは数日後、たしか集中治療室に１週間ほどいたと思う。その時の記憶は昭和医大の看護師さんがとても美人揃いで集中治療室にいた時は意外と楽観的に考えており、もしかしたら歩けるかなーと思ったくらい順調だった。しかし、しかし一般病棟に戻ったとたん、また地獄の入院生活に逆戻り。毎日夕方になると熱が出てたまらなく辛い。妻も毎日来てくれて看病。だけど、動けない悔しさ、これからの生活（経済的に）等々考えるとついつい妻にあたってしまう。今考えると、妻には大変申し訳なく思っている。
13Sep
- 地獄の入院生活
  手術が決まりましたが、それまでが大変、まず初めにしたのは、ドリルで頭に４か所穴をあけ（もちろん部分麻酔）広島の原爆ドームのような骨組みを固定。頭と首と体が動かないようにする為。これが苦痛の第１歩。ベッドにいても寝返りが出来ず、１日中体制はそのまま看護師さんを呼ぶにも両手が動かず呼べない。先生のアイデアで右手親指と看護師さん呼ぶブザーをひもで結び付け何とか呼べるように・しかし、看護師さんを呼ぶにもブザーを押すだけで５分１０分。情けなくて涙も出てこない。もう人生終わりだと・・・・・・
12Sep
- 脊髄損傷当日～２
  妻は何が何だか事情がつかめず、明日になれば治るわよくらいの気持ち、私の兄も駆けつけてくれて先生に事情を聞き、これから一生ベッド暮らし、車いす暮らしになることを理解したみたいです。翌日、家族が呼ばれ病名は第４頸髄損傷、今後首から下は動かないだろうと説明、しかしながら手術をすれば多少運動機能が回復するかもしれない言われ手術をする事に・・・・・
11Sep
- 脊髄損傷当日
  １９９９年１１月２０日、今でも忘れません脊髄損傷の当日の出来事。私は品川区のＨ中学校のＰＴＡ会長でこの日同じ品川区のＴ中学校の創立４０周年記念行事に参加、その後、仲の良いＰＴＡ会長たちと２次会に行きその後事故が起きました。そのお店は２階にあり、ちょっと酔っていたので階段を踏み外し、１番上から下まで転落、気がついて起き上がろうと思いましたが体が全く動かず、動いたのは言葉だけでした。仲間たちがすぐ救急車を呼んでくれて、昭和医大へ急行。しかしながら病院は非常に混んでおり待たされること２～３時間。やっと診察、しかし自分自身どこが痛いのか分からず先生方を困らせてしまいましたが、レントゲンの結果、脊髄損傷と判明即入院。すぐ家族を呼び、診察結果を報告。みんな唖然。続きは後日。
10Sep
- 左尿管ステント交換
  大腸がん術後リンパ節転移の為、左水腎症いわゆる尿管にステントを挿入する手術を今年３月に行い、そのステントを交換するため９月６日から８日まで入院していましたので、追加のブログ書けませんでした。ステント交換の詳しい内容は後日明日からは脊髄損傷の件を書きたいと思います。
05Sep
- 脊髄損傷と大腸がん
  私は１９９９年１１月に階段から転落、第４頸髄を損傷、左半身マヒ、右半身は手術の結果何とか動く状態です。そして、２０１４年９月下血、検査の結果大腸がんが判明。しかもステージ４でした。この１７年間を少しずつ投稿したいと思います。