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イギリスの広島長崎記念式典で、みんなの平和宣言が読み上げられました

英国シェフィールドのMeersbrookの日本庭園での核軍縮キャンペーン(CND)主催の広島長崎記念式典で、私たちのみんなの平和宣言が、シェフィールド市長をはじめとする参加者の前で読み上げられました。

Sheffield CND event commemorating the Hiroshima/Nagasaki bombings of August 1945 - a Nagasaki Day Peace Picnic in the Japanese Garden at Meersbrook Park

http://www.youtube.com/watch?v=2nhznWasA4o

「2011年 みんなの平和宣言」をドーム前で読み上げました

8月6日8:30より、「2011年 みんなの平和宣言」をドーム前で読み上げました。
はじめに、呼びかけ人である広島市立大学の湯浅正恵が日本語版を読み、次にノ―ニュークス・アジアフォーラムにインドから参加しているウダルクマルさんが英語版を読み上げました。

2011年みんなの平和宣言(日本語版)
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原爆ドーム前にて
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*毎日新聞(ウェブ版)で紹介されました(2011年8月5日)
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110805ddlk34040564000c.html

「2011年みんなの平和宣言」賛同へのお願い

 66回目の原爆の日がやってきます。世界が広島に注目するこの日、広島市長の平和宣言が公表され
ます。今年は福島原発事故を受け、エネルギー政策見直しについて言及するとのことですが、「核の平和利用」を前提とする核拡散防止条約(NPT)再検討会議を誘致しようする政策や、「脱原発」には「慎重」であるべきとする発言からして、今年の平和宣言に、私たちが多くを期待できるとは思いません。
 
世界は被爆地ヒロシマからの声に注目しています。福島第一原発の甚大な核被害が日々拡大する中、被ばくの受苦を知っているはずのヒロシマは、「核の平和利用」を否定することなく、許容できない被曝量を国民に強いる日本政府について、どう声をあげるのか。加害の主犯である「原子力ムラ」に事故対応をまかせ、核の傘の下に国の行く末をまかせ、ただただ従っているようにみえる「不思議」な国の人々は何を考えているのか。世界は今、被爆地からの何らかの応答を待っています。私たちは今こそ、私たちの声で、私たちの言葉で、私たちの思いを伝えたいと思います。「核の平和利用」などあり得ない。放射能被害をもたらす原発も原爆もあっては。「核の平和利用」などあり得ない。放射能被害をもたらす原発も原爆もあってはます。「核の平和利用」などあり得ない。放射能被害をもたらす原発も原爆もあってはならない。被爆の受苦を想い、被曝の不安に寄り添い、共に未来に向かう、私たちの平和宣言を世界に発信したいと考えています。
 
「2011年みんなの平和宣言」は、「脱原発」にさえ「慎重」な広島市長の平和宣言とは異なり、明確に反原発・反核兵器を打ち出します。そしてこの問題を歴史のなかに位置づけ、核を人間のみならず地球全体の生命の問題として捉え、問題の根底にある私たちの文明のあり方をも問いながら、今ここにいる、私たちの決意を述べる形となっています。

この平和宣言は、平和記念式典当日、英語訳とともに式典参加者や国内外のメディア関係者に配られます。広島市長の平和宣言が読み上げられた直後の8時半より、原爆ドーム前において読み上げられ、世界に向けてインターネットで発信されます。 その後、9時から始まる「8・6広島NO MORE ヒバクシャ みんなでウォーク」ではアピール文として発表されます。
 
 この平和宣言を「みんなの」ものとし、世界に届けるためには、皆様のご賛同が欠かせません。賛同者が増えれば増えるだけ、私たちの声はより強くなり、より遠くまで届きます。
賛同してもよいと思われる方は、お名前を日本語と英語 (英語表記がない場合、ローマ字表記も可)で、お住まいの都道府県名とともに、下記のアドレスまでお送りください。ブログに掲載します。

賛同送付アドレス minnanoheiwasengen@yahoo.co.jp
掲載ブログ    http://heiwasengen.sblo.jp/

また、上記ブログでは、この平和宣言の姉妹キャンペーンである「私の平和宣言」も募集、掲載しています。この「みんなの平和宣言」に、皆様らしい「私の宣言」を付け加えてみてください。
皆さまからのご賛同を心よりお待ちしています。 どうぞお友達にもご紹介ください。

原発・核兵器なしで暮らしたい人々
問い合わせyuasa.masae@gmail.com

↓↓↓

2011年みんなの平和宣言

66年前の今日 1発の原子爆弾が 広島を焼き尽くしました
そして今 福島の4基の原子炉から漏れ出た放射能が
ふるさとの野や山に降り注ぎ
世界につながる川や海に流れ込んでいます

「核と人類は共存できない」
あの地獄を生き延びた人間の叫びが
「核抑止」と「核の平和利用」の言葉でかき消され
声を奪われたヒバクシャを世界各地にうみだしています

「過ちは 繰り返しませぬから」
平和公園の碑に刻まれた 主語のない誓いは 
核による「平和と繁栄」を 国策にすることを許し
私たちは「放射能汚染」の 加害側にたっています

地球の恵みの中で 私たちは育ちました
そして科学と合理性の名の下に 地球をむさぼり
進歩のためにと 競い合いました

歩んできた道を振り返り 被爆地ヒロシマから 私たちは宣言します

地球を汚し 命を奪い 人間を破壊する核/原子力を 私たちは拒否します
暴力に仕える科学や法を 弱いものを犠牲とする文明を 私たちは拒否します
私たちは今ここから 地球のすべての生命が 共に在る未来に向かい 歩き始めます


2011年8月6日
原発・核兵器なしで暮らしたい人々

内部被爆に関して

福島第一原発の危機的状況が続く中、マスコミが内部被曝について十分に報道していない点が気になります。
以下に、琉球大学の矢ケ崎先生(http://www.cadu-jp.org/data/yagasaki-file01.pdf#search=
による内部被曝に関するコメントのいくつかを列挙します。

・放射線の発射される源は2種類。1) 炉心等にある燃料棒 2)炉(1-3号機)と冷却プールから放出される放射性物質(微粒子等)
・セシウム137が検出されたという報道があるので、放射性元素の集合体である微粒子が放出されていると思われる。
・微粒子は風に乗って遠くまで運ばれる。たとえば放射性微粒子が20m上空に吹きあげられて風速が4m/sと仮定して計算すると、飛ぶ距離は直径1μmならば300km、直径4μmならば、20kmまで届いている。
・こうした放射性物質を吸い込んだり、飲み込んだりして放射線が体内で発射されて、身体の内部で被曝することを内部被爆と言う。放射線が体外から飛んでくる場合は外部被曝。
・内部被曝は全ての放射線が被曝に寄与し、同一微粒子からの外部被曝よりはるかに多くの被曝をさせる。
・放射性微粒子が体内にある限り被曝は継続する。
・日本政府のこれまでの公式見解では内部被曝の深刻性については言及されず、現在の退避指示範囲は必ずしも妥当とは思えない。

こうした内部被曝を防ぐためには、退避指示範囲外であっても、風向きによって
・屋外にできるだけでない。
・マスクをする。
・雨や雪を避ける。
・野菜は良く洗う(当面は外部に放射性物質が付着している段階で、内部までは汚染されていないと思われる)。
・水道水が汚染されれば避難する。
などが指摘されています。

モラトリアム・カミノセキ

上関で何が起こっているか、かんたんにわかります。これを使って知人、友人に伝えましょう。
http://sustena.org/kaminoseki/(モラトリアム・カミノセキ)
記者会見もあるそうです。

田ノ浦緊急事態!!!

現在、数百人の作業員、警備員、中国電力社員が埋め立て工事を強行しようとしています。

― ライブ中継 ―
満月tv on USTREAM:http://www.ustream.tv/channel/%E6%BA%80%E6%9C%88tv
kaminoseki umi on USTREAM:http://www.ustream.tv/channel/kaminoseki-umi

― ブログ ―
虹のカヤック隊:http://ameblo.jp/nijinokayaker/
祝島島民の会blog:http://blog.shimabito.net/
UrauraNews:http://iwaijima.jugem.jp/

― 田ノ浦海岸までのアクセス ―
田ノ浦のホームページ:http://ameblo.jp/enjoy-tanoura/theme-10021188244.html

2月21日 中国電力が大規模な作業を計画?

上関田ノ浦の埋立について関心を寄せていただいているみなさま
明日2月21日(月曜日)上関原発予定地に中国電力が今までになく数百人規模
の動員で海と陸から強行にやって来ると言う情報があります。

そこで緊急のお願いが島民の会から出されています。 
http://shimabito.net/

現地に行くことができる人はぜひ現地に足を運んで下さい。
田ノ浦にこれる方は食料、寝袋、防寒着、カッパ、テントなど持参の上
自己責任で来てください。

田ノ浦への行き方は下記ブログに地図があります。
http://ameblo.jp/enjoy-tanoura/theme-10021188244.html

来れない方は以下の情報をツイッター、mixiなどでできるだけ多く拡散し
てください。

カヤック隊ブログは海からも情報発信を行う予定です。
http://ameblo.jp/nijinokayaker

海の上からのライブ中継を予定、ユーストリームアドレス
http://www.ustream.tv/channel/kaminoseki-umi

中国電力さん、民主党の議員のみなさま、きれいな海をいつまでも壊さないで下さい。

山口県庁前のハンスト無事終了。お疲れ様!

今日13時、5名の若者の10日間にわたるハンストが無事終了しました。
彼らの手元には、全国から山口県庁宛に送られた1000枚以上のFAXのコピーが届けられました。映像はこちらです。http://www.ustream.tv/recorded/12364700
ハンスト中のかんたさんの「兄貴」である、 そうたさんが企画した「ハンスト応援FAX大作戦」が成功したようです。そうたさんの心のこもった若者らしい文章を下記に転載します。このメッセージが日本をぐるぐるまわり、多くの人を動かしました。この広島―上関リンクのキャンペーンに参加してくださった方とは、また異なる人たちに運動の輪が広がったように思います。みなさん、お疲れ様でした!

以下転載
こんにちは。本当に聞いてほしい事があります。どうか流さずに最後まで読んでいただけると幸いです。ご存知の方もいると思いますが、米原の弟のカンタが山口県で原発を止めるために仲間達とハンガーストライキをしています。ハンガーストライキとは何も食べずに訴える非暴力運動です。すでに弟達は8日も何も食べていません。彼らは成人式迎えたばかりの5人組です!ちょうど遊び盛りですよ。その時間を彼等は日本を本気で変えたいとアクションしています。正直!これで動かなかったらいつ動くんじゃ!ってくらい衝撃をうけました。
兄貴としてやれる事をやりたいと思い素敵な作戦を考えてみました。どうかみんなのパワーが彼等にとどきますように。

上関原発予定地の埋め立て工事の一時中止と、埋め立て許可の再検討を求めるハンガーストライキ

 田ノ浦では中国電力の台船が頻繁に訪れ1日たりとも気が抜けない状況が続いています。そうした中、直接行動をこれまでも担ってきた10代の5人の若者が,、山口県庁前でハンガーストライキをはじめました。今、そのメンバーから「1人でも多くの人に知らせてほしい」との連絡を受けました。

 県外の若者たちの考えた末の行動です。祝島の人たちとの毎日の直接行動のなかで「何かをしなければ」との思いを強くしたのだろうと思います。夏に田ノ浦に行ったとき、メンバーのひとりは10代の署名を集め始めていました。「自分にできることをずっと考えてきて、やっとこの行動を決心しました」と、さわやかな笑顔で署名用紙を渡してくれました。その集めた署名を先日、上関町長に渡そうとしたところ受け取ってもらえなかったと聞きました。  

 民主的な討論の場や合理的な方法による意見表明の場が与えられない時、どんなに叫んでも自らの声がどこにも届かないと感じる時、残される手段は多くありません。個の利害にのみに囚われ、社会に対する感性を鈍化させた日本の多くの大人たちを、なんとか目覚めさせようと、やさしい彼らは、自分たちの身体に、飢餓を強いるという暴力をふるいます。計画の一時中止が表明されるまではハンガーストライキを続けるつもりだとも言っています。どうぞ下記の彼らの声明文、またブログをご覧ください。皆様からの情報発信もどうぞよろしくお願いします。             湯浅正恵                 


声明文

本日、1月21日の午後より山口県上関町田ノ浦原子力発電所予定地の埋め立て工事の一時中止と、埋め立て許可の再検討を求めるハンガーストライキをおこないます。

原子力発電所が作られ、稼動する事によってうまれる放射性廃棄物や、海や大気中に蓄積されていく放射線を僕等の世代や、僕等の子供達に残して欲しくないという想いからこの行動を決起しました。

放射性廃棄物は何千年もの間、放射能を出し続けますが、その処理方法はまだ確立されていません。
そして、原子力発電所は40年ほどしか稼動出来ず、建物自体が放射性物質になっていくため、廃炉になった後の安全な解体方法も見つかっていません。

そんな中、新たに山口県上関町で原子力発電所の建設計画が進んでいます。
稼動する過程で出る放射性廃棄物の処理方法や、廃炉になった後の解体方法がないまま、新たに原子力発電所を作る事は問題をこれから生きる若い世代に先送りする行為です。

僕達は、誰一人上関町の住民ではありません。しかし、原子力発電所の問題は、けして上関町だけの問題ではなく全国の問題です。>> 少しでも、この事を多くの人に知ってもらい、そして山口県上関町田ノ浦の埋め立て許可を出した山口県知事に今上関で起きている事実と思いを伝えていきたいです。

このハンガーストライキは、全国の方達に注目されて初めて意味を持ちます。
皆さんの力が必要です。
もしも、この想いに賛同されましたら、この文章をなるべく多くの方達に発信して下さい。

そして少しでも時間のある方、山口県庁と、原発誘致を進める中国電力へ電話、FAXなんでも良いです。このハンガーストライキについて問い合わせして下さい。

もちろん、僕達と一緒にハンガーストライキをしてくれる仲間も年齢性別問わず大歓迎です。

繰り返しますが、この行動には皆さんの力が必要です。
僕達は、この想いを伝えるためなら限界まで体を張ります。
どうかご協力お願い致します。


山口県庁
TEL083-933-2570
FAX083-933-2599

中国電力
TEL082-241-0211
FAX082-523-6185

ブログ「全国から集まった10代を中心としたハンガーストライキ」
http://blog.goo.ne.jp/newgenerations

国際共同声明(10月19日付)への海外の賛同団体からのメッセージを紹介します①

IICPH(The International Institute of Concern for Public Health)[Canada]より

The International Institute of Concern for Public Health is very disturbed to learn about the proposed nuclear power plant in a National Park on Yamaguchi coast on an inland sea. endangering an area of great diversity.and fully endorse the people and organizations fighting to influence the Government of Japan to abandon such a short-sighted plan. Nuclear waste is the Achilles heel of the nuclear industry that is running into so many problems in many countries similar to that being experienced in the attempts for a fast breeder reactor.
 
「インターナショナル・インスティチュート・オブ・コンサーン・フォー・パブリック・ヘルス〈仮訳)公衆衛生を懸念する国際研究所」は、国立公園の瀬戸内海、山口県沿岸部に予定されており、豊かな生物多様性地域を危険にさらす原発建設計画について知り、とても困惑しています。 
 
The so-called nuclear renaissance is an idea that will not and should not be fulfilled. The consequence will be nuclear weapons in the hands of irresponsible governments and terrorist groups. To be even thinking of developing deterrent nuclear weapons is abhorrent. Proliferation of nuclear weapons is very dangerous to peace. Japan should be in the forefront in demanding the end to the use of nuclear radiation as a source of power as these reactors are the source of the radioisotopes used in nuclear bombs and other weapons.

いわゆる「核ルネッサンス」とは、実現されず、すべきでない構想です。その構想では必然的に、無責任な政権とテロリスト集団が核兵器を手にする結果になります。抑止力としての核兵器開発を考えていることすら忌まわしいことです。核兵器の拡散は平和にとり大変危険です。原子炉は核兵器と他の兵器に使われる放射性アイソトープの製造元になるので、日本は電力源としての放射能利用の終わりを求める先頭に立つべきです。
 
It seems truly ironic that Japan, with all its potential renewable energy and a history of devastating damage to their people and the environment from the destruction of Hiroshima and Nagasaaki should be using nuclear power at all.

日本にある潜在的な再生可能エネルギーと、ヒロシマ・ナガサキの破壊により市民と環境が受けた壊滅的被害の過去にもかかわらず、日本がそもそも原子力を利用しているのは、本当に皮肉なことに思えます。

Marion Odell
Int'l Inst. of Concern for Public Health
http://www.iicph.org
info@iicph.org

*翻訳は、大分在住の方がして下さいました
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