今年の夏,私が読んだ本でおすすめの本を3冊。

 

『わたしのいないテーブルで』丸山正樹

シリーズ4作目。

「ディナーテーブル症候群」感じている人はたくさんいると思います。

コロナ禍の世の中の描き方もよかったです。

人として生きていくのに一番必要なものは「自尊心」。

誰もが自尊心を持って生きていけたらいいのになぁ。

荒井の母が寄稿した文がとても心に残りました。

 

『星のかけら』重松清

生死について,考えさせられる話。

生と死は紙一重。

今,生きているんだから,生かされている命なんだから,

一瞬一瞬を大切に生きていかなくては!!

 

『ルビィ』重松清

こちらも生死について考えさせられる本です。

最後の展開は想像通りでしたが…途中から泣けてきました。

いつも通り重松さんにやられました。

生きるのが辛くても,命がある限りは生きていこうと思える本。