ついにやってきた
父の忌明け法要の日ー


早朝に
叔母たちを乗せて
お墓参り

叔母には
昨日のうちにお墓参りの花を買って
組んでもらうのをお願いしたウインク
叔母は、
こういうが得意だからニコニコ

叔母の方は気にして
何度か水切りしてくれたそう。
世話をかけたけど
お願いして良かった照れ


実家に戻ってー
叔父たちを迎え

お坊さんをお迎えして
いよいよ忌明け法要

実家の二間続きの客間からは
廊下を挟んで全面窓。

窓の外には
青々とした田んぼが広がり
その向こうには野山がー

開け放った窓からは
心地よい風が
吹き込んでくる照れ


白木の位牌から
黒塗りの位牌に性根入れ

いよいよ父は、
自分で作った仏壇の中に
入るんだな。


日蓮宗なので
「南無妙法蓮華経」の
お題目を一緒に唱える。


それから、
お寺に移動ー

お寺の本殿に上がる階段が
母にとっては厳しいと思っていたが
上がるときは
両側から手を貸せば大丈夫だった。
ただー
足を上げるのに
後ろに反るから
油断すると
後ろ向きに落ちそうで
5段程度の階段が
大変だった!

お寺には、
父の骨と白木の位牌を持参。

最近は、
お寺も椅子になったので
これは安心。

焼香も母に付き添った。

そしてー
いよいよお墓へ

階段を降りるのは
母にとっては大変アセアセ

今度は
ダーリンに2段下に立ってもらい
私が背中から抱き上げて
一段ごと下ろすことにした。

人工股関節で
おんぶするってことも
できないからね。

そして
お墓に塔婆を立てて
お経を上げてもらう。

それからー
父のお骨を坪から出して
白い布に包んで
お墓の中に納めた。

お墓の中には、
祖父と祖母の骨が
白い布に包まれて入っていたよ。


今まで
傍で見ているだけだったけどー

自分の手で
父の骨の感触を綿のハンカチ越しに
感じてー

自分の手で
お墓の中にそれを
そっと納めてー

ひとつ一つの行為が
また一つ
父の死を受け入れる
大切な儀式となった。



次は、初盆
七月盆でー

初盆は、一日では済まないから
また忙しくなりそう~

でもー

お父さん、ちゃんとお迎えして
ちゃんと送ってあげるからね照れ