休業届け

しばらくブログをお休みさせていただこうと思います。

そうでなくても開店休業状態で

不定期更新がどんどん延び延びになっていましたが

そろそろ限界なのでは…と　自分でも感じ始めたのが原因です。

最近、我が社が業界不況に生き残るため

いろんな新型機や新商品を導入しまして

そのシワ寄せが激しく私達社員にも押し寄せてきました。

元々ストレスの多い職種でしたが

今では　『ストレス』　などという言葉では表わせないほどの状態です。

つらいけれど楽しくてやり甲斐のある仕事だと思い頑張ってきましたが

もはや　そんな事も疑問に感じるほどです。

このまま行くと　今の仕事を嫌いになってしまいそうで不安なんです。

いえ、仕事だけじゃなくて　

もう職場も上司も同僚も…　会社自体も嫌いになってしまいそうで怖い。

体力的にも精神的にもキツイ週は

休日出勤を断ったりするのですが

そうすると、なぜ休日出勤をしないのだ　　

と他のシフトから苦情を言われるほど、皆追い詰められています。

休日出勤者なしには仕事が回らなくなっているんです。

やり甲斐を感じるような忙しさではなくなっています。

今は休日や仕事の前後なども

私、ボンヤリと放心状態で過ごす事も多くなっています。　　

仕事に気力を使い果たしてしまって

他の事をする心の余裕が全くなくなっていると感じます。

かと言って、精神的に危なかったり脆かったりするような状態ではないので

どうか　その点はご心配なさらないでくださいね。(;^_^A　　

今まで　私などのつまらないブログに来てくださって

コメントを下さったりプチメを下さったり

みなさんにはずっと本当にお世話になって

心から感謝しています。

本当にありがとうございました。

また職場の状況が安定して

私自身の生活時間に余裕ができたら

ブログに復帰したいと思っています。

そして　ここでせっかくお知り合いになった皆さんとの

ご縁をずっと大切にして行きたいので、

アメブロを退会する事はせず、このまま残しておきますから

もし、何かご用がおありのかたは

プチメを入れて下さいませ。

必ず返信させていただきます。

それに、時間や気持ちに余裕があるときには

自分のブログは休んでいても

皆さんのブログにお邪魔して読ませていただきたいので

ぺタやコメントを残させていただくかもしれませんよぉ～　

また　いつか復帰したら

どうかよろしくお願いいたします。

みなさん、本当にありがとう　　

続・日本を出たわけ

先日の続きで、なぜニュージーに来ることになったのか

お話しておこうと思います。

さて、日本を出る事に決めたものの

いったいどこに行くのか

２人で考えた末、決めたのはオーストラリアでした。

新婚旅行で行った時の印象が良かったことだけがその理由。(^_^;)

貯金の大半を下ろして　

義母には２～３ヶ月旅行して来る　とだけ話しました。

実際には　お金が切れるまで帰る気はなかったのですが。

オーストラリアは住み心地が良く

ほぼ１年近く暮らしたところで　残金が少々心細くなってきました。

そりゃそうですよね。

２人とも働いていないんですから。(;^_^A

まったく退屈する事もなく、飽きもせず

夫は毎日　ゴルフ三昧でした。

私は　家事の他には手紙を書いたり散歩をしたり…。

　『あの～、残金が少々心配になってきましたが…。』　　

　『あ、そう。　う～ん、まだ帰るには早いな。どうする？』

　『まだ帰りたくないの？　じゃぁ　どうしようか？』

そんな会話をしていた頃、２つの出来事がありました。

　ひとつは、夫が偶然知り合った日本人の学生さんから

『先日ニュージーランドに行ってきたんですが、良かったですよ。』

と聞いてきた事。

　もうひとつは、ブラブラ歩いていたダウンタウンの街角で

『ROUND THE WORLD $1500』　という看板を見つけた事。

（世界一周チケットが１５００ドル　航空券だけですが安いでしょ？）

夫はなぜか　『ニュージーランド』という国に引っかかっていました。

そして、行きたい　と言い出したのです。

でも　ただ行くのでは面白くない。

この世界一周１５００ドルのチケットを買って

あちこち回りながらニュージーランドに行こうよ　と言います。

そしてニュージーで少し働いてお金を貯めて

そのお金で　もっと他の国も旅行しよう　と言うのです。

そのため　世界一周チケットのストップオーバーのひとつに

東京を入れてニュージーのワーキング・ホリデー・ビザを取り

彼の実家にいったん戻って、

色んな国に対応できるように服装などの荷物を入れ替えました。

オーストラリアで買った世界一周なので、

オーストラリアで終わらなければなりません。

ですから、シドニーからニュージーランドに行くチケットを

日本に帰ったとき　別に買い求めました。

シドニー/オークランド/シドニー

日本に帰るチケットは持っていないまま　また日本を出ました。

ニュージーランドにたどり着いたときには

旅行でほとんどお金を使い果たし、日本に帰るチケットもない状態。

あわてて仕事を探しましたよ。　　　

とても無謀な若い２人でしたが、

人生どうにかなるものです、…　ネ　

噴火

日本では火山の噴火で大変な地域があるようですね。

その火山の噴煙で、

私の仕事場にもちょっとした影響がありました。

関空行きのフライトが通過するルートに

噴煙が流れて来ているのかどうか…

フライトのルートを決定してパイロットに知らせる担当者が

昨日　私のところに来て

『通訳をしてくれないか？』　と言うのです。

我が社の関空行きが　ちょうど日本の管制圏内に入ったけれど

火山の噴煙に関する最新の情報を得たいから

日本の管制塔と電話で話をしてくれ、と言うのです。

私は会社名と自分の名前を名乗りましたが

電話に出た日本の管制塔スタッフは無言で名乗りません。

　火山の噴煙に関して、最新の情報をいただきたいのですが

とお訊ねしても、

　こちらもお宅が持ってる情報以上の物はありませんよ。

と木で鼻をくくったような言い方。

　それでは、過去２～３時間以内に同じルートを通ったフライトから

　　　何かレポートは上がっていませんか？

との問いかけにも

　何もありません。

と冷たい返事で、調べようという態度もありません。

　同じルートを通った他社のフライトはないんですか？

と重ねて聞くと

　お宅より１０分ほど前を他社のフライトが飛んでますが

　　　何のレポートも上がっていません。

と　取り付く島もないような態度です。

これ以上食い下がっても、

この人からは何の情報も得られないと思ったのであきらめましたが

こんな大切な事をこんな態度で接する日本の管制塔スタッフに

ちょっと腹立たしくなった私は

　わかりました。

　　　失礼ですが、あなたのお名前をお伺いできますか？

と聞きました。

１～２秒間黙った後　彼は不本意そうに名乗りました。

日本の管制塔のスタッフ全員が

同じような態度だとは思いませんが

この電話に出た彼は、

明らかに自分が特権階級だと思っている態度。

全く　何の協力体制も見せてくれませんでした。

結局、我が社のフライトは無事に到着しましたが、

何百人も乗った飛行機の運命をナンだと思ってるんだ

と、私の心の中は火山以上の噴火でした。