No.40 飲酒運転 | NPO法人NMA

No.40 飲酒運転

西村@NMAです。先日、地元の新聞の投書欄に載っていた記事。
「幹線道路沿いの居酒屋を出てすぐの道路で警察官が飲酒検問をやっていたが、事故を未然に防ぐのが警察の仕事なんだから、車に乗り込む前に注意はできないのか。」
こういう趣旨の記事が載ってました。

その数日後、別の読者がその投稿を読んで、
「飲んで運転するのは違法なんだから取り締まるのは当たり前のこと。飲んで運転する人が悪い」
というような反論の投稿が載っていました。

みなさんコレを見てどう思われますか?

確かに反論した方が書いているように、「飲んで運転する方が悪い」のであって居酒屋を出たところで検問にあっても文句の言える筋合いではないと私は思います。

更に抑止力としては運転前に注意するよりも、運転後に検問によって摘発した方が効果はあるかもしれません。飲酒運転の罰則をご存知の方ならおわかりになるかと思います。

しかし、ここで考えなければならないのは、検問によって飲酒運転が減ったとして果たしてそれで良しとしていいのだろうか?ということです。

「罰則が怖いから飲酒運転はしない」というのも交通事故軽減につながるのならばそれは歓迎すべきことですが、それだけでなく、飲酒して運転する本当の怖さをドライバーは知るべきだと思います。

NMAはドライバーサイドの視点から交通事故軽減を考えている団体です。

今後もドライバーにとって「何が本当に危険なのか?」を知ることが出来るような有益な情報を発信していきたいと思っています。


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