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僕は学生の頃に野球をしていました。
他のスポーツでもそうかも知れませんが、野球では練習中に指導者や先輩から殴られることが多々あります。。

僕は一つ年上のN先輩からたまに殴られていました。。

「ダラダラ走るな!」
「もっと気合を入れんか!」
「おい!そんなんじゃ試合に勝てんやろ!」

不思議なことにN先輩から殴られても全く腹が立ちませんでした。

けれども、N先輩以外の先輩たちから怒鳴られたり、殴られたりすると、無性に腹が立つことがありました。

N先輩から殴られても腹は立たないけれど、他の先輩からは怒鳴られただけでも腹が立つ。。

それは何故か・・
その理由は自分でもよく分かっていました。

N先輩は、いつも誰よりも早くグラウンドに来て、自ら率先してバットやボールを準備していました。

本来、練習の準備は後輩の仕事でした。
けれども、いつも真っ先にグラウンドに来て、みんなのために汗を流していました。

体調が悪い時も大きな声を出し、真剣に練習している後輩がミスをしても決して責めることはしない人でした。

誰よりも真面目に取り組んでいる様子は、僕たち後輩にも分かります。
ですから、N先輩から厳しく指導されても、後輩は全く気分を害することなどなかったのです。

先輩が後輩を殴りつけることは、決して許されることではありません。

けれども、自分が本当に尊敬している人から殴られても悪い感情は起こりませんし、むしろありがたいという気持ちさえ湧いてくるのも事実です。


考えてみると、このような状況は日常いたるところに存在します。

「社員と一緒に汗を流す上司」と「口先で指示するだけの上司」
「チームのために動いている同僚」と「自分のことだけの同僚」
「手を休めて話を聴いてくれる親」と「注意ばかりしている親」

職場の社員であれ自分の子供であれ、上司・先輩や両親のことは実によく分かっているものです。

厳しく指導したり叱りつけたりしたことが、いつも本人に伝わるわけではありません。
どの程度伝わるかは、叱る立場の人の日頃の言動に影響されるものです。

人は決して理屈で動く動物ではありませんね。
そのことを、僕は野球を通じて学んだような気がします。。


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