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今度の日曜日 1月18日
久しぶりに雑司ヶ谷手創り市に出展します。


手創り市は2011年の11月に出展して以来・・・なんと3年2ヶ月振りです!

その時の手創り市はいまでも印象に残っています。
撤収の時に雨が強く降り始めて、
みんな濡れちゃいながら急いで片付け、手伝い合ったりもして。
たいへんだったけど、清々しい思い出になっています。


今回も、あの頃によくご一緒してた作家さんもちらほら出るみたいでとても楽しみです。


寒い日になりそうですが、温かい装いでぜひぜひお出かけください。
にわのわ では、
アート&クラフト部門の出展者募集があと数分後にはじまります。

にわのわ の主演を担ってくださる方達を募ります。

作家のかたぁ~。
表現者のかたぁ~
ものづくりされているかたぁ~。

詳しくはウェブサイトをご覧頂き、ぜひぜひご検討ください・・・
http://niwanowa.info



2015のにわのわ。
「にわのわLLP」という組織も立ち上げ、
会場が、佐倉市佐倉城址公園に移り、あらたな試みもあり、
今まで以上に念入りに、ぼくたちスタッフはほぼ毎日毎晩、コソコソヒソヒソしています。





2月1日から、
習志野市の ギャラリー林檎の木 さんにて、

物語のつづき 木と陶と本と 展 がはじまっています。


初日、2日目を終えて、
たくさんの方々にお越しいただき、ありがとうございます。

林檎の木さん2月の企画展、3年連続お声かけいただきまして、
「空間」の期待にもお答えしなくちゃーと思い、
長谷川風子さんの世界観・・・。smokebooksさんの本・・・。林檎の木さん・・・。
と連想していくうちに、
りんごの木箱を、積み木のように、本棚のように、してみたら?と思いつきました。

そのひとつのアイディアだけで搬入当日に望みました。
例年より控えめ、かもしれませんが、
またそのコンパクトさがほどよいのかな・・・とも思ってみたり。。。


で、こんな感じになりました。







ちなみにりんごの木箱は、購入したものもありますが、
スーパーの、セイミヤ松尾店さん と、
あすみが丘の、まーちゃん農場さんからご提供いただきました。





長谷川風子さんの作品、かわいいです。
その世界に引き寄せられて楽しくなっていきます。
ぼくもあれもこれもいいなーと思っているうちに、みるみるもらわれて行きました。
でも月曜に追加が届くそうですのでお楽しみに。

smokebooksさんのセレクトの本、気になる本ばかり揃っています。
お時間の許すかぎりぜひ手に取ってページをめくってみてください。
数はこちらも減ってしてしまいましたが、まだまだすてきな本が残っています。
ほどよい量のお品揃えですし、全部目を通しても疲れないと思います。

また、
5156LUNCHさんのお食事や、
tipi COFFEE&SWEETSさんの喫茶も、
あわせてお楽しみいただきながら、ゆっくり時間をかけてお気に入りを見つけていただけたらうれしいです。


2月5日まで開催です。
11:00-20:30(最終日17:00) 

ぜひお越しいただけたらと思います。













Galleria Tokino Shizuku 宇井孝展 は22日に終了しました。

お越し頂いた皆様、ありがとうございました。

オーナーさまから、ゆっくりお過ごしいただく方が多かったと聞き、うれしく思います。


また次回、がんばります。





18日の夕方、
寒い中遠くからお越しくださったのにギャラリーに入れず、DMに添え書きをお残しくださった方へ。
申し訳ありませんでした。
差し支えなければ、ご連絡いただけますでしょうか?

210☆nitocrafts.jp  (☆を@に差し替えてください)



よろしくお願いします。 




 
 
 
 
 
なかなか更新できず・・・すいません・・・。

そのぶん、長い記事になります・・・。









終わって1週間もたっちゃいましたけど、





にわのわ


6月1-2日、無事開催されました。

心配された雨もどこへやら。天候に恵まれ、にわのわ日和となりました。


ご来場頂いた方
出展者さん・出店者さん
スタッフやボランティアでご参加いただいた方
ありがとうございました。



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僕は実行委員で、大道具係。


昨年のプレ開催を経て今年本開催が正式に決定したのはおよそ半年前。
実行委員・スタッフは、仕事も家庭も後回しにしがちに、
半年間この日の為に尽くしてきました。

僕らがそうすることができたのは、
家族や周りの方々のの理解と協力があってこそだと思っています。

この場を借りて、
ありがとう。ありがとう。








今回のにわのわ、僕らがまず取り組んだのが、昨年プレで障じた問題をどう解決していくか。
それらのひとつひとつに目を向け、
からまった糸くずをひたすら地道によりわけるように手探りで模索する・・・
その糸くずの中に答えが隠されてる訳じゃなく、
よりわけた糸くずの感触になにかを 自分たちで 気付けるか どうか。
(あ、どこかの店主みたいな語り口・・・)

去年のプレからしたら、10倍くらいあるんじゃないかと思えるほどの仕事量がありました。
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各自、自らまたは助言から気づいて行動することも多く。そこからよいアイディアも芽生え。
大抵の場合、かえって仕事を増やしてしまうことになってしまうのですが、
(気づくと担当になってしまったり・・・)
そのひとつづつすべてが、にわのわの魅力として形になっていった気がします。

全力で取り組んだ気ではいましたが、至らないことが多々ありました。
まだまだ手が回らなかったこと、手の届かなかったこと、
気づけずに過ごしてしまったこと、更正が苦手、注意力不足。。。
捉え方の違いや、言った聞いてないで食い違うことも。
自分たちの共通認識を、まわりに伝えてきれていないということが多く。。。




たいへん。なんですけど、
たいへんたのしい。



僕はいま、みなさんに大変さをわかってほしくて書いている訳ではありません。
こんなに充実していたんです。というのをちょっとだけ知ってもらえたらなと思ってです。




大道具係として仕事が始まったのは、
会場のレイアウトづくりから。

ある晩、自宅で「作戦板」とにらめっこしていると、
(作戦板とは、鉄板に地図を貼り、ブースをマグネットにしたレイアウト用の会場図)
横から妻が手を出し、曲線に並べはじめたのをきっかけにして、
今回の、ムーアの彫刻から波紋状にひろがるレイアウトが生まれました。

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大道具、今年はいろいろ作りました。

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などなど。




一番手を焼いたのは「にわのわゲート」。入場券をもぎるテント。
作らずに済む方法もたくさん考えましたが、
来場者が入場・退場・再入場とスムーズに行き来できること、
搬入出時に、車両が通れる幅と高さを確保しなければならないこと、
それらを考慮し、最後ににわのわらしさで味を整えて、あのカタチになりました。
(来場者さんはお気づきになれなかったと思いますが、
 開場前・閉場後は、テント屋根の半分をしまうことができます。)

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 にわにわHPから拝借。






僕はまた、アート・クラフト出展者という顔も持ち、
1/82として役割も果たしたいと思っていました。
会期が近づくにつれ明確になりゆく当日の実行委員スタッフボランティアの激務を考えると、
悠長に出展してる場合じゃないよなって思う夜もありました。
さらには僕の段取りの悪さに、大道具製作にかなりの日数を割いてしまいました。
連日のつかれと睡眠不足準備不足という精神的な焦りからか、
当日の2日間、気持ちをちゃんと開くことができなかった気がします。
釣銭の計算や日本語だっておぼつかない状況でした。
せっかく、素敵な作家さんたちと作品とふれあえる機会なのに、
そういう時間・気持ちのゆとりを持てずに終わってしまったきがして心残りです。

自分のブースもまともに撮ってなくて・・・
もうなにがなんだか。。
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とはいえ、開催中はたのしい時間を過ごさせていただきました。
友達や作家仲間や顔見知り、たくさんの方々に立ち寄って頂きうれしかったです。
そうそう家族や親族も。
一番驚いたのは僕の父が来たこと!!!(こういうのに来るの初めて・・・)


そして、あっという間に撤収・・・

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今回のにわのわ、
自分で言うのもおこがましいですが、
おおくの方々から感謝やお褒めのお言葉を頂きました。それは素直にちょうだいしつつ。
もちろん、苦情苦言も届きました。
 ご迷惑をおかけしてしまったことは申し訳ありませんが、
 お言葉を寄せていただいたことは嬉しく思い、
 それだけ翌年以降への期待の表れと勝手に解釈しています。

さらにたくさんのご感想やご意見に耳をかたむけたいなと思っています。






にわのわに対して僕は、
なんでこんなにがんばっちゃうんだろう。
来場者さんが楽しんでいる姿を思い浮かべながら・・。
出展者さんが楽しんでいる姿を・・。
スタッフ・ボランティアが活き活きと楽しんで役割にあたっている姿を・・。
にわのわにちょっとでも関わった方々が、ちょっと自慢しちゃいたくなるような・・?
もちろんみんなそう。ほんとうにそうできたらなと思って取り組んできました。
でも、きっといちばんは、この実行委員たちを喜んでもらいたいって思ってやってたのかもって。
なんとなく。(でも心配かけたりも多かった・・やりすぎーって思われてたかも・・)
どんなにがんばってもとくに見返りや報酬のない実行委員たち自身ががわくわくできるように。
そんなふうにみんなで刺激し合い支え合ってこの半年を過ごしてきた気がします。

ほんとうなら、実行委員自らが一番楽しみたいって思ってるはずのにわのわ当日は、
朝から暮れまで自分の責任に大忙しで、そんな時間はなかったのですから。。
その点、僕大道具係は当日あまり役割は無く・・・うそうそ
僕は出展もあるから、役割が行かないように配慮してくれたというのが本当です!
そういう気遣いが至る所に細やかにほどこされて、(もちろん万全じゃなかったかと思いますが)
たくさんの方々のお力添えを仰ぎながら
あの庭にあのような手触りのいい空気感が作られて行ったんだと思っています。



今回出展くださったある作家さんが、
にわのわの感想をブログに綴ってくださったのを読んで、まさにそうだーと思ったのが、
「calling」というくだりでした。
僕は実行委員に呼ばれ大道具の役割を与えられたからここにいられるんだなーと。
だからこそがんばっちゃうのかな。

一昨年の冬、あのひとに「ういさんじっこういいんやらなぁーい?」って声かけられたときの、
あの瞬間あの感覚を僕は忘れることはないと思います。


そして来年も開催することができるなら、
(まだ決定していないのでこう言い方しかできません・・・)
また実行委員として関わることができるなら、

出展者さんや来場者さんやスタッフボランティアさん、
選考委員さんや協賛者さんや美術館関係者さんや、みなさんが楽しく過ごせるように。
「また来年も行きたい」「来年こそは行こう」って思ってもらえるように。
まだまだのにわのわ
さらにさらににわのわらしさを表現できるように。。。

みんなとなら、できちゃうなー。

そう信じられるみんなと一緒ににわのわを作っています。







なんか長文駄文支離滅裂ですいません。
お読みくださりありがとうございました。












またね。

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気狂いお茶会。

無事閉会いたしました。


 




じつは、僕のなかでずーっと温めてきた企画だったのです。







僕が屋号に「ウサギ」を取り入れてから 【ニト=二兎】
やばいウサギが2羽出てくる不思議の国のアリスを、
何かの形で表現してみたいとおぼろげに思っていたのです。








そんななか、
帽子屋のChappoさんと2010年12月の雑司ヶ谷手創り市で知り合いました。
その前に一方的に、その秋のもみじ市に出展してるChappoさんたちを知っていましたけど。。。
それからすこしづつ仲良くさせてもらううちに、
Chappoさんの帽子に、というよりは、
彼らふたり自身に、いいかんじのクレイジーさを感じ、
僕はChappoさんにマッドハッターやらんかね?と、お茶会に誘いました。
それからは会うたびに「やりたいねー。いつできるかねー」って言い合ってました。




モノエさんの陶作品はいろいろな場所でお見かけしていましたが、
2011夏の汐博で出展日がご一緒でお会いすることができました。

密かにこの頃からもう、巻き沿いにするつもりでいました。
モノエさんこそ間違いなくかの国の住人!
(汐博でのモノエさんを、Chappoさんに偵察するように指令してみたりもしましたもんね)

その後、2012年の4月 黄色日和でご一緒する機会があり、
また少しお近づきになれたのですが、お誘いはまだできずにいました。
「お茶会」を実現する期はすこし先送りかな・・と、なんとなく思ったからでした。





2012年5月、J.K.氏に連れられて、芝生さんに初めて行きました。
カウンターでお茶しながら、芝生さんのデザインのお仕事の中で、
ヤン・シュヴァンクマイエルの書籍のお仕事をされたご経験があるお話を伺いました。

ヤン・シュヴァンクマイエルと言えばアリス!(僕の中では・・・)


舞台は決まりました。




で、時期は?・・・・ なんて思っていたら今年2月中頃、
芝生さんから、3月末から2週間ほど展示できませんか?のご相談。

準備に1ヶ月ほどしかありませんでしたし、
僕単独の展示でもよかったのですが、
この期を逃すとどんどん先送りになってしまいそうで、
Chappoさんとモノエさんを誘い、お茶会の企画を急発進させました。


お茶会なのだから、お茶とお菓子が必須。(という先入観)
最初は、アリス役が似合うお菓子屋さんを探していました。

でも。
アリス役がいない方が、
「アリスを招待したいがためにエスカレートし続けるお茶会」
さらに
「ここを訪れるお客さまが、アリス役になっていただく」
(この裏設定は易々とT舎に見抜かれつぶやかれてしまいましたね・・・)
と、コンセプトがより明確になり、イメージがぐんと広がっていけたのです。



そして、
sens et sensさん
おやつ屋ハイジさん
tipi COFFEE&SWEETSさん
紅茶と食と台所 糸さん
それぞれみなさんのお菓子や紅茶は僕のお気に入り。
ご紹介したい方々は数名思い当たった中で、
今回の「気狂いお茶会」の雰囲気にも合いそうと思った方々にご協力お願いしました。


でも、期間が少ない中、連絡が滞り、みなさんを不安にさせてしまいました。
僕のイメージをみなさんにちゃんと伝えることを怠ったりもしました。

しかしみなさんが持ち寄った品々は、どれも魅力的で心が込められたものばかり。
想像以上にすばらしい展示になった気がしています。




そして10日間ほどの展示期間が終わりました。

お力添えくださったみなさん

ご来場いただきましたアリスのみなさん

ありがとうございました。




充実感もありますが、反省点や課題のほうが上回っています。
いろいろ感じていることを、また次に活かせられるようにしたいと思います。




そんなわけで、
僕の長い年月抱いていた夢がこんなかたちで実現しました。


なのにもうお腹が空きはじめている感じ。





夢がひとつ叶うと、なにかがひとつ増えたりするんでしょうか?

または、伸びたり縮まったり?
アリスがかじったお菓子みたいに。









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3月30~4月9日(休:4月3日)

 Chappo / nitocrafts / monoe 3人展  $nitocrafts

     気狂いお茶会  
           at cafe + gallery 芝生



      キャスト 帽子屋:Chappo
           三月うさぎ:ニトクラフツ
           ヤマネ:モノエ


       お菓子 sens et sens
           おやつ屋ハイジ
           tipi
           紅茶と食と台所 糸











  ***



  あくる日もあくる日も延々とお茶会を続ける、帽子屋と三月うさぎとヤマネ。
  でもこのお茶会、「あの日」以来なんとなくつまらない、どことなく物足りない。

  あの日とは、突然アリスという少女が訪れた日。あれは最高のお茶会だった。



  そこで3人はふと思う。
  またアリスを招待したい。どうしたらまたアリスに来てもらえるのか。



  アリスの気を惹くためにあの手この手で工夫してみる。
  そしてへんてこなお茶会はエスカレートして・・・




  ***





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今日は DIC川村記念美術館に行きました。

にわのわ の会場の現調です。


前回を教訓にし、今回の構想が可能かどうかなど、検討してきました。





会場に来るのは気がつけば、前回6月のにわのわ振り。
樹々や芝生は色褪せてはいましたが、春に向けて菜の花の葉が鮮やかでした。


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さて。

にわのわでは、2月1日から出展者募集もはじまりました。

ご応募を希望の方は、2月28日消印有効ですので、WEB登録と合わせてご留意ください。








ついでに(と言ってはあれですが)、美術館内も鑑賞してきました。


お気に入りの、ジョセフ・コーネル や サイ・トゥオンブリーを特に楽しみました。


現在開催中の BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン | アド・ラインハート | 杉本博司

とても惹き込まれました。




重く、静かで、とても集中させられます。


おすすめです。





とくに、昨日まで林檎の木でご一緒させていただいた、写真家の松田敏美さんからちょうど、
杉本博司のシアターの写真のことを聞いていたので、さらに興味深く鑑賞できました。


館内のお茶室では、今回の展示に合わせて、
陶芸家 横山拓也、木工作家 新宮州三の黒い器でお抹茶とお菓子を楽しめます。
HIGASHIYAのお菓子おいしーっっ(←お上品じゃありませんね・・・)
また横山拓也の黒い花器に桃居店主の生け花?も見応えありました。


ミュージアムショップでは、
モノエさんも企画に合わせた黒い器を展示販売されていました。やるーっ。


また、ギャラリー(第1第2展示室かな?)では、
近所の小学生の作品が展示してあり、
ひとり「鉛筆画」の子がいて、すごく素敵でした。






あ、昨日までの自分の展示より説明がおおいなー。







部屋を飾る。無事終了しました。

今回もたくさんの方々にお越し頂きました。ありがとうございました。


また、林檎の木さん。
   松田さん。Iron warm_plusさん。ANDANTE ANDANTEさん。
   かんぶつ食堂さん。tipiさん。青木さん。
おつかれさまでした。ありがとうございました。




自分のことのようで、自分だけのことじゃないから言えますけど、
とてもかっこいい空間でしたね!!!

そこに、みなさんが集うことで、

楽しく充実した時間を過ごせる場所になりました。。




あの部屋を片付けて・・・

ほっとしたり、すこし空しくなったり。

僕はといえば、反省点が際立って、心残りが散らかってます・・・









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松田さんのライカ。 僕の安価なデジカメで撮影・・・お粗末。