成人スティル病と付合い日々是勉強 人生デザインブログ

成人スティル病と付合い日々是勉強 人生デザインブログ

34歳男子。30歳に成人スティル病発症。
現在2度目の再発で自宅療養中
それでも、僕は学び、精一杯生きてきます!!
同じような境遇の方、参考になれば幸いです。

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定期的に少女マンガってよばれるジャンルは読んでるんですが、
映像化作品が多くなってきたんで、そろそろチェックしようと思い、
相変わらず一気読みしてみました。



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『ストロボエッジ』 
もう王道中の王道ですね。
イケメンのアイドル男子と、かわいいんだけど自覚のあんまりない女子との恋愛模様。
そして、男子は付き合ってる年上の彼女(超美人)がいて、逆境からのスタート・・・。
とは言いながらもちゃんとハッピーエンドへは向かっていくわけですが、これでもかってほど、障害が起こるわけです。
まあそれがストーリーって言えばそれまでなんですが、なんでこうこんなにも前途多難なんだろうってくらいドラマチックだったりします。

『アオハライド』も面白そうなので読んでみます。







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『近距離恋愛』
ツンデレ教師と天才女子生徒の禁断の恋。
設定でまずはやられますが、サブキャラ含めてキャラ設定の細かさが秀逸ですね。
ちょっと古くなりますが『有閑倶楽部』のそれを彷彿とさせる感じです。
ストーリー自体はそこまでひねりはなく淡々と進んでいきますが、それだからこそ、各キャラの個性がはっきりと出る感じですね。






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『L DK』
コレも設定ものですが、高校生の男女が同居生活をするってことだけでよくこんなけ引っ張れるなってことを思いますね。
ま、いわゆる「夢設定」的なヤツですが、ちょいちょい生々しい描写を入れることで、リアリティを出してるなって感じます。




前作映像化されてますが、キャスト的にな~ってのもありますね・・・・・。
映像化といえば名作『クローバー』も実写化されましたが、思い入れが深い作品はやっぱり少しハードルを上げてみてしまいそうです。


しばらく少女マンガブームは続きそうです。

気候的にも暑かったり、寒かったりですが、基本的にはインドアな趣味を満喫しております。

ということで、少しハードボイルドというか、人間くさい感じのマンガを読んでみました。



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スモーキングガン
いわゆる「科捜研」がやるような、鑑識を民間会社がやってて、それにともなう人間ドラマって話。
オムニバス的に淡々と終わってくかと思いきや、中盤からボス的なのが出てきて、一気に読み込ませる感じです。
絵のタッチも女の子が綺麗で、すごく丁寧書いてあります。
このようなサイエンス的なのは、内容構成もきちんとしてないとリアリティが無いですが、それほど科学に明るくないボクにとっては、まったく気にならないレベルでした。
一気読みがおすすめです。




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走馬灯株式会社
これも上記の作品と同じように、オムニバスと思いきやボスがいる的なストーリー展開でした。
というよりも、ネタバレになるのであまり突っ込めませんが、世界の構造について最後につじつまがあうって流れです。
絵的には少しクセがありますが、話の筋で読ませるマンガだと思うので、サクサクっと読む上では問題ないように感じます。





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PLUTO
言わずと知れた、手塚治虫の原作を浦沢直樹氏がリバイバルさせた作品。
もう「作品」ときちんと呼べるレベルですね。
秀逸の一言。
やっぱり、アトムとウランを浦沢タッチで書くとこうなるのかーってところがポイントだと思いますが、御茶ノ水博士や天馬博士なんかも個人的にはうまいなーって思います。
あと、ちょいちょい「ロビタ」に触れるとこなんかも、浦沢先生はすごく手塚先生を敬愛していたってことが伝わってきます。



全体的に読み応えのある感じでした。

高校生だったのは20年くらい前になりますが、青春を思い出しながら、やっぱりこういう時の気持ちって大事だなって思える作品たち


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『氷菓』
小説原作とのことですが、独特な世界観とストーリー展開は一気に見てしまいます。
最初は結構だれますが、途中の文化祭あたりから一気に展開してく感じはなかなかのものがあります。
ボク個人として好きな日本映画の雰囲気。少ない登場人物や制約された舞台設定の中で起こるドラマをリズムよく切り取ってく感じ。
京都アニメーションってところの製作であることも、レベルが高いことのひとつの要因のようです。






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『TARITARI』
もう王道ですね。
あることをきっかけで音楽をやめてしまった主人公と、唄うことがあきらめきれない仲間や、夢を追いかける仲間達との交流を、「合唱」っていう形で表現すること。
絵的には若干萌え系ですが、見やすく整ってますし、鎌倉っていう舞台背景がきちんと描写されてるんで、意外にはまります。
タイトルの意味が ・・・・たり、・・・・たりっていう題名が各話についてることからくるってことは、途中から気づきました。





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『イブの時間』
青春群像劇ではないですが、ロボットと人間の関係ってところで、高校生の眼線で捉えてるところがなかなか面白いなと。
作中、ロボットを人間と思い込んで依存することを”ドリ系”って呼ぶ設定になってますが、すごくリアルだと感じます。
そうなってくると、やっぱり生まれながらにロボットと共存したりする世代になってくると、その存在そのものはもう現実の世界とそのまんまつながってくることに。
浦沢直樹先生の手塚治虫先生原作の『PLUTO』にもロボットと人間の共存の世界が描かれていますが、これはもう我々人類がさけては通れない問題なのかもしれません。

また良作ぞろいでした。

アニメもひきつづき見てます。
ストーリーもさることながら、日本のアニメ業界の持つ圧倒的な技術力の高い名作に触れることによって、パワーをもらえますね。


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『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
ストーリー、キャラ設定、作画、演出、音楽、舞台設定、どれをとってもハイクオリティ。
間違いなくなける展開もにくい演出ですね。
本当に日本のアニメのレベルの高さを体感できますし、アニメは子どものものだって言い張る大人にこそ触れてほしい名作だと思います。
舞台になってる秩父。聖地巡礼に訪れる観光客も多いそうですが、それが納得できるほど、高いクオリティで背景を描ききっている、いい仕事です。





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『秒速5メートル』
アニメの尺としてはショートショートの部類に入ると思いますが、日本映画のような展開は結構深いところでグっとくるもんがありました。
昔のフィルム映画を見てるような感覚というか、観る者に対しての想像力を求める作品というべきか。
微妙につながった3部構成って流れも、足りない情報をつなぎ合わせながらイメージしてくってことにはマッチしてる気がします。
個人的には絵の好みはある気がしますが。




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『言の葉の庭』
こちらもショート。ただ圧倒的な作画のスケールは正直ビビります。
特に「雨」の描写。
作品として「雨」の持つイメージはすごくテーマとして重要な意味を持っているんですが、その「雨」の表現の仕方がすごく多面的です。
どちらかというと肯定的にそれを捉えてるんで、すごく綺麗に描かれてて、透明感なんかが本当の映像を見てるよりももっと現実的に見えたりします。
じんわりと心に残る作品です。

まだまだ現在進行で見てる作品もあるので、すぐにパートⅢがかけそうです。
数年に一度のマンガとアニメのブームが来てまして、
とまらずインプットを続けております。


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『COPPERION』
ヤングマガジンにて連載中。
正直、ヤンマガでリアルタイムではあまり読んでなかったですが、続きで現行まで一気読みしてみるとかなり面白いです。
キャラ的に見ると一見萌え系に思えますが、意外に話がシリアスだったり、設定が結構エグかったりします。
というよりも、2008年連載の時点でお台場にあると想定されてる原子力発電所がメルトダウンするって設定は、東日本大震災による福島原発の事故の3年前。
その先見性もさることながら、死都の表現はリアルタイムで物議をかもしたていたのは間違いないと思います。




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『アイムホーム』
今、キムタクのドラマでやってますね。そちらは今はまだ見てませんが、この原作のマンガは結構読み応えがあります。
内容としては「記憶喪失モノ」になりますが、ドラマで上戸彩が演じる主人公の今の奥さんは原作の劇中ではずっと仮面をかぶってます。
それが作中ずっと通してのテーマでもあり、作者が伝えたいものだと分かりますので、その素顔をイメージするって流れで最後まで一気に読むことができたりします。
単行本も上下巻の2冊だけなので、サクっと読めますね。


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『海街diary』
映画化されるようですね。
結構興味深い女優陣と監督ですが、原作はほのぼのしてて読みやすいです。
女性マンガとしてのきちんとした世界観を持ちつつも「鎌倉」っていう何かノスタルジックを感じさせる舞台設定で、コタツでみかん的な居心地のよさを感じさせるのではないかと思います。
とにかくすずがかわいいです!


まだまだ、この流れで読んでいますので、夏になる前にパートⅢがかけそうです。