バウハウスに泊まる:予約篇 | アマチュアカメラマンへの道

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いつも個人的なつぶやきばかり書き連ねているこのブログ。
たまには人様の役に立つようなことも書いてみようかな、と思います。

とは言ってもとっても長くてとってもニッチな内容です。
ご興味のある方だけお付き合いください。

バウハウスとは、世界文化遺産にも登録されているドイツにある工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行った学校です。



こちらはデッザウという町にあるバウハウスの旧学舎。今はカフェやショップがあります。
この建物に併設されている旧学生寮が、今は一般に解放されています。

とは言っても、日本語で予約できるサイトは一切ありません。
あるのはドイツ語や英語で書かれたあまり親切ではないバウハウスのwebページのみ。

今回は英語に自信がない方で、バウハウスに泊まってみたいなーという方の為に、
私がどのようなメールを送って、どのような手順で泊まったかということをご紹介したいと思います。


まず、こちらが英語でのバウハウス宿泊に関する情報が載っているページ。

私は平日だったので一泊35ユーロの部屋に泊まりました。
全ての部屋に簡単な洗面台はありますが、シャワー・トイレは各フロア共通です。

もう予約も問い合わせも全部ここにメールするしかありません。
そこで私が書いたメールはこんな感じ。

*************
Dear Sir/Madam

Hello. I’m planning to go to Dessau and I’d like to stay the studio building.

Do you have any vacancy during 29 Apr. to 2 May?
I’d like to stay 2 nights for 1 person.

If it is available, let me know how to book.

Best regards.

(名前)
*************

もう一度言います。英語に自信がない方の為に書いていますよ。
私の英語力もたいしたことはありません。辞書と首っ引きでこの文章を書きました。
だから文面がおかしいとか、そういった突っ込みはなしでお願いします。
こんな文章でも泊まれたよ、ということで。

書いた内容は「デッサウに行こうと思っていてスタジオビルディングに泊まりたいです。
この期間でどこか空室はありますか?私は一人で二泊したいです。
もし可能なら、どうやって予約すれば良いか教えてね」というつもりで書きました。

それに対して、ざっくり言うと「この日程ならシングルルームなら空いてるよ。食事は付いてないけどシーツとタオルはありますよ。部屋に洗面台はあるけどテレビやミニバーはないよ。シャワーとトイレは各フロア共通だよ。予約するなら名前と住所を教えてね」という内容の返信が着ました。

それに対しての私の返事がこちら

*************
Dear (返信くれた方のお名前)

Thanks for the response.
I'd love to book for 2 nights.

Date: 28 and 29 april
Name:
Address:

Please tell me the check-in time and the address of the Prellerhaus.

Best regards.
(自分の名前)
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最初のメールから返信がくるまでには3日くらい掛かりました。
私の英語がダメすぎてメールを黙殺されたのかと不安になりましたが、時差もあるから仕方のないことだと今なら思います。

Prellerhausとはスタジオビルディングの正式名称みたいです。何て読むのかは分かりません。

これに対して私の予約のバウチャーと、デッサウの駅からPrellerhausまでの地図がpdfで送られてきました。チェックインは11時~4時の間。
この時間を過ぎたら写真の建物の半地下にあるカフェで鍵を預かっているからカフェに行ってと書いてありました。

ひとまずこれで予約は完了。
英語でのやり取りは不安だったけど、バウチャーが送られて来たので一安心。

宿泊篇に続きます。