新見の弁護士☆ブログ

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弁護士大山知康のブログです。平成24年10月1日に「弁護士法人ゆずりは」を開設し,新見市の事務所の名称を「ゆずりは新見法律事務所」としました。また,同年11月1日に「ゆずりは美作法律事務所」を設立しました。両事務所とも市内唯一の法律事務所です。

『国際人権第36号』(信山社)に、私が執筆した「性同一性障害者特例法生殖不能要件最高裁違憲決定から考える――当事者が国際人権法を主張する意義」が掲載されました。

令和5年最高裁違憲決定を題材に、平成31年最高裁決定の代理人の立場から現行法の違憲性を争う場合には国際人権法を当事者が主張することが重要であることを論じました。
最高裁違憲決定が出て2年が経ちましたが、いまだ国会は特例法を改正しておりません。形式上違憲の法律が残っており、三権分立を無視して三権分裂状態が続いており早急な改正を求めます。





今月の「自由と正義」(日弁連の機関誌)5月号のリレーエッセイ「津々浦々にひまわりの花を」に私の寄稿文が掲載されています。
ここ12年くらいの私の活動をまとめました。
弁護士が少ない地域の弁護士の活動の一例として何かの参考になると嬉しいです。
弁護士の少ない地域に行っても、活動の幅が狭まることにはならない、という実例にはなるかと思います。

 

一般にも販売されており、岡山県だと岡山県立図書館で閲覧することができます!!

美作市役所新庁舎、ご開庁おめでとうございます。



写真の左が新庁舎、右の建物の1階が当事務所です。近い^_^
新庁舎候補地と聞いて、美作に事務所(支所)を開いて12年待ちに待った日がやってきました。
事務所の目の前で、戸籍や住民票を取れるだけでなく、登記も取れるのでとても便利になります。
権利擁護センターの委員もさせてもらっているので、福祉分野を中心により連携が取りやすくなったのも嬉しいです。
路線バスも通るようになったので、当事務所へのアクセスがしやすくなりました。



建物が立っただけで周辺の雰囲気は変わったのですが、業務が開始されると活気が満ち溢れています。
オシャレで明るい雰囲気なので市民のみなさんも利用しやすいと思います。