毎日新聞 2013年02月28日 02時30分
６月に世界文化遺産登録の可否がきまる富士山と、世界自然遺産に登録されている韓国・済州島（チェジュド）の漢拏山（ハンラサン）が姉妹山提携を結ぶ見通しとなった。両国の友好を深めるとともに、ごみ対策に取り組む漢拏山の経験に学び、環境保全が求められる富士山の世界文化遺産登録を後押しする。【野島康祐】
静岡県三島市の環境ＮＰＯ法人「グラウンドワーク三島」の渡辺豊博専務理事が２月中旬に済州島を訪問。韓国の観光業界や環境保護団体などの賛同を得た。今後静岡、山梨両県の同意も得て、５月末ごろをめどに提携計画をまとめる考えだ。
姉妹山となり、（１）両山の環境再生のための国際的ネットワークづくり（２）官民協働で環境保全対策の立案（３）バイオトイレ技術の提供など環境保護ノウハウの交換（４）エコツアーや修学旅行で観光振興の拡大－－などを目指す。
済州特別自治道観光協会の金暎珍（キムヨンチン）会長は「交流を深め、世界遺産の登録についてアドバイスしていきたい」と構想を歓迎した。
民間主導で富士山が姉妹山提携を結んだのは、０３年２月に米国ワシントン州のレーニア山、ニュージーランドの世界遺産のナウルホエ山と３山で調印した例などがある。
渡辺専務理事は「世界文化遺産登録はもちろん、提携によって富士山、漢拏山の環境を保全したい。竹島問題で冷え込んだ日韓関係を回復することにもつながるだろう」と話している。
まあ先ず、この記事を読んでみて下さいよ。
この記事によると、なんか南朝鮮のどっかの山と、我が国・日本の象徴とも言える「富士山」が、驚くことに「姉妹山提携」を結ぼうとしてるっつーことのようなんですよ。
しかも、
「今後静岡、山梨両県の同意も得て、５月末ごろをめどに提携計画をまとめる考え」
っつー、決定目前なんじゃないですかっつー話なんですよ！
ふざけるなっつーのっ！
兎に角、この記事以外でこの件を報じてるものもないようなんで、「静岡県」と「山梨県」それぞれの、この件に関する担当部署に問い合わせてみることにしてみますた。
で「静岡県」側は、「文化観光部 交流企画局 交流政策課 富士山交流班」っつーところで、
「山梨県」側は、「国際交流担当」っつーところ。
だけど、実際、話を聞くところによると、この「姉妹山提携」とかっつーもんの正式な対応窓口なんてもともと設置されてはいないようなんで、問い合わせとか苦情とか反対意見伝える時なんかは、全然他部署とかでもOKだと思いますからね。お願いしましたよ。
まあ結果からいうと、静岡県側からのお話も、山梨県側からのお話も、概ね内容は同じ。
全くの寝耳に水。この新聞報道ではじめて知った。
何より、
ＮＰＯ法人「グラウンドワーク三島」からは、これまで一切連絡なんかありゃしないっつー話でした。
そもそも今件の「姉妹山提携」。
これは行政が関わることなく、民間で進めてしまっても何ら問題のない案件とのこと。
外務省に問い合わせてみると、
確かに、過去、政府主導での取組みにおいて、このような国際間の交流事業において外務省ら省庁が関わったものはありはしたが、今回の「姉妹山」提携の件はここにあるNPO主導である為、外務省は全くのノータッチである。又、提携における内容精査も特には行わない。
とのことでした。
「外務省」
正直なところ、静岡県担当者も山梨県担当者も、こうした提携に必要なプロセスとか条件とかを把握してはいない様子。
山梨の担当曰く、「提携に必要な手続きの何たるかも分からない中での報道にある『両県の同意も得て』が、果たして何を指してるかも不明」だということ。
こうしたお話を聞いていく過程で、実は富士山が、既に支那側と姉妹山提携を結んでいるということを知って、あぼーん。
中国・泰山と富士山の「友好山」提携協定調印 2007/11/13
今回、毎日新聞がこのような記事を書かなかったならば、この「姉妹山」提携の話が公にならない儘、結ばれてしまったことも十分あっただろうとのこと。
しかし、ことこの韓国の漢拏山に関しては「毎日新聞」さんは御熱心な御様子で、以前にもこんな記事を書いてるのでした。
記者の目:済州島の漢拏山を登って＝野島康祐（沼津支局）
2012年10月24日
（一部抜粋）
◇富士山の保全は「受益者負担」で
一方、日本ではごみの持ち帰りが一般的なので富士山には大きなごみ箱がない。だが、登山者が増えれば周辺のごみ投棄問題が深刻化する可能性がある。漢拏山の二の舞いにならないか心配だ。
また、シーズン中は登山道の大渋滞も珍しくない。環境悪化だけでなく、不測の事故や病人が増える危険性も高まる。トイレの問題もある。漢拏山には、くみ取り式が多く、時には汚物の多さに手を焼くこともあるという。富士山の山小屋には衛生的なバイオトイレが多いが、登山客の増加に耐えられるだろうか。
富士山の保全活動を続ける静岡県三島市のＮＰＯ法人「グラウンドワーク三島」の渡辺豊博専務理事（６２）は「周辺の住民と企業で１００億円の基金をつくり環境保護にあてよう」と主張する。富士山を守り、安全で快適な登山をしてもらう財源として、登山者から少額の入山料を取るのも一案だ。入山料には一部の観光業者に反対意見が根強いが、財源確保には「受益者負担」が一番フェアだと思う。
今回の清掃登山は「返礼」のつもりだった。実は朴さんらは９月初め、同ＮＰＯの招きで来日し、山梨・青木ケ原樹海で不法投棄の空き缶やペットボトルを拾ってくれたのだ。竹島問題で日韓関係が揺れているさなかの奉仕作業を取材しながら「日韓の有志が協力し、日韓の最高峰を清めてみたい」と考えた。
済州島を去る前、朴さんは話した。「学校で韓日の歴史を学び、日本はひどい国だと思った。でも、日本でごみを拾った後そう思わなくなってきた」。領土に対するぎくしゃくした国民感情はともかく、少なくとも、山には人の心を優しくする力がある。日韓の名峰を登り、ごみ拾いをする。そんな交流を両国の指導者は考えてほしい。
なんか、仕組まれてる記事っぽいっすよね。
この今回の、南朝鮮のなんとかいうチンケな山と「富士山」を勝手に「姉妹山」提携なんかしようとしていやがるのが、特定非営利活動法人「グラウンドワーク三島」っつー団体。
特定非営利活動法人 グラウンドワーク三島
〒411-0857 静岡県三島市芝 本町1-43. TEL…055-983-0136 FAX…055-973-0022
ちょっち調べてみるとこの団体、過去に、南朝鮮にある反日施設への資金援助を行なっていたっつーことらしいんすよ。
韓国で日本の残虐行為を展示してる博物館が経営難→日本のＮＰＯが巨額支援→俺ら「は？」
何してくれてるんだっつー話だよっ！
この「グラウンドワーク三島」にも何度も問い合わせしてみてるんすけど、兎に角、この件の担当者である渡辺豊博専務理事がいつも不在である為、詳しい話は聞けず仕舞い。
どうやらこの「姉妹山提携」の件は、渡辺豊博専務理事一人で進めている案件のようで、他の事務所職員らには詳細が伝えられていないらしい。
とはいえ、さすがに職員らも「姉妹山提携」が進められていたということは知っていたのだけれど、「毎日新聞」がこの件を記事にするということは把握しておらず、既にぼきみたいに問い合わせが多く寄せられていて、対応に困っているんだって。
事務局側としては、現時点では、詳しい情報共有が為されていないまま発言することは差し控えたいんだって。それでも、これから何らかの対応をしていかなければとは考えていて、事務所自体、困ってるって感じ。そして、この「姉妹山提携」の話が、広くネットで取上げられている事も把握してるって。
事務所側も、渡辺豊博専務理事と連絡を取る必要性を感じてはいるんだけど、この渡辺豊博専務理事は非常勤で、事務所側も彼の出勤状況を把握出来ていないんだって。うふぇえ。
ぼきはこの「姉妹山提携」っつー話、凄げー止めて欲しい。
よりによって反日国家「南朝鮮」の、なんか辛気臭い山とだなんて。
何より、日本の象徴である「富士山」を、奴らにいいように利用されかねない危険性を感じずにはいられないっす。
そうしたお話を静岡・山梨両県の担当にお話したところ、既にそうした声は寄せられていて、明言こそしなかったまでも、両担当部署の方々も憤りは感じているよう。
両担当の方々は皆、熱心に、そして真摯に、毎回こちらの意見を聞いてくれます。
皆から寄せられた意見を取り纏め、問い合わせ電話数のカウントをしてもくれているって。
そして、この件が行政を介さずに進めることが出来るものであっても、仮に反対する声が多数寄せられたならば、県側もそれら意見を汲む事になるかも知れないと。
現在、実質的に県側が働きかけられることは無いようだけど、今後出来得る限りの注意を、この韓国のなんたら山と「富士山」の姉妹山提携の件に向けてくれるよう、重ねて重ねて、お願いしておきました。
みなさんも、是非、
多くの御意見をお願い致します！
あ、「グラウンドワーク三島」への反対意見も、いいかも知んないっすね。てへ