4月25日〜5月9日、短期留学生2週間 黒川怜央 14歳 | Grit〜Vicissitudes〜

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『流転、耐、意思力、慈愛、結』
〜流転、流浪、結、繋、慈愛〜

4月25日~5月9日まで日本から14歳の黒川怜央選手が2週間の留学にきていました。

まず最初の週はゴンセンハイムというチームでドイツで初めての練習参加。

グランドの素晴らしさに感動しながらも練習ではしっかり自分の良さを出してチームに溶け込んでいた。

監督からも好評価をもらい、2日目の練習からはU15の練習に参加。
こちらでもフィジカルで負けることなく、アグレッシブさとボール技術の高さを発揮。

 

その評価から次の週の初日はショットマインツというチームへ練習参加。
ここでもU15相手に物怖じせずにプレー。

 

 

それを見ていて、残りの二日間をドイツブンデスリーガ2部に所属するFSV Frankfurt のU14の練習参加に急遽切り替え。

 

 

今までの練習とは違い、プレスの速さやプレースピードの速さに少し戸惑いを感じていた。
ボール技術は高いけれど、それが安全なプレーを選びすぎる形にもなっていた。
首をふる回数と前への推進力を上げることが課題だと見えた。
確実に横につなぐプレー、ボールを失わずに後ろへ戻すことはどのある程度はできるけれど、それでもスピードを持って前線へ運べる強さが必要。

 

 

監督からも技術は悪くない、あとはその前の動きとスピード感をもってプレーすることを指摘される。
ここで感じたこと、体感したことを今後の成長に生かして欲しい。

本人も高校卒業したらドイツにきたいと気持ちが高まっているので、難しいけれど、これを維持して毎日の練習に取り組んでほしい。

そのほかの生活としては自炊もチャレンジして、週末はブンデスリーガの試合も観戦。

 

 

 

サッカーの部分も私生活の部分もまだまだ成長しないといけない部分はたくさんあると思うけれど素晴らしい2週間になったのではないかと思います。