TEXA 納品までの作業 | Brain Sakamoto テスター(診断機)のブログ

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輸入車用のテスター(診断機)について 日々書き綴っていきます。
当社では輸入車用診断機としてTEXA社の診断機を取り扱っています。

当社でTEXAの診断機をご購入いただいてから納品までの流れを
写真つきで説明させていただきます。

操作用のPCが到着。
今回はお客様の希望もあり、内蔵ハードディスクをSSDに換装します。



今回はこちらを使用。
通常のHDDに比べると、本体も軽量、振動に強いのがウリです。
何より起動速度やアクセスが著しく速くなるのでお勧めです。

本体よりコピーツールでクローン化しようとしましたが
何か気になる点が多いので結局すべて再セットアップ(いわゆるリカバリーですね)で綺麗にして入れ直しました。


地味にドライバーのセットアップ他が時間かかります。

もちろん秘伝(大げさ)のブレインサカモトチューンを施し
診断機のPCとしての利便性を大幅に向上させるべく作業します。



TEXAの診断用ソフト IDC4をインストール。
ブルートゥースの設定と進みます。

これでおしまい?
いえいえまだまだあります。
実車を手配して動作確認します。




実車テストの様子はこちらをご覧ください↑

診断結果シートもチェック。

これで動作確認とチェックが完了。
遠方のお客様なのでこの後梱包して発送します。

人も「郵送」します。

東京からひとっ飛びで到着します。

立派な設備にトレーニング用の車両までご用意いただきました。
今回はVWジェッタ(1K2)が教材になります。
出来るだけ普段よく入庫される車が教材になるとベストです。
つなぐ車両によって様々ですので。


OBDロケーション
講習を受ける方はとっくにご存知ですが、ヤラセで(笑)撮らせてもらいました。

実車の配線図の出し方を説明している風景です。

自社の車両ということで少し深いところまで試してみました。
インストルメント(メーター)の言語変更のコーディング作業です。


チェコ語!

フランス語。

最後に初期設定の英語に戻しました。

TEXAの実力の一端ですが、車種によってはこういう作業が可能です。

すごい桁数の番号。
おそらくですがこれを控えておくと。。。。

終わりに
今回はかなり精通された方でしたので正味2時間前後で説明させていただきました。
が今後違う車両が入庫したらまた別の世界が広がっていくのも事実ですので、やはりサポートは必須と当社では考えております。

ご興味のある方は是非お問い合わせください。

Automobile Tester Support = Brain Sakamoto
ブレインサカモト
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