前回の記事 読書録で記した

㈱ベレフェクト 代表取締役、営業女子の無料勉強会「営業部女子課 」主宰、

多数のビジネス書著者の太田彩子さん


「その先」を目指す次世代レディコミュニティ ネクス☆レディ
太田 彩子氏


なんと!先日㈱東京プライズエージェンシー三浦崇典さん のご好意により

直接お会いできる機会を得、

こちらも太田様のご好意により参加費無料

4月23日福岡

ネクス☆レディ×営業部女子課コラボイベント

を行えることになりました!


太田さんのブログにてのご紹介記事

を見た方から続々とお申し込みが来ていますので、

早い段階で定員に達する見込大です。。。

お申し込みはお早めに!


以下、詳細です♪


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仕事で成績が伸びない、取引先に怒られた、職場の人間関係がうまくいかない、
などなど…
楽しく働いていたいけど、働く女子には、落ち込んでしまう時もあります。
そんなとき、あなたはどうやって働くモチベーションをアップさせていますか?

☆モチベーションアップ方法について、働く女子で学び合いましょう!☆

ファシリテーターは、㈱ベレフェクト代表取締役であり「営業部女子課」主宰の太田彩子氏。
この会のために東京から来福されます!太田氏の話が福岡で無料で聞けるこの貴重な機会をお見逃しなく!


◆日時:2011年04月23日(15:30~17:30(15:00受付開始))
     ※18:00~希望者のみで懇親会あり


◆場所:デジタルハリウッド福岡校セミナールーム(IMS 11階)


◆参加費:無料


◆定員:45名


◆ファシリテーター 太田彩子氏プロフィール
・1975年神奈川県生まれ
・㈱ベレフェクト代表取締役
・女性営業活用コンサルタント
・女性営業応援コミュニティ「営業部女子課」主宰
・女性の強みを生かし、等身大の自分で結果を出す「かしこカワイイ」働き方を提唱
早稲田大学法学部卒業後、㈱リクルート 企画営業職にて全国MVP賞を3度受賞。
リクルート退社後、2006年㈱ベレフェクト設立。営業コンサルタント・講師として全国を飛び回る日々を送る。人気ビジネス書著者でもある。
・代表著書一覧
「売れる女性の営業力」(日本実業出版社・2009年8月)
「売れる女性のテレアポ術」(日本実業出版社・2010年3月)
「働く女性!リーダーになったら読む本」(日本能率協会マネジメントセンター・2010年4月)
「1億売るオンナの8つの習慣」(かんき出版・2010年11月)

◆当日ご持参いただきたいもの
「自分のモチベーションを維持するために、工夫しているコツ」
「自分を元気にさせるかしこカワイイグッズ」(バッグに携帯しているアイテム)


お申込はこちら




1億売るオンナの8つの習慣/太田彩子
¥1,365
Amazon.co.jp


「1億売るオンナの8つの習慣」を読みました(・ω・)

私は営業職ではないのですが、

この本はビジネスパーソンとして

好感を持ってもらい、成果をあげる方法、周囲の人と気持ちよく

協業できる方法のエッセンスがギュッと

つまっています。

(もちろん男性でも読んで得られるものはたくさんあります)


著者の太田彩子さんは女性営業活用コンサルティングや

社員研修を請け負う㈱ベレフェクトの美人社長で、

「かしこカワイイ」という働き方を提唱されている方なのですが、

な、なんと!!

先日太田さんとお会いできる機会があり、

ネクス☆レディと太田さんが主宰されている無料の営業女子勉強会

「営業部女子課」のコラボイベント開催が決定しました!


その詳細は次の記事で書きます!


学校で教える正しいことと、社会で生き抜く力がかけ離れている 

のではないかと漠然と思います。

すべてではありませんが・・・。


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中学1年生のAくんがいたとします。

彼は頭が良いのですが、ただがむしゃらに努力することは嫌いで

自分の今の行動が何を生み出すのかに興味があり、

最少最短の努力で最高の結果を出すことにこだわりがあります。

また、自分と似たような頭はいいのだけれどちょっとワルイ上級生とよく遊んでいます。


テスト時には、Aくんは自分で先生の趣向や教科書を分析したり

上級生から過去に出た問題を聞きだしたりして

予想問題をつくり、クラスメイトに1科目200円で売っていました。

彼の予想問題は大変良く当たるので、

クラスメイトたちは40人中30人が彼の予想問題を買い、

買ったクラスメイトは1人あたり平均3科目を買いました。

なので、A君の手元には毎テスト期間ごと

30人×200円=6,000円が入ることになります。


Aくんのクラスメイトたちはみるみる成績があがりました。

クラスメイトたちがAくんに「なぜそんなに的中する予想問題をつくれるのか?」と

聞くと、

Aくんは

「先生や教科書、過去の傾向の分析をしているからだ。難しいことではない。」と

答えました。


Aくんの評判を聞きつけ、他クラスの生徒たちもAくんから予想問題を買いたがりました。

Aくんもちょうど、他クラスでも自分の予想問題が売れるのか、的中するのか試してみたい

ところだったので他クラスの予想問題もつくり売るようになりました。


しかし、その頃Aくんの行動を良く思わない、

「Aくんの予想問題を買わない派」の努力家Bくんの先生への密告により、

Aくんは先生にお咎めを受け予想問題売買は禁止されることとなりました。


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上記の例で言うと、Aくんは学校内の異端者であり、ヒーローでもあり、

先生たちから見れば厄介者でしょう。

中学校ですから、「学校内で金銭の受け渡しをしない」などの校則があり

Aくんはそれに違反していたのかもしれません。

しかし、それ以外はカンニングをしたわけでも本問題を盗んできたわけでもありません。

自分の分析力と持てる上級生とのネットワークを駆使し、

最少努力で試験の点数をあげる方法を見つけ、さらにそれを

予想問題という価値ある状態に仕上げクラスメイトに提供することで対価である200円が

もらえるというビジネスを創出する体験をしたのです。


彼は、学校ではお咎めを受けたとしても

将来社会に出てからは自分でビジネスを生み出せる人間になるのではないでしょうか。

しかし、この中学校において「暗黙のルールを守らないと、またはある層の人間から

やっかまれると社会から追放される」という重要なことも学んだでしょうので

これも意義ある経験なのかもしれませんね。


また、中学校では試験で点数をあげることは本当の目的ではなく、

幅広い教養を深めることが目的でしょうので

Aくんのような試験攻略法をクラスメイトに広めることは正しくはないかもしれません。


しかし、もし「試験でよい点数をとること」が目的なら、勉強を始める前に方法論、

ゴールまでの道筋の立て方を考えるのは得策だと思います。



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あと関連して思い出したのでもうひとつ。


小学校に入って、体育の時間、一番はじめに学ぶことは「前にならえ」でしょうか。

先日知人が「前にならえ、なんて気持ち悪すぎると思わないか」と

言っていました。


「前にならえ」の行為に集約された

団体行動ができる、統率を乱さない、空気が読めるというのは

基本的な能力であり、周囲と結束して大きなことを成すには大切な能力です。

しかし、いつでも「前にならえ」ばかりしていたのでは

自分が誰だかわからない、能力は高く

会社にとっては都合がいいけれども

代替の利く人物にしかなれないのでしょう。


前にならえる人間が多くいるからこそ、大きな組織などがきちんと存続していけるのかもしれませんが・・・

高度成長期はそれで良かったかもしれませんが、

この成熟社会においては日本も「前にならえ人間」の量産から離れたほうがいいかもしれませんね。


私としては、まずは小学校時からの

ディスカッション授業の増加と、お金や経済の流れや個人資産の管理運用についての授業導入を望みます。