ソースアートの実験報告(その2) | ☆   NewYorkies

とっても遅くなりましたが、ソートアートの実験報告の続きですビックリマーク


昔のことすぎて忘れたよむっと言う方・・・ソースアートの実験報告(その1)ははコチラです=>ソースアートの実験報告(その1)


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5種類のベースソースに、それぞれ6種類ほどのアートソースを試して、扱いやすさと出来具合を実験してみました。


ベースソースに使った素材のうち、


① ラドール クロスクレイ (+アクリル絵具で着色)

② モデナペースト (+アクリル絵具で着色)


は、実験報告(1)にて掲載しましたので、本日は以下3種のご報告です。


③ すけるくん液体粘土 (+アクリル絵具で着色)

④ ボンド (+アクリル絵具で着色)

⑤ ニス  (+アクリル絵具で着色)


アートソースに使ったものは、主に


 1.ガラス絵具(枠用) 2.ガラス絵具(枠&塗りつぶし兼用) 3.ファブリックペイント 4.ベース素材+絵具 

 5.ニス+絵具  6. ボンド+絵具 


です。


流れ星しつこいですが、一応注意書き(^^;)…

「ハートがかわいい!ハートをつくりたい!」とのリクエストだったので、極めてハートちっくでない私がハートなんぞ描いてます。



① すけるくん液体粘土 (+アクリル絵具で着色)


実験報告(その1)ですでに書きましたが、ベース素材として、703△的に一番良かったのは、


すけるくん液体粘土 ベルでした。


質感が良いです。ソースのクリーミーな感じが上手く表現できます。

透明色を使えば、サラっとしたソースの質感も出せます。

そして、使いやすい、つまり、アートを描きやすい。

ただし、厚く塗りすぎると時間と共にヨレてくるので注意。


NewYorkies


ガラス絵具でアートしました。


下3個(赤、ピンク、茶)が100均のガラス絵具です。100均ものはソースの中に入り込んでしまいました。

画材店で購入したガラス絵具は表面にプックリ。


どちらが良いかは好みですが、適度な量を使えば上手く流してお好みどおりに描けそうです。


NewYorkies



→ステンドグラス風に描くガラス絵具(焼成用)の枠用ガラス絵具


…これも描きやすく、馴染みが良かったです。

流れる感じも上手く描けました。






NewYorkies




アクリル絵具で描いたもの


…やはり他ベース素材同様、基本的に絵が上手い人向け。

絵の技術で、ソースの流れる雰囲気を出して描くこともできるし、ニスを塗ればリアルに見えるかと…。


しつこいですが、絵の技術のない703△にはムリ!



NewYorkies-すけるくん+(絵具+ボンド)



アクリル絵具にボンドを混ぜて描いてみました。


馴染みも良かったし、描きやすかったです。


質感も良い感じです。


NewYorkies




ファブリックペイントです。


ガラス絵具よりもアートソースっぽい感じになりました。


NewYorkies






→ベースソースに使ったすけるくんにアクリル絵具で色をつけたもの。



さすがに素材が同じなので、馴染みはぴったりですが、中に入りすぎて、プリントした絵のようなイメージでの出来上がり。







② ニス (+アクリル絵具で着色)


ニスはほどよくソースの質感は出ます。

が、日にちと共に気泡が出てきます。


沢山塗りすぎると、出来上がった直後からしばらくは「いい!」と思っていても、一週間後に見ると表面がブツブツ、一カ月後に見ると無残な姿になっていることも…。


慣れれば薄く塗ってもソースっぽく仕上げられるようになると思うので、ニスの質感が好きな人は、最初の頃は使うニスの種類を厳選してからの使用をおすすめします。

NewYorkies-ニス+ガラス絵具(枠)



ガラス絵具の枠用


堅い分、ぷっくり感が出てきます。

描きやすさと言う点では難あり。

ぷっくりが好きかフラットが好きかは好みですが、べースへの馴染みがいいので、使いようによっては一風変わったアートになるような気がします。



NewYorkies-ニス+ガラス絵具



← 普通のガラス絵具です。


馴染みはいいです。すぅっとした線も描きやすい。

ただ、これがソースアートか?と言われると、ガラス絵具で描いたお絵かき…と言えないでもない。


あとは技術勝負???





NewYorkies-ニス+ファブリック



→ ファブリックペイントを使用。


メーカーや色によって堅さに違いがありますが、馴染みや描きやすさ、出来上がりの質感を比べると、ガラス絵具よりは優っている感じがします。

NewYorkies-ニス+アクリル絵具





← アクリル絵具で描きました。

  

これも、プリント風お絵かきになりました。

  



NewYorkies-ニス+(絵具+ボンド)
            


        


 →アクリル絵具にボンドを入れて描いてます。


           同じく、プリント風です。





NewYorkies-ニス+(絵具+ニス)



アクリル絵具にニスを混ぜました。


ベースと同じ素材を使うのが一番馴染みはありますが、ニスの場合ツヤ感が全く同じためか、出来上がりが微妙に不自然です。








② ボンド (+アクリル絵具で着色)


ボンドは思いのほか健闘素材でした。

なかなか良い質感になります。

ボンドは縮小率が50%くらいあるので、その感覚さえつかめたら、ニスのように日が立つと気泡が…ということもないし、ソースアートのベースとして安くて気軽に使える素材のようです。



NewYorkies-B+ガラス絵具


ガラス絵具


…液状の素材は中に入り込んでしまいましたが、ある程度のコシのある絵具は、うまく馴染みました。



NewYorkies-B+ガラス絵具(枠)2



       →ステンドグラス風に描くガラス絵具(焼成用)の

        枠用ガラス絵具


        …描きやすく、馴染みが良かったです。


  ※ベース素材のボンドにヨレが出ました。

   塗り方がまずかったかな・・?


NewYorkies-B+ボンド


アクリル絵具にボンドを混ぜました。


ベースと素材が同じなので馴染みも良く、描きやすいかったです。質感も良く、写真で見るよりアートソースになってます。


NewYorkies-B+ファブリック



ファブリックペイントで描きました。


描きやすく、素材にも上手く馴染んで質感もきちんと出ています。








④ 番外編 

番外編として、ベースにガラス絵具をどっぷりと使い、ガラス絵具にボンドを混ぜてアートしてみました。




NewYorkies-ガラス絵具+(ガラス+ボンド)




←不思議な質感です。


 アイデア次第で面白い作品が出来そうです。


  






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以上で、実験で使った素材の結果すべてのご報告終了ですキラキラ


ソースアートの素材選びの参考になれば幸いですラブラブ


この中から使えそうなものをピックアップし…




NewYorkies


「ソースアートの実験報告(その3)」で、更にこの中から選んだ素材で、クリームケースにデコしてみようと思います。

実験ではけっこういい加減に絵を描きましたが、今度はまじめにアートします(^^)


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ありがとうございましたラブラブ

                       by 703△

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