【過去記事リメイク】
ソートアートの実験報告です。
いろいろ種類を変えて作ってみました。
雰囲気が出すため、白い粘土でお皿風のものを作り、デザート風にパーツを乗せてあります。
パーツは乗せているだけなので、写真を撮るたびコロコロ転がり…よって、写真によって乗っているパーツが違うかもしれません
ベースソースに使ったものは、
① ラドール クロスクレイ (+アクリル絵具で着色)
② モデナペースト (+アクリル絵具で着色)
③ すけるくん液体粘土 (+アクリル絵具で着色)
④ ボンド (+アクリル絵具で着色)
⑤ ニス (+アクリル絵具で着色)
アートソースに使ったものは、主に
1.ガラス絵具(枠用) 2.ガラス絵具(枠&塗りつぶし兼用) 3.ファブリックペイント 4.ベース素材+絵具
5.ニス+絵具 6. ボンド+絵具
になります。
では、ベースソース順に研究結果報告
まぁ、早い話、703△的には、一番良かったのは、すけるくん液体粘土 でした。
「ハートがかわいい!ハートをつくりたい!」とのリクエストだったので、極めてハートちっくでない私がハートなんぞ描いてます。
① ラドール クロスクレイ (+アクリル絵具で着色)
クロスクレイは、布を浸して粘土を作るペースト状のメディウムです。
今一使い勝手がよくわからず、もて余している状態なので(^^;)、うまく使えればいいなぁ、と期待したけど・・乾くとゴツイ粘土(というより石膏っぽい)になってしまうので、ソースアートにはやっぱり無理だったみたい。
では、クロスクレイでベースのソースを作り、乾燥しないうちにいろいろな素材でアートします。
←100均のガラス絵具…ベースに全く馴染まず、見事なまでに形を描けませんでした。
→ステンドグラス風に描くガラス絵具(焼成用)の枠用ガラス絵具…こちらは描くことは描けましたが、ベースに馴染まず、単なるお絵かき風になりました。
←アクリル絵具で描いたもの…描くだけなので、上手くは描けます。
でも描いただけですね…絵が上手い人なら、ソースの雰囲気は出せると思います。ニスを塗ればだいぶそれらしい雰囲気もでるでしょう。
が、ベースと馴染んでいるわけではないので、ソースの質感は出ていません。
→アクリル絵具にボンドを混ぜて描いてみました。
絵を見ておわかりかと思いますが、途中で嫌になり、ハートを描くのをやめました。
とにかく描きづらかったので、質感云々より、「やりたくない!」素材でした。見た目も、アクリル絵具で描いたあとニス塗りしたものと変わりなし、です。
←ファブリックペイントです。
とても描きやすくまぁまぁな質感です。
ただ、絵のほうがぷっくり出ちゃうので、ソースアートとして、ベースソースとの馴染みという点で×かな。
→ベースソースに使ったクロスクレイにアクリル絵具で色をつけたもの。
さすがに素材が同じなので、馴染みはぴったり、一番ソースアートっぽくなりました。
② モデナ ペースト (+アクリル絵具で着色)
モデナペーストはクロスクレイと違って、デコやっていれば使っている人も多いかと思います。
トロっとしたシュガーペーストのソースにすると美味しそうに仕上がります。
なので、ベースソースとしても、なかなかな質感を出してくれます。
→ガラス絵具の枠用。
堅い分、ぷっくり感が出てきます。
ベースには程良く馴染んでいるので、平らのほうがリアルと思うか、プックり感があったほうがソースの雰囲気があると思うか、は好みかなぁ…。
← 普通のガラス絵具です。
上二つ(茶のハートと赤のハート)は100均、ピンクのハートはクラフト店で購入したもの。
ピンクのハートの馴染みがGreat
→ ファブリックペイントを使用。
ファブリックペイントもメーカーや色によって堅さに違いがありますが、やわらかめなものだと馴染みがいいです。
← アクリル絵具で描きました。
↘アクリル絵具にボンドを入れて描いてます。
絵具で描いてからニスを塗っても絵具にニスを混ぜて描いても出来上がりに大した違いはありません。
そこそこ良い質感が得られます。
ボンドを入れるとボンドが上手く流れないため、ソースの質感は全くなし。
← ベースと同じモデナペーストにアクリル絵具。
クロスクレイのときと同様に、やはりベースと同じ素材を使うのが一番馴染みがあり、自然で、ソースアートらしさが表現できます。
ただ、けっこう描く作業が大変です。
形よく描けるようになるには慣れが必要です。
ということで、実験報告はこんな感じになりました(^^)
************************************