先日ららぽーとへ行ったときのこと。
私は現在、長時間立っていることが困難なので、車椅子を
使用しています。よくテレビなどで、「日本は体が不自由な
人にやさしくない」なんて言ってますが、自分の足で歩けて
いるときは気にも留めず、逆に「そうかな～」くらいに思って
いました。
でも、先日はけっこう痛感しました。
平日でしたが、夕方で人が比較的多く、まだ慣れない私たち
は目的の店に着くまでに通った場所がたまたま子供用品の
お店が多いエリアだったのです。
とにかくまっすぐ進めません。親はウィンドウショッピングに
夢中で子供なんて見てないので、好き勝手に走り回りながら
通り過ぎたと思っても突然Ｕターンして戻ってきたり、前を
見ないで走ってぶつかりそうになったり…
危なくて思わず声を出そうもんなら親はまるでお前がよけろと
言わんばかりににらんでくるし。
ベビーカーは横に何列にもなって我が物顔で歩いて、車椅子
とすれ違うときもよけようとしないので、こちらは大きく迂回する
しかありません。
今はこれが普通なのかな？ららぽーとは大好きだけど、
とにかくもうあのエリアは懲り懲りです
今日は病院の日。
血液検査の結果はあまり代わり映えしませんでした。
ただ、貧血が進んでいるので、そのせいであまり動けない
とのこと。そういえば、最近３食きちんと食べている割には
お肉とか食べてないな～。
そしてまた腹水がたまっていたので抜くことに。
腹水のせいで苦しいと言う意識はあまりなかったのですが、
このところ背中が痛くて夜眠れなかったのは、安物の布団
が原因ではなく、こちらではないかということで、約１時間。
今回は還元はなく抜くのみで、ダメージは少ないということ
だったので、そのあと出かける予定があったので
ちょっとためらったのですが、３リットルも抜けました。
前回は抜いた後、少し熱が出たりしたので、ちょっと心配で
したが、今回はダンナさんにずっとついててもらって、しゃべり
まくっていたので、全然大丈夫でした
そしてようやく待ちに待ったららぽーとへのお出かけ
自分でカスタマイズした靴が出来上がったので、それを取りに
行ったのです(*^m^*)
型だけ決まっていて、皮、ステッチ、刺繍、靴底まで、すべて
自分で色やパターンを決めるのです。
ダンナさんと２人で２時間以上かけて、できたのがこちらです。
左が私、右がダンナさんのです(^_^)
イニシャルやナンバーを入れられて、中敷まで選べるので
本当に細かくて、でも出来上がりを見て感動しました(^○^)
春はこの靴を履いてどこへ行こうかな～
今日は久しぶりに恩師２人に電話してみました。
久しぶりといっても１０年以上は音信不通にしていた私です。
本当にドキドキしましたが、長年仕事をしていた中で、最も
尊敬、信頼でき、私のことを理解してくださっている方々です。
久しぶりの上にいきなりのガン告白。
さぞかし戸惑われたことと思いますが、やはりさすがです。
たくさんの元気をいただきました。
昔の元気だった自分を知る人と話をしていると、ときどきふっ
とその頃に戻れるような錯覚が起こるときがあるのです。
錯覚でもいいんです。「元気」と感じられる時間が少しでも
あれば、それがきっかけで本当に元気になれるのです。
昨年の１０月の終わりから年末まで、やはり寝たきりに近い
状態になりましたが、ある日突然元気に。
きっかけは１足の「靴」でした。
ロングブーツを買いに行ったとき、ふと目に留まったショート
ブーツ。そのときに「こんなステキな靴が足に入れば、人生
楽しいだろうな」なんて思いながら手に取り、なんとなく履いて
みると、まるであつらえたようにピッタリ！
寝たきりだったため、足が小さく細くなって、３サイズもダウン
していたのです。
当然すぐそのブーツも購入し、まるで自分がモデルにでも
なったかのように想像を膨らませているうちに、いつの間にか
普通に歩けるようになっていたのです。
それから「まずは気持ちから」と頑張るようにしていたのですが、
障害も多く…
でも、今回の電話をきっかけに、やせて普通の服が着れる私を
見て欲しい！を目標に、、また妄想の力で復活しようと思ってます。
Ｓ田さん、Ｋ沼さん、ありがとうございます
