美白を意識すると「角質」となると、「剥がすもの」
みたいな感じがしません?
角質層といえば「死んだ細胞の層」ですから
「はやくいなくなってくれ!」というイメージ。
で、実際にピーリングをすると、
角質とってスベスベ~みたいな効果もあるし。
でも、だからといってただ邪魔なものというわけでは
ないんです。角質って。美白の邪魔者ではなかった。。。
この角質には、「バリア機能」というものがあります。
この機能は、ふたつあってまずは、
◎外部から皮膚にふれるものから守ってくれる機能
刺激が強い刺激物を触っても、肌にダメージを与えず
守ってくれているんです。
となると、角質はなくてはなりませんね。美白のためには。
また、その逆の機能ももってます。
◎内部の水分が外部にでないように「バリア」してくれる機能
いわゆる保湿ですね。
この機能がないと、どんどんカサカサしてしまうわけです。
ちなみに、角質層は正常ならば、保湿成分のセラミドを
自分で生成しているので、
その水分は30%程度はあるといいます。
この機能、失われるとやっかいなもので
例えば、乾燥肌になるとバリア機能が弱まって、いろいろな
刺激で肌がかゆくなったり、しみてしまう。
そういう悪循環をおこしてしまうんです。
肌の表面角質層。磨きすぎもNGですし、
自分の美白維持にとってのベストな状態を常に考えないといけませんね。