恒例、「 忍のほろ酔い千夜一夜 」のコーナー!

本日のお酒はこちら!

ニッカウヰスキーの代表作、ブラックニッカで御座います!

前回のダルマのサントリーオールドを早々と飲みきりましたので次は

一つ上のランクのリザーブを買おうと思いましたが、オールドよりも

リザーブの値段は500円高いんですね。

500円高ければ、旨いことは想像出来るし、同じ会社のお酒というのも

面白くありません。

飲み比べるとすればライバル会社の似たような価格帯のものがいいだろうと

探したところありましたよ、ブラックニッカです。

これも僕はまだ飲んだことがないウイスキーなので興味があります。

僕のニッカに対するイメージでいうと草刈正雄さんがCMしていた頃のボトルと

デザインが違いますねぇ。

他のニッカウイスキーの種類もサントリーとバッティングする商品というか、

敢えて真っ向勝負している商品のラインナップを揃えているところが興味深いです。

サントリーの角に対してニッカはクリヤーブラックが同じ価格帯で少し安く出てますね。

クリヤーブラックは昔は無かった商品です。

今回はオールドとの飲み比べですから、同じような価格帯を探しましたところ

見つけましたよ、ブラックニッカ!しかも8年物!

価格はサントリーオールドよりも30円高いだけなのにこちらは8年物です!

低価格の秘密は、ニッカはTVのCMをあまりしないのです。

広告費を抑えることによってその分、商品をお安く提供する戦略ですから

考えようによってはかなりお得です。

早速飲み比べてみました。

オールドはやはり、柔らかい味わいで、味も甘口でどちらかというと女性的。

一方のブラック8年は芳醇な辛口で男性的な味わい。

どちらも結構イケます。

この値段で8年物はお得感も充分で惜しげなくガンガン飲める一本といえます。

晩酌に、スポーツドリンクに最適ですね。

次回はこの両社のシングルモルト対決をしたいところですが、

いつもの気まぐれな趣味の買い物ですから実現するかは、?です。

僕は数年前に、サントリーの京都の山崎蒸溜所と

ニッカの北海道の余市蒸溜所に見学に行ってきました。

どちらもとても酒造りに対しての姿勢には頭が下がる想いがします。

どちらの会社もとても大好きですし、またどちらに肩入れもしませんが

二種類揃えて飲み分けると面白いですよ。

おっと、少し酔いが廻ってきたようです。

それではみなさん、おやすみなさい


photo:01



iPhoneからの投稿
恒例、「 忍のほろ酔い千夜一夜 」のコーナー!
(このコーナー、僕のフェイスブックから今後はこちらに引っ越しますのでよろしくね!)
早速行ってみましょう!本日のお酒はこちら!
サントリーウイスキーの超スタンダード、サントリーオールドです!
世界に誇るジャパニーズウイスキーの至宝、寿屋が精魂込めて創り上げた国産特急ウイスキー、サントリー・オールドで御座います!
このウイスキーについては僕よりも詳しい方が多数いらっしゃるので書きませんが、恥ずかしながら私、今まで「まとも」なオールドを飲んだ事がありません。
というのも、お店で見る事の方が多かったので自分で買うことが無かったのです。
僕とオールドの出会いはもう時効ですから書きますが、今から30数年前、当時僕は15歳。金沢の繁華街、夜の片町に初めて飲みに行き始めたばかりの頃の話です。
年輩の方は御存知でしょうが当時カラオケスナックというのがここ金沢でも出始めた頃で、「平尾昌晃の店」という飲み放題歌い放題で1800円というお店が華々しくチェーン展開していた頃の時代です。
中学から帰って来た僕は、晩飯もそこそこに、友達の家に遊びに行って来ると言ってはそのまま先輩と片町へ繰り出し「、飲み放題・唄い放題の店」のひとつ、「どらねこ」や、「おたまじゃくし」なんかのお店に夜な夜な入り浸っておりました。
そのお店の飲み放題に出て来たお酒がこの通称ダルマと云われるオールドのボトルでした。
今にして思えば、飲み放題1800円のお店でオールドが出て来るはずはなくて、おそらくボトルの中身にはもっと安い二級酒が入れられていたと思います。
ですが、そんなことは飲み放題の店では周知のご愛嬌だったのか、ボトルの中身の酒についてとやかくいうお客さんは当時はいませんでした。
当時のカラオケスナックは自分の唄いたい曲をカタログから選んで名前と一緒に紙に書いてチーフに渡すと、テーブルごとに歌の順番が廻って来て、呼ばれるとステージに上がってスポットライトに照らされて歌詞本を見ながら8トラックのカセットから流れる曲に合わせて歌うというシステムでしたから一回飲みに行っても2~3曲歌えれば良い方でしたね。
おつまみはカッパえびせんと当時新発売になったばかりのポテトチップス。
そして、土日ともなれば大混雑で、このダルマのボトルの中に入ったお酒を飲みながら長い順番を待つ事になってしまい、いつもかなり悪酔いしていた覚えがあります。

オールドの「ボトル」との馴れ初めはそんなところで、それ以降、高専に進学してからお酒に慣れてきた頃には、少し格が上がって、「サントリー・リザーブのボトル」にこれまた違うお酒が入った時代が到来し、そのすぐあとには、もともと安い酎ハイのブームが来たり、酒税法が緩和されたこともあって、バーボンが流行ったり、更には就職と同時にバブル期を迎えてヘネシーなんかのブランデーやドン・ペリニヨンのシャンパンをバンバン飲むに至った時代を迎えると同時に片町のスクランブル交差点には、サントリーバー・セント・ルイスが出現するも、飲むのはマッカランなんかの高級スコッチだったりして、すっかり国産ウイスキーとは疎遠になっておりました。
今では趣味も変わって、そのうち芋焼酎に行ったり、ワインや日本酒に行ったり、たまにはビールと、ますますウイスキーからは遠ざかり、近頃はお店の棚に並んでいるでウイスキーボトル自体を見る事もほとんどなくなってきたと感じておりました。
そんな、ウイスキーがあることを忘れてしまいそうになっていた頃、世の中では小雪さんのCM効果でウイスキーのハイボールがまた復活していることもあって僕も久しぶりにウイスキーが懐かしくなり、とあるバー、「ガレタッソ」というお店に入りました。
マスターのニキさんが出してくれたスコッチが素直に美味しくて、新鮮に感じ、おっ これはいいぞ!と、自分の中でウイスキー熱が再燃している今日この頃であります。
折角なので、この機会に世界5大ウイスキーのひとつ、我等がジャパニーズウイスキーを手始めに銘柄ごとに順番に試してみようと思っている次第です。
そして今さらながらこのボトル。出会いは30年前ですが、中身が「本物」のオールドと向き合うのは初めてです。
感動の初ダルマ、早速飲んでみました!
味わいはサントリー角瓶よりも確実に美味いです。やはり一級と特級の差は歴然とありますね。
甘く芳醇な味わいの中にかすかな苦味が効きています。このあたりの柔らかさがスコッチとは違う種類の柔らかさですね。国産ウイスキー、これこらも探究する価値がありそうですね~

photo:01




iPhoneからの投稿

注意:
今回のブログは、極私的な同窓会の案内ですから、一般ウケはしないと思いますのでスルーして頂いてけっこうです。同窓会の開催のお知らせとして書きましたので、該当の方々には大ウケ間違いなしの御案内です。是非奮っての御参加をお待ちいたしております!


おつかれさん
元気でやってる?

突然ですが、同窓会をやります。


大 ロードショー ‼

タイトル、
「天日先生、学校やめるってよ」

• 監督、筒井正
• 助監督、土田保
• 脚本、橋本忍
• プロデューサー、宮下基行
• 撮影、山本慶太(写真部)
• 音楽、福田昭彦 (ブラスバンド部)
• 効果、有効・一本 平村学(柔道部)
• テーマソング、善田音頭、唄・番匠正希 (録音)
• エンディングテーマ、高専校歌
• 振付、大慶清 (高専体操)
• スチール、長井俊樹(写真部)
• 照明、ダブルヘッダーズ ( 山中秀明、中山光康 )
• ロケ地、粟津温泉
• 制作、「天日先生、学校やめるってよ」制作委員会
• 配給、松竹中正徳
• 映倫、R18指定 (ピンクコンパニオン)


• 出演者
主演、天日三知夫
助演、第20期 機械工学科 卒業生一同
特別出演、チョウ・シコウ
友情出演、番匠正希
エキストラ、松平章と途中退学した面々、粟津コンパニオン
• 後援
野々市市長 粟の伯父さん
金沢市企業局 橋の魔裟斗
金沢工業高等専門学校長 新名健吉
金沢工業大学学食
• 協賛
プーの店、ナック、びっくり屋、パンぱぴえ、ターバンカレー、堂山下宿、塩屋書店、8番ラーメン工大前店、サンミュージック、バイクショップ•ヨシムラ、龍園、スナック喫茶・エメラルド、美学、チャーム、CREAM SODA、
順不同

• 上映
4月27日の土曜日 一泊二日
(雨天決行)

カミング• スーン ‼

参加者募集中‼



iPhoneからの投稿
橋本 忍 写真展 さらに続行!
Lazy land  怠惰の地 Ⅲ 「村の春」



久しぶりのブログの更新になります。
気が付けばもう二月も終わりに近づいて焦ります。

さて、金沢市は平和町の 「ビストロ風」 にて、昨年の夏から延々と続いている僕の写真展ですが、
白黒ばかりじゃなくて、たまにはカラー写真もやって欲しいとのリクエストがありましたので
昨日、展示の入れ替えをしました。

題して、橋本忍 写真展
---怠惰の地 Ⅲ---「村の春」 で御座います!

僕は本来、写真といえば白黒しか制作しないのですが、この作品は珍しくカラーで撮りおろしたものです。

実はこの 「村の春」 ですが、三年前に野々市町の庁舎カメリアにてグループ展をやった時の作品です。

まぁ、使い廻しと言えばそのとおりですが、初めて観る方にとっては新作ですからね。

撮影したのは7~8年前にもなりますかね、結構昔です。

フイルムカメラでネガカラーを使用しております。

プリントは現像所にオーダーして濃度調整して手焼きで仕上げてもらいました。

ネガカラーは自分のトーンに調整出来ないのが難点ですよね。
ですから僕は白黒写真を自分のイメージに仕上がるように暗室で写真を捏造しているわけです。

ともあれ、記念すべき第一回の展示作品の回願展です。

このあたりからスナップ撮影においてストーリー性というかテーマ性を意識し始めた頃かもしれませんね。

今、こうして改めて展示を眺めてみると、気恥ずかしさが先立ちますが、
恥ずかしさついでにその時に書いたキャプションもありましたので一緒に載せさせて頂きます。

「それはただ、表層をなぞったに過ぎないのかもしれないが、

とある風景に出会った時に、自分の中にある心の記憶と目の前にある現実とが呼応するように込み上げてくる想いが僕を無性に撮影に駆り立てる場合がある。

今回展示の写真を撮影した時も確かにそうだったという覚えが僕にはある。

撮影というものは、狙って行ってもなかなか思い通りに撮れるものではないが、常にイメージどおりのシーンをひきつけるよう心に想い、そして常にカメラがその手に握られているのならば、きっと誰もが心の風景を定着出来る可能性、チャンスがあると僕は信じる。

これらの写真を今回提示することにより、ゆえに僕が擦過した現実が他の誰かにもリフレインしていく可能性を提示することができるとすれば、これこそが写真の持つ本当の力なのであろうと僕は信じる。 橋本忍

今回は3月末までの展示予定ですから、御都合のあるお方は是非お越し下さいませ~!


photo:02



photo:03


日曜日の今朝はいつもより少しだけ早起きして写真散歩をしました。
久しぶりにスナップに出たので腕が鳴るなぁ~
歩きながらわくわくします。
そこらを雪すかししている見知らぬおじさんに挨拶しながらパチリ。

お、ここはいいなと足を一歩踏み出したら、隠れててわからなかったドブに落ちた。
その家の窓がガラガラと開いておばさんが、「なにしてんのあんた? 」「いや、なにも、ちょっとこの木が気になったもんで…」と言いつつおばさんをパチリ。
まぁ、転んでもタダで起きないスナップ魂であります。

犀川沿いを片町方面に歩きながらまた、パチリ。
あぁ、今日は天気が良くて良かったよ。眩しいくらいだね。

でもこれだけ天気が良いと、雪景色っていうのは反射がキツイので露出が難しいんですよ~

垣間見える青空が眩しい気持ちのいい空気感。
今度は片町方面へ曲がり、
スクランブル交差点で男女の酔っ払いをパチリ。

お~今日は調子がいいな~
と、思った途端に、ライカビットの調子が悪くなってきた。
これは、やな予感…と思ったら案の定。
青空があっという間にかき消され、雪がバラバラ降ってとうとう吹雪になってきました。

このあとの帰り道はライカを上着の中にかばいながら這々の体で吹雪の中帰還しましたとさ。

あぁ めでたしめでたし。

今年も頑張ろうっと!


photo:01






iPhoneからの投稿
新年あけましておめでとう御座います。

ご無沙汰いたしておりましたが、皆様、新年いかがお過ごしでしょうか?

私事なのですがどうも、昨年の暮れから写真に対するヤル気が全く起きなくて、まるで「写真のED状態」に陥っておりました。

ブログにしても書く気も全く起こらず、酒も煙草もうまいとは感じなくなり、只々毎日を静かに消化する日々のまま新年を迎えてしまいました。

ちょうど都合良く元日に風邪をひいたこともあり、これ幸いと寝正月を決め込んで
長い休みもほとんどを家で過ごし、録画してあったスターチャンネルの映画を眺める毎日でした。

当然体もなまり、体重も増え、酒と脂肪で喉も狭まり、新年会で友人とカラオケに行っても声が出ない中、無理に叫び続けたせいで余計に風邪が喉に付きフィニッシュコーワが手離せない毎日…

ライカは勿論、デジカメさえ触らないまま、ほぼ毎日の記録はiPhoneのインスタグラムだけで事が足りてしまいました。

折角年末、自分自身へのクリスマスプレゼントにと買った、浜田省吾のDVD「僕と彼女と週末に」、そして、レッドツェペリンのDVD「祭典の日」。
これでも観れば元気も出るかなとは思いつつ、それすら袋から出す事も無く戸棚の中・・という顛末。

「ああ、ひょっとして俺は鬱に入ってきたのかもしれないなぁ」
などと思いつつも、適当に自分に鬱病って名付ければ何にもしなくていいんだ、という事にも気がついて、それならいっそこのまま鬱でいた方が楽だなぁ~と、海底深くナマコの生活。

そんな中、重い気持ちを引きずって先日行った「Cafe?五十川堂」の写真部での挨拶ではヤル気のないままをアピールしてしまう始末。

その時思ったのは、そういえば確か、中学の時に習った数学では、マイナスにマイナスを掛けたらプラスになったよなぁ

誰か俺と同じようなマイナス思考がいるかなぁと思いきや、みんな明るいプラスさんばかり。
五十川堂の皆さんは明るいね。
それならそれで、あぁ、またもや下ネタ全開。やっばり今日もまたエロ親父の戯言だなぁ…
まぁそれもおいらの生きる道。
話が混乱してるのも解るでしょ?

さて、そんな中、それでもこんなエロおやゲフンゲフンに花を添えてくれた五十川堂の皆さんに励まして戴き、この連休の週末を迎えて、それなら今年も一丁やるべかと、重い腰を上げて本日自宅の屋根裏暗室に入りましたとさ。

寒いのでガンガンに暖房を焚いて、景気付けに戸棚の浜田省吾のDVDを取り出して、暗室作業中なので画像は消して音だけは大きめに再生。
懐かしの曲に気分も乗ってきて気が付けば一緒に大声で歌っておりました。
なんといっても30年前からのファンなので、初めて聴くライブアレンジでも全ての曲をイントロを聴くだけで、ド頭から同時に歌い出すことが出来ます。
知らず知らずに音量もフルボリュームになっており、テンションも上がり、天井に届かんばかりに拳を突き上げ、気が付けば涙が頬をつたってきておりました。
勢い、現像液の温度まで上げまくったせいで、一気に高温現像の世界へ Let’s Go!
暗黒の部屋の中、フイルム4本をタンクに投げ込み、おなじみのD-76現像液をぶち込んで一気に攪拌。
停止、定着、水洗と作業は「J-Boy!」と叫びながら怒涛の勢いでフィニッシュへ!


photo:01

「僕と彼女と週末に」を涙ながらに歌いながらなんとか天井からフイルム4本を吊り下げました。

と、今日はここまで。
この後は、ニコンのクールスキャン4000EDに長巻のまま放り込んでコンタクトを取る手はずではありますが、このスキャナーも年末に故障したまんま。
はてさて、引き伸ばし機のライツのフォコマートにオスラム電球が灯るのはいったいいつになることやら・・

なにはともあれ、なんとかスランプというか軽い鬱というか、つまりは単なる怠けた気持ちををやり過ごすことが出来たのは五十川堂の皆さんと浜田省吾大先達のおかげであります。

皆様本当にありがとう。

皆様、本年もよろしくお願いいたします。

さぁて、これだけ書けばまたしばらくサボれるねぇ~

ふふふ・・

photo:02



photo:03



iPhoneからの投稿
気がつけば年の瀬だなぁ…としみじみ感じる。

昨日は仕事納めで、今日は29日。

ほんと今年もあっと言う間に一年が終わったね。
今までで一番早い一年だったよ。

それでもまあ今年を振り返れば、一月にiPhoneに替えたこともあって、Facebookを始めて、インスタグラムのアプリで、慣れないカラーなんかも撮ったりして、それなりに結構おもしろかった。

本命の白黒写真の方は、夏にビストロ風の店内の壁を借りて、個展として写真展も開催できたし、(実は今もまだ続いてるとこが凄い…)良かったね。

一方、出展した写真集のコンテストでは、ケチョンケチョンに酷評されてしまい、馬鹿野郎!10万かけても一枚も売れないのが写真家だ!と開き直ったりもしてまあまあエキサイティングでした。

心残りなのは、結局昨年やったベンリーズのダークルームプロジェクトは今年は怠けて、一回もやらなかったので、来年はまた何か面白いこと考えて開催しようと思う。

それと、最近困ったのが常用していたコダックのフイルム、トライXがとうとう僕のところでは手に入らなくなってしまったので、他のフイルムに乗り換えざるを得なくなったこと。

イギリスのフイルムでケントメアってのが割と安く入るので買ってみたけど、特性を掴むのにしばらくかかると思うね。
今日の金沢は奇跡的な快晴で気持ちがいいから試しに何か撮ってみようかな。

あ、大掃除の途中だった、屋根裏の暗室も、BGMに使っていたナカミチのカーコンポの昇圧トランスが逝ってしまったり、スピーカーのコーンがぶっ飛んだり散々だし、他にもナカミチのフルコンポのアンプがゴンゴン叩いてやらないと電源が入らなかったり、プロジェクターも焼けて色ムラが出てきたりと、一つ直すだけでもウン万コースの修理代。
悪い事は重なるもので、部屋のパソコンも風前の灯だし、フイルムスキャナーもストライキを起こす始末。

頼みの綱は宝くじだけ…
もちろんそれも可能性が薄いから結局は来年も一人、暗室で細々と写真でも焼き続けるしかなさそうだね。
まぁ、売れない写真家なんてそんなもんだね。

本年も残り少なくなりましたが、お世話になった方々、稚拙なこのブログを何かの間違いで御覧になられた方々に、心より御礼を申し上げます。

また、来年も何卒よろしくお願いします。


photo:01



iPhoneからの投稿
橋本 忍 写真展 続行!
Lazy land  怠惰の地Ⅱ 冬の譜

平和町の 「ビストロ風」 にて、未だ、無期限的に開催中!の
僕の写真展ですが、真夏の写真を追加したまま、いつの間にか
夏も遠くに過ぎ去ってしまい、季節と合わなくなって来た為に、
思い切って冬の写真と入れ替えてみました。
今回新たに展示したのは、実は昨年の夏に寺町のCAAKにて
友人の写真家 Mr. Mark Hammond と一緒に 「写真展 氷室」 を
3日間だけ開催した時に展示したものの一部をそのまま再度展示に
使用しました。
とはいえ、「まだ見てない作品は全て新作!」 の意気込みです。
家に死蔵していても仕方ないので、季節的にも雪も降ってきたので
ちょうどいいのかもしれません。
また是非見に来て頂けたら嬉しいです。
題名の冒頭に、2013って書いてあるくらいですから
展示期間は、今回も相当長いです (笑)
まぁ、たぶん春まではやってますので気長に楽しんで頂けたらと思います。


photo:01






「今日から師走です」っていうニュースのアナウンスを聞くたびに、
今年もあとひと月かと思うと何も無くてもなんとなく焦るね。

バラバラと雹や霰も降ってくるし、
本格的な冬の予感もひしひしと押し寄せて来てます。

それにしても今年は一年の経つのが早かったなぁ。
年々早くなる感じがするのは僕だけではないのだろうとは思うけれど
この調子じゃ、また来年もあっと言う間に過ぎるのは目に見えて解る気がする。

僕の今年を振り返れば、
二月に携帯の機種変でiPhoneを買ったのは大きな変革だったね。
同時にFacebookとinstagramにも参加したことによって劇的に情報量が増えたからね。
で、それに夢中になってるうちに、春はそのまま過ぎたけれども、
夏にはなんとか今年も写真展も出来たし、
ホッとしてるうちに気がつけば、あっという間に秋が過ぎて早くも年末。

何かを摑んだような気もするけれど、それを錯覚で終わらせない為には
まだまだ努力が必要だね。

今年最後の悪あがきとしては、写真のコンテストに出した結果も二週間後には分かるし、
年末ジャンボも買わなくちゃいけないしね。

皆さんの今年一年はいかがでしたか?

来年は早々にパソコンも新調したいし、
新たな写真のプロジェクトにも取り組みたいと思ってます。

あ、来年の事を言うと鬼が笑うんでしたっけ ?
クリスマスも来ることだし、忘年会もまだまだあるし、
バタバタするけど風邪ひかないように頑張りましょうね!



 


photo:02






photo:04



iPhoneからの投稿
ここんとこ忙しくて、すっかりブログの更新をサボってましたので

久々に書いてみます。

8月から
ミュゼふくおかカメラ館で開催されていた、

「ハービー・山口写真展」 に行ってきました。

8月25日(土)~9月30日(日) に前期、 

10月6日(土)~11月11日(日)に後期 

の2回に分けての展示になってました。

僕は両方とも観てきました。

前期は作者であるハービーさんの成り立ちの

デビュー前からの作品が主体でした。

後期はロンドンに渡ってからの作品と帰国してからの

活躍されている様子がつぶさに解る展示となってました。

壁面一杯に広がるモノクロームプリントの量には圧倒

されましたね。

僕も暗室でモノクロのプリントを現像しますが、大きさとしては

スペースの都合上、大四つ切りまでしか焼けません。

それが全紙を上回る巨大なロール紙で展示してあったのは

凄いというよりは、正直とても羨ましく思いました。

前期の方は作品の内容よりもプリンターの性能の方が

引き立って見えてしまったのが皮肉でしたね。

後期のロンドンの作品は良かったです。

大きなプリントがラミネートされて両面テープで壁に直接

貼り付けてありました。 なるほどな展示方法です。

ローライの作品も良かったです。

撮影者の名前はもちろんハービーさんですが、

プリンターの名前が一切出ていないのは宿命でしょうか・・

アンリ・カルティエ・ブレッソンにはちゃんと専属の

ピエール・ガスマンというプリンターがいました。

ハービーさんはどうやって処理しているのでしょうか。

先々週は工大祭に篠山紀信さんが来ましたが、自身でプリント

をされてたのは初期のモノクロの頃だけのようですね。

カラー主体の写真家はチームで作品を仕上げるのでしょうが、

確か、ハービーさんも暗室を持ってるはずですが、ここまで大きい

プリントはエプソンかどこかのプリント会社の協賛としか考えられませんね。

とすれば、フイルムをデータ化するにはフイルムスキャナーでいくのか

それともプリントをスキャンするのか聞きたいところです。

僕は都合が付かなかったので残念ですが、来週末の最終日に

ハービーさん御本人が来場するらしいです。

他にも聞きたいことが山ほどあるので質問したかったですね・・

間に合う方は是非来週の日曜日、最終日に、生ハービー山口さん

を体験してきて下さい。






photo:01