のぞみの発熱騒ぎで、母ちゃんの注意力は
ちょいと他猫に向いていなかったらしい。
気がつけば、ラルフが母ちゃんのそばで引っ付くようにして眠る。
みれば、よだれがなにやら赤い。
鼻水は出ていないけど、鼻の穴はかびかびになって
詰まっている。
・・・・・・。
当然、顎下のリンパ節はパンパンに腫れていた。
さっさと病院に連れて行ってください、
ってラルフにいわれたような気がする。
ゆっくり長く効くステロイドを注射で入れていただく。
あとは自宅で抗生剤の飲み薬を2週間。
これでだいたい3ヶ月に一度、通院することになります。
ラルフ:・・・・・。
ふう。ちょっと痛いのが治まりました。
ごめんねぇ。
あと1週間早く病院に行くべきでした。
何日かすると、顎下のリンパ説の腫れも
さわってもわからないくらいになります。
鼻水も止まります。
当面これと上手に付き合っていくことになります。
見れば、ラルフはこの場所で熟睡していました。