またまた放置してしまったこのブログ。
暑かった夏、いろいろ忙しく放置していました。
リウマチ科への通院は間隔があいて、前回は2か月後、
今回は約3か月後でOKとなりました。
その間、ワンコがだんだん弱ってきて、
階段の上り下りができなくなり、
先週の9/16には後ろ足が全く立たなくなり、
病院に連れて行ったら
CRPと白血球がありえないぐらい高い!
レントゲンを撮ったら、骨と骨との間の軟骨はすり減って
無くなっている。
そりゃ、歩くのは痛いでしょう。
痛み止めを注射と飲み薬でもらい、帰宅。
15歳と3か月、何があってもおかしくないお年頃。
痛み止めを打ってもらった後、少し元気になり
突然階段を自ら登ったり…
出会い頭に気に入らない犬に吠え掛かったり…
まだまだ枯れてない。
おじいさんなのに頑張るなって思ってた。
猛ダッシュで階段を下りた日もあり、
こっちが心配になったぐらい持ち直した。
ま、元気になったから
秋分の日の前から予定していた近場への旅行へ行くため
獣医さんに預けに行った。預かりもしてくれるので
いつも安心して預けていたのだが、
秋分の日の朝
「なんといったらいいのか、倒れている、という状態で
呼吸も荒く、人工呼吸器につないでいます」と獣医さんから電話。
すっとんで帰りました。
正しくは、すっ飛んで帰りたいのに、道が渋滞していつもの2倍もかかり
もどかしくてもどかしくて…
一目会って、名前を呼んでやりたい!
その一念だったが
ついた時には心電図はフラットで
瞳孔も開いていた。( ノД`)シクシク…
昨晩は病院でもまあまあ元気にしていたらしく
これといった死因はわからない。
老衰というのでもない。らしい。
獣医さんもスタッフさんも親切にしてくれて
本当にありがたかった。
死に目には会えなかったけど
「きっとワンコも先生に看取ってもらって感謝しているはずです」
とお礼を言って帰宅。そのまま火葬場へ。
バタバタの半日が終わると
死に目に会えなかった自責の念などで
すこし息苦しくなってくる。
ああ、麟太郎(ワンコ)も苦しかったんだろうな…
と。
犬と暮らすことは私の生活の一部になっていたので
今は心と体がバラバラに動いている感じ。
さよなら、麟太郎。
元気に虹の橋を渡って向こうで待っててね。
15年間うちの子でいてくれてありがとう。
しばらくは私も息苦しいし、庭に出るたびに涙が出るけど
そっちで見守っていて。
辛い時は時々、察して足とか腕をペロッとなめてくれた麟太郎。
母ちゃんの涙を夢の中でいいからペロっとなめてね。
夢の中でまた会いたい。