mikeneko ~先天性股関節脱臼の治療記録と日々のこと~

mikeneko ~先天性股関節脱臼の治療記録と日々のこと~

先天性股関節脱臼の治療記録と日々のことをのんびりつづっています。
股関節脱臼治療のため、もうすぐ入院・牽引生活が始まります。

Amebaでブログを始めよう!
mikeneko ~先天性股関節脱臼の治療記録と日々のこと~-120303_1424231.jpg

ご報告遅れましたが、3日(土)に無事退院しました。

入院中はお目覚めからずーっとかまってもらえてご機嫌だったりーさんですが、ママは朝から荷造りでバタバタ..。「ちょっと、かまってよ~!」とばかりに大声を出したり、オギャーと泣いてみたり。みかねた向かいの病室のおばあちゃん達があやしてくれました。本当にありがたいです。ママは、ごめんよ~と思いながらも、せっせと荷物を片づけました。家に帰ったら、こんな日常に戻るのね。

次回の外来予約票を受け取り、会計を済ませ(←付き添い食が多めに請求されていたので訂正してもらいました。)病院を出たのはお昼頃。リーメンビューゲルを着けての生活について聞きたいことがあったのですが、前日夕方の回診がなく当日も先生に会えなかったのでちょっと不安でした。その後、パパ、ママ、えむたん、りーちゃんの4人で、西新井大師にお参りに行きました。

大師様の帰り、病院の前でK先生に遭遇。聞きたいことがあると伝えると、なんと病院まで戻って下さって、空いていたお部屋を使って娘の股関節を診ながら丁寧に説明して下さいました。大師様の御利益でしょうか。

自宅に着いてとりあえずパチリ。寝返りがうてるようになるまではテーブルの上でのお世話が楽なので、こんなところに寝てもらっています。上の子のときは3カ月頃までテーブルの上でお世話していたのですが、リーちゃんはリーメンつけててまだまだ寝返りできそうもないので、まだしばらくここでお世話できるかな。

次回の外来予約は6日(火)です。同室だった方、小児部屋で仲良くさせて頂いた方、それから、同じフロアのおじいちゃんおばあちゃん達に会いに行こうと思います。皆さん早く良くなりますように。
mikeneko ~先天性股関節脱臼の治療記録と日々のこと~-120302_1751031.jpg

今朝の超音波の結果、整復されていました!明日、リーメンで退院します。ギプスはもっと大変ですものね。多少のキツさはがまんがまん。

昨晩6時半に牽引の最終調整(お尻の位置、牽引の角度など)が行われ、「では今から第3段階スタートします」と言われたのですが、早速大泣き。抱っこしたり、おっぱいあげたり、オムツ替えたり、揺らしたり....結局牽引始めたのは8時過ぎでした。その後も1~2時間おきに大泣きが3回あり、0時過ぎの大泣きの後、7時間寝続けました。トータルの牽引時間は11時間30分。

先生の話では、その大泣きのときに整復されたはず、とのこと。確かに1回何の理由も思いつかない大泣きがありました。お腹がすいてるでもなく、ゲップでもなく、ママ抱っこなのにひたすら院内に轟く大音量でギャーギャーと泣き続けるりーさん。てっきり昨日の沐浴後のイヤなこと思い出し泣きしてるんだと思ってました。

回診後、包帯と牽引バンドを取ってあげたら太ももに赤いミミズ腫れが。開脚牽引になると太ももだけで引っ張るためできやすいそうです。

明日は雛祭り。良い日に退院が決まりました。励まして下さったみなさん、ありがとうございました!
先天性股関節脱臼の治療でよく使われるリーメンビューゲル、基本的に24時間ずっとつけたままです。こちらの病院ではビニール製のものを使用し、お風呂もつけたまま入ります。

りーちゃんも3日前から装着しています。が、規格外に太めのりーさんには大変な装具です。肩、胸、ふくらはぎはベルトが食い込み、すでに赤く跡がついてます。太もものお肉とふくらはぎのお肉は膝の裏でぶつかり指も入りません。お腹と太ももものお肉ももちろん密着。ベルトと体の間に隙間がないので、装具についてきた薄手のストッキングも通せません。

昨晩、第3段階に入る前に沐浴したのですが、肌着を着せることができないんです。昨日は何とか着せられたのですが、胸ベルトを上に上げたからでしょうか。背中のバッテンの辺りから肌着を通そうとするのですがキツ過ぎて通らない。看護師さんに手伝ってもらうも、りーさんすでにギャン泣き&汗びっしょりで余計通りにくくなり二人がかりでも難しい。その間病院中に轟く声で泣き続けるりーさん。あの、まだ第3段階入る前なんですけど~。

太めちゃんには、リーメン手強そうですね。肌の弱い子にも。
朝の回診で超音波の画像を見たところ、骨頭が中に入っていました。急遽、今晩から第3段階に進むことになりました。夕方までに沐浴をすませ、その後牽引スタート。「泣いたら抱っこしていい」と言われたのですが、泣き虫のりーちゃん、抱きっぱなしになるんじゃないかと....。それでも第3段階と言えるのか心配です。
mikeneko ~先天性股関節脱臼の治療記録と日々のこと~-120229_1015061.jpg

昨日少し泣いてこちらに気持ちを書いたらスッキリ。のんきーズのりーちゃんママ復活しました!

昨日はいきなりの装具で泣いて泣いて11時にやっと眠ったりーちゃん。30分待って重りをつけたのですが、すぐに「オギャッ」っと気づかれてしまい、重りを外す→抱っこ→寝入るまで揺らす→そ~~っとおく→本格的に眠るまで待つ→重りをつける→気づかれる、の繰り返し。結局牽引できないじゃ~ん。え~い、重りを1キロに減らしちゃえ。牽引できないよりはましかなと。結果、6時間牽引でき、朝の回診で先生から「ま、3ヶ月ならそれでもいいでしょう」と許可もいただきました。いけそうなら適宜重りを追加します。

今日はリーメンビューゲルにも少し慣れ、横になって遊ぶこともできました。日中も5~20分ですがちょこちょこ引っ張っています。

とにかくリーメンが体に食い込んでいるりーさん。胸の下のベルトはちょうど胃を直撃しているようで、吐き戻しがすごかったです。おやすみ前に飲んだおっぱいは7回吐きました~。カーディガン3回お着替え。もうないよ..

今日は夜のミルク飲ませに外来の授乳室、夜の包帯巻きに点滴室を使わせていただきました。どちらも大泣きして同室のお子さんを起こしてしまうので。乳児部屋も小児部屋もずっと満床が続いています。
今日からリーメンビューゲルを着け開脚の牽引が始まりました。

先生がリーメンを着け始めたときはキョトンとしていたりーちゃん。牽引の位置調整のため重りをつけたら大泣き。その後はおくと泣き、抱っこすれば泣き止むの繰り返しでほぼ一日中抱っこで過ごしました。ママの肩腰腕はパンパンです。

8.5キロ(服着てたとはいえまだ3ヶ月です~)もあるりーさん。お肉たっぷりの体にリーメンのベルトが食い込んでかわいそう。先生にここがキツイ、あそこがキツイと訴えましたが、緩めてもらえたのはふくらはぎのベルトだけでした。しかも、すでに一番端の穴です。

朝一であれよあれよという間にリーメンが装着され、ベルト越しにしか我が子を抱けなくなってしまったことに後から気づきました。今日だけは沐浴のとき外してよいと言われたので外して入れ、湯上がりのすべすべの背中や胸をいっぱいさすってあげました。涙がポロポロこぼれました。

mikeneko ~先天性股関節脱臼の治療記録と日々のこと~-120228_1026471.jpg
今日はレントゲン撮影でした。お尻の下に撮影板敷いて、寝ていて、オムツは濡れてなくて、牽引していて、お腹に鉛乗せても動かない、を見事クリアし撮影成功。眠りの浅い子は撮るのが大変と聞いていたので予め牽引用の包帯を巻いたり、撮影板をバスタオルの下に敷いていつ寝ても大丈夫なように準備しておきました。

さて結果は..明日から第2段階に進めることになりました。明朝からリーメンを着けて開脚の牽引になります。第2段階のリーメンってお散歩やお風呂の時、外してもいいのかな。
mikeneko ~先天性股関節脱臼の治療記録と日々のこと~-120224_170543.jpg

今朝とても機嫌が良かったので、試しに重りをつけてみたら、20分牽引成功。その後もお昼寝中に15分、30分と短時間ですが引っ張れました。週末は外泊予定。上の娘が待つ我が家で過ごします。

月曜日に1回目のレントゲンです。病室に機器を運んで撮ってくれるそうです。この辺は結構進んでるんですね。
今日は初めて日中に牽引できました。(45分だけですが。)赤ちゃんのペースでぼちぼちやっていきます。

写真は家から持参した娘お気に入りのモビール。点滴を吊すフックにかけています。そんなところに吊したら怒られるんじゃないかとパパが心配しましたが何も言われませんでした。この病院だから?

乳児部屋は8時過ぎたら自主的におやすみタイムに入ります。まだ3ヶ月の娘は泣いて迷惑をかけるので、抱っこで廊下をうろうろ。母乳を飲ませれば寝るのでしょうが、ストレスで枯れ気味だし、ミルクはイヤと抵抗するし。思い切り泣かせられる場所があれば観念して飲ませることができるのにと困っていたら、みかねた看護師さんがとあるお部屋を貸して下さいました。思う存分泣いたあとミルクを飲んでやっと寝付いてくれました。看護師さんありがとう。ちなみに、人気のない場所だったのでチョ~怖かっデス。

mikeneko ~先天性股関節脱臼の治療記録と日々のこと~-120221_1725441.jpg
寝不足です。昨晩は寝入って牽引を始めた1時間後、包帯がズボッと抜けて金具がベッドの柵に直撃。すごい音が響きわたると、火がついたように泣き始め、抱っこ、おっぱい、オムツ替え、降ろす、泣く、の魔のスパイラルに入ってしまいました。2回目の牽引ができたのは2時間後。横になったのもつかの間、明け方、また包帯ごとすっぽ抜け、魔のスパイラルに..。その後、包帯は自分で巻くことにしました~。