こちらのブログへの出産報告を忘れていましたが、6/18に2975グラムの元気な女児を出産しました。

お産は一筋縄ではいきませんでしたが、退院が伸びることもなく、一か月半ほど経過した今は母子ともにすっかり元気です。


出産レポはこちら↓

http://ameblo.jp/nekodaisuki1975/entry-11579663754.html
http://ameblo.jp/nekodaisuki1975/entry-11579667580.html

HARTへの報告書も提出しました^^

余剰凍結胚が、6日目5ABで一つあるのですが、、二人授かれただけでも奇跡と思うし、余剰杯で出産までいったことがないという過去もあり、おそらく戻さないと思います・・・もったいないですが。


採卵してもなかなかいい卵が採れなかった私が、突然5日目4AB、6日目5ABと二つも凍結できたので、本当にびっくりしました。

いい卵が採れると思っていなかったので、「誰かと卵取りちがえたんじゃないの??」と非常に失礼な考えが頭をよぎったりもしました^^;


が、生まれた次女は長女の新生児のころとそーーっくり!これは、取りちがえのはずはないです。。

HARTには本当に感謝感謝です(貧乏になったけど)。



二人目治療を始めたのは、2009年の冬でした。

まずは一人目を授かった病院で、凍結胚(分割胚)2個を2回に分けて戻しました。

1個目→化学流産、 2個目→陰性。


採卵から再スタートとなったので、高齢に強いというKLCへ転院。

4回採卵して、移植にこぎつけたのは1回のみ。。(空砲だったり、未熟卵だったり、IVFで受精しなかったり)

その1回はhgc20台でかすっただけで、化学流産。(と言うほどでもないのかも)

ここで続けていても効率が悪い気がしてきたので、色々とリサーチし、最後に刺激法をやるか、とHARTへ転院。


HARTでは、採卵5回目、移植3回目でやっと卒業することができました。

あまりに治療費が高いので^^; 3回目でダメだったとき、あきらめようかと思ったのですが、もしかしたら次こそ?という希望を捨てきれず。。

4回目では全滅も経験しましたが、5回目まで続けた結果、いま次女がいるわけなんですよね。


何が良かったのかと振りかえると、やっぱり「続けたこと」なのかな~と思います。

とはいえ、そろそろ本気であきらめることも検討していた頃だったのですが。


妊娠してからも、持病の影響とか、不安材料は色々とあったのですが、いま元気な次女を抱いていられることが本当にありがたいです。

あ~、この気持ちをいつまでも忘れずにいたい!

長女のときもそう思っていたハズなのに、ついついガミガミ叱ってしまう自分がいたりして・・・(汗)

ときどき治療のブログを読み直して、気持ちを新たにしようと思います。


すべてのベビ待ちの皆さんに、1日も早く赤ちゃんが授かりますように。

卒業後の経過ですが、以前から育児や日常生活などを中心に書いていた別ブログの方に、UPしています。


http://ameblo.jp/nekodaisuki1975/


このブログは、追って治療のまとめを書いて、一区切りとさせていただこうと思います。

これまで読んでいただき、どうもありがとうございました!!


とうとうやってきた、この日が・・・



しかし、前回の診察から間があいたこともあり、不安でしかたがない。

ちゃんと生きていてくれるだろうか・・・



祈るような思いで、診察。今日はT先生指名。



T先生に当たると、いい結果が出ることが多いので、ゲンかつぎでずっとT先生に診てもらっていた。

(偶然だとは思うのですが・・)



超音波の画面を見ると、映った!赤ちゃん・・・

何がどこなのかよくわからない・・・というか大きすぎないか!?



「頭大きすぎませんか!?」



「この時期は2頭身だからね。大丈夫ですよ。いま拡大してるから、戻します」



拡大していたのか。。焦った・・・。




「あ、ほら動いてる。ダンスしてるみたい、かわいいですよ」



「あ~本当ですね。なんとなく顔っぽいのも見える・・・」



手足がヒョコヒョコしているのが見えました。感無量。。



着替えるときにいつも、ホッとしてウルウルします。

しかしいい歳して泣くのもミットモナイので、すまして診察室へ(笑)



T先生、ひたすら紹介状に記入中・・・

「出産先は・・・○○市立病院ですね」



書いているのを見ると、市の名前が漢字で書かれている・・・あ、そこ、ひらがななんだけど・・・

まあいっか。。。

いくつか質問されて答える(一人目の出産のこととか)。



書き終えて、

「さあ!これでいいでしょう。よくがんばりましたね」



「ちょっと時間はかかりましたが、なんとかここまで来られました。

これも先生方のおかげです」



「いえいえ、貴女のがんばりですよ。本当に。おめでとうございます。

・・・まだ1個凍結してあるんですね。ご夫婦で考えてみてくださいね」



最後にT先生と握手をして、退室。



一人目の卒業のときは、(別の病院だったけど)いつもクールな先生と看護師さんたちが

みんな立ち上がって「おめでとうございます」と言われ、涙腺決壊寸前でした。



二人目はもう少し落ち着いてこの日を迎えられたけど、でも本当に卒業なのか・・・と半分実感できないような気分でした。

一人目より治療歴が長かったのと、あとこの先出産までがまたまた長く、出産の大変さも知っているからか。。。

なんとも冷静な自分が。



というか、毎回「もうダメか」と思いながら通っていたせいか、完全に喜ぶタイミングを失ってしましました(汗)

無事に出産したら思い切り喜ぶことにしよう(でもそのあとが、大変だけど・・)



いまの楽しみは、出産する病院で出るフレンチのお祝い膳です(せこい)。



看護師さんから説明を受けて、また受付で説明を受けて(紹介状と、出産後に送る報告書、それと差額の請求書も。。)、お会計して、最終日を終えました。



スタッフの皆さんも、卒業生見送るのなんて慣れてるわって感じで、結構クール。



さて。表参道に来ることも当分ないだろうから、ひとりお祝いランチでもしたかったけど

残念ながらダッシュで仕事に行かねばならない時間でした~~(涙)

また何かの機会にゆっくりひとりお祝いしようっと。



8週のころに、娘にも報告しました。すごく赤ちゃんを欲しがっていたので、

ハイテンションで保育園でも(まだ言うなっていってんのに)吹聴しまくり^^;



本当は12週くらいまで黙っていたかったけど、なかなかそうもいかず(つわりで横になっていると、なんでママ寝てばかりなの?とか言われるし)。


一人目を授かった時の余剰胚の移植から始まった二人目待ち、二回の転院を経て、3年でどうにか結果が出ました。本当にありがたいことです。

この経験が、また育児で悩んだ時の支えになるんだろうな、と思っています。

現在6ヶ月、22週で切迫早産のため安静中です。万が一早産になったら、赤ちゃんはほぼ助からない時期。卒業しても、やっぱり出産までは気が抜けませんしょぼん
今はしっかり安静しておこうと思います。



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