サカつくDS タッチandダイレクト 第９節～ブッフォンのエジプト留学記
俺の名はジャンルイジ・ブッフォン。この度、日本のジュリアナ東京というチームと契約したGK（※１）だ。
（※１）ソニーのアレな人ではなくゴールキーパーの意
ある日、チームオーナーのとろきち氏に呼ばれた俺。さては早速トップチームで活躍してくれとか泣きつく気だな。仕方のないヤツだ。
オーナー：
「１年間、留学に行って来い。」
ブッフォン：
「え？」
オーナー：
「行き先はエジプトな。」
ブッフォン：
「エジプト？アズーリの絶対的守護神の私がエジプトで何を学ぶんですか？」
オーナー：
「エジプトは限界突破型ってwikiに書いてあった。」
ブッフォン：
「wikiなら私も見ましたが、コスト⑨の私にはイタリアの方が合っているのでは？」
オーナー：
「イタリアなんか持って無ぇよ。高いし。こないだヤクザみたいなセールスマンが9億って言ってたぞ？」
ブッフォン：
「・・・」
オーナー：
「それにお前、イタリア人だろ？イタリア人がイタリアに行くことを留学とは言わねぇだろ。ただの帰国じゃねぇか。」
ブッフォン：
「しかし、私がエジプトなんかに行って学ぶことがあるんですかね？」
オーナー：
「エジプトといえば、アレだろ。ＤＩＯ。特殊スキル【ザ・ワールド】（※２）とか覚えるかもしれん。丞太郎も覚えたし。」
（※２）時を止める能力
ブッフォン：
オーナー：
「とにかく限界突破だけしてくりゃいいから。」
ブッフォン：
「もし限界突破だけして、実能力もスキルポイントがまったく上がらなかったら？」
オーナー：
こうして、問答無用でエジプトに飛ばされた俺。頭に来たので練習サボりまくり。オーナーの指示通り、限界突破しただけで、能力アップはほぼ無し。獲得スキルポイントはゼロで帰ってやった。
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と、こんな遣り取りがあったかどうかはさておき、ブッフォンをエジプト留学に出したら、マジで能力がほとんど上がらず、スキルポイントもゼロで帰ってきた。エジプトは地雷だ。みんなも気をつけろ。
ジュリアナ東京代表 とろきち
