母の退院から2か月が経過しました。
5月の連休明けから約1か月半の入院を経て、徐々に薬が増えてはいるものの未だ自宅療養という選択ができているのは本当に有難いことです。
すべてに対して「日々感謝」しているのですが、同時に、ただ1点において「日々苦悩」しておりまして…。
これまであまり触れていませんでしたが、私は既婚で、ダンナくん1人とネコ2匹、オカメインコ1羽と暮しています。
車で10分ほどの実家へは毎日通いで手伝いに行き、3日に1度は泊まり込むという生活。
在宅介護ヘルパーさんってこんな感じかな、なんて想像しつつ。
(泊りの仕事はないでしょうけれども。)
で、苦悩というのはですね。
毎日の食事メニューに困窮しまくっているのです!!!
ダンナくんと2人のときはビール片手につまめるような、香辛料をガンガン使った料理が多くて、かなり無国籍創作系の摩訶不思議アドベンチャーな食卓でした。
共働きということもあり、外食も結構多かったし。
母が自宅療養になってからは、ダンナくんにはひたすら申し訳ないけれども彼自身の食事だけ自力でなんとかしてもらい、私はペットちゃんたちのゴハンと実家での食事を作っているのですが…
和食中心の無菌食って、本当にキツイ!!!
もともと和食メニューのレパートリーが乏しいにもほどがあるところにもってきての、無菌食。
両親ともに胃腸系が弱いので、ショウガ以外の香辛料や薬味、ハーブは一切使ってくれるなとのオーダーが入った時点で、無国籍アドベンチャーな私は早速途方に暮れてしまうのです。
なので、アメブロでお料理レシピを紹介してくださっているブロガーさんやらレシピブログ
やら、慌てて購入したレシピ本に頼りまくって、毎日実家の台所に立っている次第。
食材は、アメリカ国立がん研究所によるデザイナーフーズ・リスト
からゲルソン、マクロビ、ヴェーダに至るまで、節操がない超浅~い知識を総動員して、陰陽なんかもわかる範囲で気にかけつつ選んでいます。
母の場合は免疫力が落ちているのでしっかり加熱殺菌した無菌食でなければならず、そもそもゲルソンの基本である生野菜がほとんどアウトですし、しかも、骨髄異形成症候群や急性骨髄性白血病が血液の「がん」かと言えば「?」なので、免疫力とか抗酸化とかアポトーシスとか、部分的にしか参考にできないのですけれども。
とりあえず、我が家では四足(歩行動物のお肉)禁止令を発令。
私自身は母の病気以前から薄っすらと玄米菜食を目指していたので普通ですが、両親もダンナくんもお肉なしでは満足できないそうで、仕方なく鶏と魚介を中心に使わせてもらってます。
お魚もマグロとかカツオみたいな赤身の方々はダメらしいので、タラとかサケとか白身の方々をチョイス。
そういえばこの間、夜中に父親がこそこそと一人で牛肉焼いて食べていたらしい(笑)。
それと、どなたか陰陽にお詳しい方いらっしゃいませんか?
白血病は体が極陰の状態だから起こってくる病だと思うのですが、腫瘍熱などの発熱が続く場合も極陰の熱と考えれば良いのでしょうか?
ご存知でしたら、ぜひ教えてくださいませ m(_ _)m
あー、今夜のゴハン何にしよ。
わー、中京優勝したーっ!!!