相手との関係性の中で、相手に良い影響を与えること。
これが与えることの本質です。
言葉を変えると、与えることの本質はコミュニケーションに過ぎない。
コミュニケーションに過ぎないけど、
人間が最も欲しているのはコミュニケーションなのだから
それはかなり大切なものともいえる。
そこには本来、モノやお金は必要ない。
必要ないんですけど、想いをモノやお金に凝縮させることで
モノやお金を与える事の道具として使うことで、
効果的に与えることが出来る訳です。
つまり、本質としてコミュニケーションが存在し、
そこにコミュニケートしたい想いを凝縮して乗せたのが
モノやお金という訳です。
意識的にせよ無意識にせよ、この本質に気づいているひとは
モノやお金を使わないで与えまくります。
与える量が半端じゃない。
これだけ練習、実践した上で、
そこにモノやお金を乗せる使い方をするから、
いざモノやお金を使って与える時もかなり上手いわけです。
モノやお金を使って与えることが上手い人は
例外なくモノやお金を使わないで与えるスキルも高いです。
与えるものが無いと言う人は、
まずモノやお金を使わないで与えまくることから始めましょう。
それが順序というものです。
学びの冒険者 原口直敏