完全な平和と呼べる場所なんて、恐らく無いでしょう。
努力し続けることで、平和と呼べるに“近い”環境にはできます。
結局のところ、日常は平和に思えても、
テロリズムであったり、事件であったり、事故、災害、流感など
いついかなる時に危険に巻き込まれるか分からないわけです。
ボストンマラソン大会に出場している父親を応援していた8歳の子が、爆弾によって亡くなりました。
一緒に応援していた母親とお姉さんも重症だそうです。
その他にも、多くの方が死傷されています。
マラソン大会です。
平和であるはずであり、平和であるべきスポーツの大会です。
爆弾は小型ながら、中には釘などの金属が埋め込まれており、
爆発と同時に金属が飛び散り、人の身体を割く、
大変殺傷能力の高い構造でした。
何者が、どんな意図を持って行ったのかは、まだ不明ですが、
あまりに卑劣な犯行だと思います。
言いたい事があるなら、正々堂々と言えばいい!
そのために人間には、言語能力があるのだから。
私は、戦争であれテロリズムであれ、市民を巻き込んでの殺し合いには断固反対です。
私の友人にも市民ランナーが居ますが、
フルマラソンを走りきるのは本当に大変なことです。
苦しいのを乗り越えて走り続けたゴール目前、
声援を送る家族や友人を犠牲にした爆発…
許せない犯罪です。
一日も早い事件の解決と、
犠牲になった方々、
ご家族やご友人の心の平安をお祈りします。