こんばんわっふぉい◎

今日は、晩ごはんお一人様ないもちぃです。
さぁて、何を食べようかしら♪


昨日で、東日本大震災から丸6年。
まだまだ、たくさんの課題が山積みです。

そんな震災をオマージュしたといえる映画『君の名は。』

映画では、三葉がいる世界と、三葉がいない世界、その両方が描かれていました。

震災で亡くなった方、被災されて生き残った方、
どちら側の人間になるかは、もう運命でしかないのでしょう。
どちらになって辛いけれど、大事なのは、与えられた時を精一杯生きること。

美しい風景描写と、魅力的な登場人物と、
エンターテイメント性の高いストーリーと、
そして失踪感のあるメロディアスな音楽とが
見事に融和した作品により、
記憶の奥底に眠っていた、
大切な人との思い出がよみがえってきました。

 
空の青と、風にそよぐ緑と、キラキラとした日差しが眩しい田舎の風景。
それがおばあちゃんと過ごした最後の日。
 
エンディングの『なんでもないや』の歌詞が切なすぎて、不覚にも涙がこぼれてしまいました。
 
多分、見る人によって感じることは違うのだろうけれど、
久しぶりに大切な人を思い出すことができ、私は幸せでした。
 


サントラもAmazonで即購入◎


3.11が来る度にこの映画を見ることで、
大切な人のことを忘れないでいたい、
なんだかそう思う自分がいます。