たゆたう、うたう

たゆたう、うたう

一息ついて、一日のクールダウン。そんなブログ。にしたい。

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今日は大学の時にお世話になった大先輩
遠藤翼 氏のトークイベントに参加してきた

大学の頃は、留学から帰国してしょっぱなから超可愛がってくれて
大学卒業してからは、バリバリのサラリーマンで
辞めたかと思ったら、ニュージーランドにワーキングホリデーに行っていて
帰国したかと思ったら、農家に転身していたスゲー芯のあるお兄さんなのです。

出会った頃はシュッとクールな感じだったのですが
すっかり農家の出で立ちでした。

そして遠さんの農業は、タダの農業ではなく
無農薬は勿論、無肥料という手法で育ているそうです。

所謂、自然に近い形での育成ですね。

恐らく、遠さんの想いを代弁することは、私には不可能だと思うので
今日、体験してきたことと、感じたことを書きたいと思って筆(?)をとりました。

まず、私は、よく投稿していますが、家庭菜園をしています。
また、ハムやベーコン、漬け物なども出来る限り自家製を心がけています。

大きな理由としては、やはり食べ物の安全性に対する意識の強さによるものです。

有り難いことに母親が、私たちが子どもの頃から、食べ物に気を遣ってくれていたので
無意識の内に、不自然な、鮮やかなモノ・食感などのモノに対する
警戒心・違和感を感じられる認識が培われていることに、大人になってから気付かされました。

科学とか、人工のもの、とか言うけれども人間も結局、自然の一部なんです。

人も自然。

つまり、自然に近い形が一番楽なんだと思うのですよ。
内臓とか、物理的な物をはじめとして、意識とか精神的なものも含めて。

だから、食べる物も自然に近いものが良いんじゃないかなぁ、というのが私の持論です。

じゃあ、原始的な生活すれば良いじゃんと思う人もいるかもしれないけど
現代に生まれている以上、それは無理ですっていうか、私はしません。

あくまでも”私がそうしたいからする。気持ちが良いことをしたい”が人生のテーマなので
私は無理なく、出来る範囲で”続けていくこと”が大事だなと思っています。

だからジャンクな物だって食べるときはあります!
だけど、今、添加物のアレが良くない、コレが良くないとか色々言われていて
食べた後には、なんとなく自分の体への罪悪感とかが生まれます。。

そんな中で、今日のトークライブは”農薬”について考え直す機会になったので
今日のトークイベントの内容も書きます。

早速ですが、こちらの写真↓

明らかに左右で様子が違いますよね。

両方とも、収穫から2週間くらい同じ条件で放置したものなんですよ。
想像出来るかもですが、、

左が普通のスーパーで売っている農薬たっぷり肥料もたっぷりの苺
右が無農薬、無肥料の苺

左は所謂”腐って”ますね。右はぐすぐすしていません。
因に香って見た所、左はほぼ無臭なのに対して、右はとても芳醇な香りがしました!

右下が、無農薬・無肥料を2年置いたもの。

一見、腐っているように見えるけど、腐っているというより”発酵”している感じですね。
香りが臭くなく、少し酸っぱくなってました。

んで、左下が、同じく無農薬・無肥料を5年置いたもの。
腐って朽ちるのではなく”枯れて”います。

遠さん曰く、これが自然と不自然の違いだそうです。
自然に近い形で出来上がったものは”腐らない”そうです。

ちなみに、この苺、生で頂きました!!



今、思い出すだけでも唾液が染み出るくらい美味しかったです。
香り、甘み、酸味がしっかりしていて、なんだか舌触りがとっても良かった印象があります。

愛を込めて作られてる物はやっぱり違うんだなーと思わずにはいられなかった。

こちらの苺を作ってらっしゃる野中さんが紹介されている記事↓
http://hbol.jp/89951

そしてそして、続いての試食は

”ぶどう”

ぶどうって、私全然知らなかったのだけど、無農薬栽培が兎に角難しいそうです。

そんな難しい、ぶどうの無農薬栽培に初めて成功したという、
愛知の”平岩農園”さんのぶどうを、色々な形で頂いてきました!

まずは”干しぶどう”




私、正直、レーズンて苦手です。
けど、こちらの巨峰の干しぶどうは甘いだけじゃなくて酸味もあって
食べられる!というより美味しかった!

他の種類の干しぶどうも、それぞれ香りに違いがあって美味しくいただけました。

次が”ジャム”


もはや、ぶどうそのものでしたね。
しかも、驚いたことに、このぶどうジャム、お砂糖も無添加なんです。
正真正銘100%の果実ジャムですわね。。すごかです。。

そんでもって最後に”ジュース”


色が優しい!

なんなら、すこし甘すぎるくらい濃厚でした。


勿論、原材料はぶどうのみ!
しかも以外と賞味期限が長いのですねー

こちらが遠さんは平岩農園さんを紹介したものです↓
https://www.facebook.com/events/1147091171968067/permalink/1164229350254249/

と言う感じで、イベントを満喫してきました。

実を言うと、バタバタしていて今年の種まきがまだなのです、私。
けど、丁度、無肥料の話を聞いたので、今年はうちも無肥料で頑張ってみよう!と思っています。

食べたもので人間は構成されるから、良い物を食べた方がいい、とよく言います。

私も大学の頃は、外食やコンビニ飯ばかりでした。
でもやっぱり、自分で作って食べる方が美味しいと、今は思います。
(全、私の中で)貧乏舌で有名な私でしたが、最近は美味しいと思うものを選ぶようになりました。
また、美味しい物を食べた時の幸福感も以前より増すようになりました。

食べるモノに、ちょっと意識をしてみる
食べるモノに、ちょっと手間をかけてみる
そんなことで、心とか、生活とかが豊かになったりすることもあるのかも
と、改めて思ったし、あなたもどう?と思った一日でした。

食べ物だけで、幸せになるとは思わないけど
食べることだけでも幸せになったらいいよなー、と改めて思いました。

長っ!とか思わずに最後まで読んでくれてありがとう!

さてさて、あなたは明日、何食べる?
今日はマブダチの太陽くんに誘われ
抱きしめるズのライブに行ったのだが

そこで、私の中で一位、二位を争うほど崇拝している
元、毛皮のマリーズの志磨さんがそこにいらっしゃったのだ、、

”今日、来てるよー”と言われた時点で
一目も見ずに帰ろうとしてしまうくらい、畏れ多くて
見てもいないのに心臓が暴れまくって

あぁ、私、まだこんなに感情が動くんだ
人を憧れて、ドキドキときめくことが出来るんだって
カメラマンとして、クリエイターとして凄く安心した

なんとか、数メートルの所で拝見することができて
何人かの人は写真なんかも撮っていたけど
結局私は、握手すら、話すことすらも出来なくて

今はあんな近くに居れた感動と
自分に自信が持てなかった悔しさと情けなさが
入り混じった溜息しか出ない

悔しいなぁ

志磨さんは、マリーズをまだやっている頃
いつかあのバンドを撮影したい!してやる!
と目標にしていたアーティストで

けれど、志している途中で解散してしまい
目標を見失ってしまったような感覚だった

今はファッション写真も鍛えたくて
あまりライブに行っていなかったけど

今日のことがあって、なにか燻っていたものに火がついた気がした

いつの頃からか、自分で自分に劣等生のレッテルを貼って
自分の辞書から自信という言葉が消えていたけど
ちょっと頑張れそうな気がする

抱きしめるズが楽しかったという気持ちが一掃されてしまったけど
今日は行って良かった

やっぱり今日も真っ直ぐ帰りたいと思った一片もあったけど

外の世界はこんなにもキラキラしたものがあるのだと思い知らされた

頑張るのは容易くないけど
凹んでも泣いても踏ん張っていきましょ。
今日は、初めて稚菜ちんとカンボジアに行った時にお会いした
NPO法人サンタピアップの代表、古川サキさんが
稚菜ちんのマンスリーワンマンのトークゲストに招かれると聞き
いつもは撮影しに行くところを、お客さんとして遊びに行きました。

会うのは2回目だけど、とても人当たりがよく、とても心地がいいのは
サキさんの人柄というか、考えとか、芯の温かさ故なんだろうなと改めて感じる。

そんな彼女が、トークコーナーで言った一言、、

”私に何か出来ないかな、と思った”

という言葉が、とても印象的だった。
というか、それを言った彼女がとても印象的だった。

その気持ちを抱いて、決して住みやすいとは言えない、
言語もままならない土地に移住し数年間もコツコツと支援をし、
NPO法人を立ち上げ、自分の仕事をしなが活動を続けている。

そんな彼女の最初も、ただただ、その一つの想いからだったんだなと思うと
彼女の意思に比べたら、程遠い、ほんのちっぽけな気持ちだけど
私が抱いているこの気持ちも、無駄じゃないし、嘘でもないし
何にでもなることが出来るんだと強く思うことができた。

カンボジアだけじゃない、世界には、日本にだって、辛いと泣いている人がいる。

私は偶々、カンボジアが手に届くところに近付くことができたから
この、私に出来る何かをカンボジアに捧げる。

”私に何か出来ないかな?”

そういう想いを少しでも抱いたら、各々が手の届く範囲で何か出来たら素敵だよね。