「GO ON」が終わって早2週間が経とうとしています。

大変遅くなりましたが、ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました

終わってから安堵感からか翌週は体調を崩しました。

ま、舞台終わりは毎度の事ですが…

でもいつもと違うんです。

寝汗が酷くて、いつもと違う変化。

歳も歳だからね

自分の身体に耳を傾けてみないとだと思いました。

でも翌日にはケロッとしていて、なんだったんだー？！って感じ

昨日は春一番が吹き、暖かかったのもあってか、

観劇後、とっても気分も良かったので、

1年3ヶ月ぶりに献血に行って来ましたー！

いつも成分献血なので、心電図も取り、問題無く取って貰えました。

しかしいつも思うけど、

あの医師の診断って必要なのかな？

私が久々だったのか、部屋に入ったら医師寝てたし…

質問も受付で聞かれること以外ないし。

この時期は体調崩す方が多い事もあるので、

献血者が減少気味。

体調が良い時、少しお時間がある時は是非献血ルームにぜひ皆様も。

飲み物もお菓子も雑誌や漫画もあるしね

さて、少し「GO ON」に触れてみます。

今回お声を掛けて頂きました

演劇企画heart more needさん。

（絵:アミノさん@nktoccatina ）

プロデューサーのHさんは、

恐らく20年前の私を知ってくださっています。

所属する劇団ショーマの舞台で、

クソみたいな私を観てて下さり、

客演をしだした頃から頻繁にご予約を頂き、

毎回観てくれていたお客様でした。

何度か終演後お会いしてお礼を言いたく、

ご挨拶をしたいとメールで声を掛けさせて頂いていたのですが、中々答えて頂けず…

ここ2年程前にマネージャーからHさんの話をされ、「ん？名前に聞き覚えが…」

一般の方だと思っていたら、

めっちゃ業界の方で驚きました。

そして昨年、旗揚げプロデュース公演をするからとお声を掛けて頂いた事はホントに本当に心から嬉しかったです

とは言え、ぶっちゃけ色々懸念点が…

お受けするのに悩みに悩みました。

が、やはりずっと観てくれていたHさんの有難いお話に乗ってみようと。

自分の身勝手な懸念点を持ち出しても仕方がない。

乗り越えなきゃならないタイミングなんだと。

この懸念点の一つに、

ずっと観てくれていた人の期待を裏切りたくないというか…

現実を知られたくないというか、

格好付けたいということもありました。

結局、Hさんの期待に添えない未熟さ、残念さも含めて、丸裸で見せたこと。

それは終わって、良かったー！とはやはり心から思えません。

ヤッパリ私は格好付けなんだと。

そんな私はクソだな。とも思う

脚本・演出：中村暢明（JACROW）

のぶさんとは2001年、共演者でした。

ここ数年ののぶさんのご活躍は耳にしていましたし、影からコッソリ観ていたりもしていました。

久々にガッツリお話して、

変わらないと言えば変わらない

けど、本人には言いませんでしたが、

確実に演劇に対しての姿勢は変わっていました。

それが、今のご活躍に繋がってるのだとも実感。

表現者として、新しい演出でした。

エンタメも会話劇もご縁はある方でしたが、

役者が表現する事で発散してしまうから、あえて表現するな。

それを負荷として溜め込め。

表現する事の方が簡単なんだと。

はて、何処までやっていいものか、

あれ？それはやってもいいの？

と悩むことが沢山あり、

また説明台詞が多い役でもあったので、

まどろっこしい言い方が多く、

中々口に馴染まない。

心情的にノッキングだらけ。

頭ではそんな人もいるかもねーと思いつつ、

私の中にないからでしょうね…

それが役者の仕事と言えばそこ迄ですが、

中々掴めなく、共演者の皆さまにはホントにご迷惑をお掛けしました

この面々と長い演劇界にいて、中々ご縁が無かった人達。

心も大きく、私の破天荒さも大きな心で見守ってくれました。

心から本当にありがとう。しかない。

表現者としては本当に面白い作品と、役と、共演者に出逢いました。

だからこそ、

なんとかしなきゃならない焦りと時間との戦い。

一歩進んでは2歩も3歩も後退している気分の日々。

終わってみれば、

「結局楽しかったー」「シンドかったー」となってしまうから、またやりたくなるんですね。

役者って

先日観に行った作品の中にも同じ様に壁裏の芝居の演出が入った作品でした。

写真では何も伝わらないですが、

たまたま稽古始まって間がない稽古写真で説明できます。

ま、会話劇なんでこれって動きはないのですが、

観にいったものと、今回演出されて意識したことの違いは明確でした。

臨場感が勝手に伝わること。

お客様がどう見えているのかはわからないですが、

芝居ってそういうことなんだなーと初心に帰るキッカケになりました。

役者にとってはこの演出は今後の一つ財産になったと思います。

まず観に行って見方が変わりましたから。

こんな私ですが、

不器用なりに今後もお話がある限り、

続けて行きたいと思います。

変わらず応援頂ける人がいてくれたら幸いです。

今年夏で、20年。

色々私が関わった作品の振り返りもしたいなーと気持ち的には思ってるのですが。。。

年内で出来るかな？？？

てか、そんなの見たい人いるかな？？

ま、私の勝手な足跡

一先ず「GO ON」舞台写真で振り返るは、

twitterで演劇企画heart more need@heart_more_need さんで現在も振り返りが続いております。

もう後半戦に入ってます。

是非そちらも合わせてご覧下さいね！

千秋楽、最後のステージでは

予想外のダブルカーテンコール。

この作品でダブルを頂けるのは本当ないと思ってました。

演出的にはカーテンコールなしにしたい位だけど、プロデュース公演だし。

まさかのまさかのダブルあったら、見てみたいねーなんて言ってた位だから。

ご来場のお客様に

作品を認めてくれたものだと拍手から伝わりました。

本当にありがとうございました。

またこんな作品にもご縁があれば出たいですね。

GO ON振り返り