くらげの波乗り人生
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桜に願いを


初めて彼と見た桜は、

満開の桜でした。

公園をずっーと散歩して日が傾くまで、桜を眺めていました。

彼と居る時間は、
とても穏やかで、
ゆったりと流れるんです。

彼そのものです。

時間に追われる毎日に、
ふっと

息をつかせてもらいえるそんな存在です。

彼の家の近くの公園に、
桜が植えられました。


その木の成長を、これからも二人で見たいです。

桜に願いを


初めて彼と見た桜は、

満開の桜でした。

公園をずっーと散歩して日が傾くまで、桜を眺めていました。

彼と居る時間は、
とても穏やかで、
ゆったりと流れるんです。

彼そのものです。

時間に追われる毎日に、
ふっと

息をつかせてもらいえるそんな存在です。

彼の家の近くの公園に、
桜が植えられました。


その木の成長を、これからも二人で見たいです。

理性と本能の間に


大好きな人と触れ合っていたい気持ちは、
普通の感情だと私は思う。


でも、
現在は、そんな気持ちを彼の前でも隠している。


告知されてから、まるで友達の付き合いの様になってしまった二人。


術後、腸閉塞と付き合う事になった彼。

中距離だから、会うたび痩せて行く彼を見て、
毎日が壮絶なのだと想像出来る。

今を生きるのに精一杯の彼に、これ以上、何も望めない。

会う為に出掛けるのも大変な事だろうが、気を使うのを嫌う彼だから会いたいだけは、望んでいる。

でも、

それ以上は、

望めない。


理解しているはずなのに……

彼に触れたいと望んでしまう。

彼の方が辛いのに


どうにもならない思いが、
理性と本能の間に
置き去りにされている。