今日はチキンさんが第二回将棋実況者トーナメントに出場していない理由を話そうと思います。
また少し長くなるかもしれませんが、お許しください。
ある日のこと、チキンさんが歩いていると、「きゃ~!!」という女性の悲鳴。
悲鳴が聞こえた方にチキンさんが駆けつけると、いたいけな少女を襲う怪人の姿が。
怪人:「ぐへへ。おれは怪人アナグマンZ(ゼット)!おまえのレートを吸い取ってやるぅ!」
少女:「(ぷるぷる)」
チキ:「まてい!!」
怪人:「ぐへ?なんという高ブレス反応。しかし、貴様ブレスマンではないな?」
チキ:「詰みもない、もとい、罪もないひとのレート搾取を見逃すわけにはいかん。このおれが相手だ!」
怪人:「ばかめ!お前のレートから吸い取ってやる!!」
チキンさんは力の限り闘いました。
しかし、アナグマンZの固さと遠さに苦戦は免れませんでした。
チキ:「くっ。このままでは…。」
怪人:「ぐへへ。まだブレスパワーを使いこなせていないようだな。」
チキ:「みんな。あとは頼む。
スリーフォールド・レピティション!!」
説明しよう!!
スリーフォールド・レピティションとは、Threefold repetitionのことであり、同形三復の意である。
チェスにおける千日手のことで、相手の手で同一局面が3回生じたとき、または自分の次の手で同一局面が3回生じるときに引き分けとなる、らしい。
なんとなく、横文字のほうがカッコいい気がするよね?以上説明終わり。
怪人:「ぐへ!?う、動けん…。しかし、これではお前も動けんぞ!」
チキ:「いつか仲間が助けに来てくれる。それまでお前は俺とともに同一局面を指し続けてもらうぞ。」
怪人:「ぐへー!?」
このようにして、チキンさんは現在アナグマンZを縛り続けているため、トナメに出れないのです。
現在、将棋実況者コミュでは、チキンさんを救出すべく、局面の打開へ向けた研究が進められています。
うそっぱちです。
なお、以上の記事に穴熊を誹謗中傷する意図はありません。
おしまい(ひょっとしたら続くかも)。