物資仕分けの手伝いをやり始めて、自分が救われた。
しかし、そこが終わってしまった。
そして、次のところを探している。
体を動かしたい。
震災後、よく耳にするのは
「自分のできることをやっていこう」。
きっと、もうみんなやっているのだ。
そして、もっとやりたいのだ。
体を動かしたいのだ。
できれば、被災地で。
でも、連休の今、ボランティアがもういっぱいいるようだ。
テレビではそう言っている。
でもでも、そのテレビから、まだ気の遠くなるような光景が
目に入ってくる。
今手伝いを必要とする人が大勢いて、手伝いたい人が大勢いる。
そして、両者の多くが待っているとは。
友人は、定年退職したご主人に「行ったら」と言い、
ご主人は「今、行けないって知ってるだろ!」と言い、
言いあいのようになってしまったそうだ。
何とか、もっとうまくコーディネートできないものか。
文句を言う時は、それに代わる具体的なアイデアを、と
いつも自分に言い聞かせている。
でも、アイデアがない。
どうしたらいいのか・・・・。
私たちがつらいと思っても、それはいっときのことだ。
手伝う側だから。
普通の生活ができているから。
手伝いを必要としている側は・・・。
****************かおん***