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［続き⑥】あおいクリニック銀座の患者様が他院に行ってびっくり‼️する事
こんにちわ❣️
あおいクリニック銀座 院長の中野あおいです❣️
♡＼(^o^)／♡
あおいクリニック銀座の次世代型ピーリングはどれもとても人気で
患者様のほとんどの方が希望の施術にオプションで受けたり、または単独で受けられるピーリングです
特に
元祖 次世代型ピーリングの「PRX-Tピーリング」は大大大人気
施術後すぐに、くすみが消えてワントーンアップに美白されるし
お肌はツルピカになるし
ほんの少しですがリフトアップするし
そして数週間したら
コラーゲンが増えて、お肌にハリが出てきてふっくらしてきます
効果がすごく実感できるので
同じピーリング製剤 PRX-T33 を使っているから大丈夫だと
近くのクリニックでマッサージピールまたはコラーゲンピールなるものを受けると
・・・
全然ちがうーー
施術方法も効果も、何から何まで全然ちがうーー
別物のピーリング
と、皆様、びっくりするそうなんです
そんなお声があまりにも多いので
何が違うのかブログに書く事にしました
今回は連載⑥です
初めてお読みになる方はこちらもご覧下さい
連載①
https://ameblo.jp/nakano-aoi/entry-12625466304.html
連載②
https://ameblo.jp/nakano-aoi/entry-12626406230.html
連載③https://ameblo.jp/nakano-aoi/entry-12626708101.html
連載④連載⑤https://ameblo.jp/nakano-aoi/entry-12627388443.html
PRX-T33を使用するピーリングの施術をする時に
大切なポイント
4つめです
PRX-T33 というピーリング製剤は
私達、黄色人種には絶対にやってはいけない禁忌と言ってもいいほどの危険性のあるトリクロロ酢酸（TCA ）という成分のものです
それをダウンタイムなく、どの人種の人にも安全にできるようにカステラーナ先生が開発したものです
でも、いくらそうだとは言え、成分はトリクロロ酢酸なので
施術する側は注意深くやる必要があります
トリクロロ酢酸による皮膚の反応や患者様の自覚症状を
注意深く観察しながら施術を行いエンドポイント（どこで施術を止めるか）を決めなければなりません
それをしないと、効果がきちんと現れなかったり、逆に、肌が赤くなったり、場合によってはカサブタができたり、ピーリングによる副作用が出てしまいます
PRX-T33 を使用するピーリングは、実はとても難しくて
有資格者といえども、ピーリングの施術の熟練者がやらないと
この皮膚の反応や患者様の自覚症状を判断できません
どの程度の赤みが大丈夫なのか、危険なのか
どの程度の自覚症状が大丈夫なのか、危険なのか
経験が豊富でないととても難しいんです
この事は
カステラーナ先生が初めて当院にきてマンツーマンの指導をしてくださった時に、色々とご指導して頂き、先生自身がどの様にしているかも教えて頂きました
また
ダーマペンと併用するヴェルベットスキンなる施術も、この意味でデンジェラスな施術です
深く浸透し過ぎて
本来、TCAの反応が出現せずにダウンタイムなく効果を出す、というPRX-T33の特徴を無くしてしまい、
TCAの副作用が出でしまう施術です
赤みが強く出現し、なくなるまで数日かかります
そして、カサブタになる可能性も大です
カサブタになると、それがとれるまで7〜10日ほどかかるし
その後も色素沈着となり治すのが大変です
当院には、他院でヴェルベットスキンなるものをやり、このような副作用が出た患者様を1例、経験しています
実は、ピーリングでカサブタや色素沈着は、絶対に出してはいけない副作用です
私は20年前になりますが
有色人種にもカサブタや色素沈着の心配もなくできる、アメリカのオバシ先生が開発したTCAピーリング ブルーピールを受けた事があり
TCAの真実の効果を体験して知っています
カステラーナ先生の開発した正しいメソッドでPRX-T33ピーリングをすれば、ほぼ同じ効果が出ます
だから、痛い思いをしてダウンタイムもある、そして副作用の出る危険性の高いヴェルベットスキンは、やる必要がないと思ってます
PRX-T33の製剤のメリットを無視したやり方だと思います
ヴェルベットスキンをやって、肌がものすごく綺麗になった、と実感するのは
PRX-T33 のピーリングを正しいメソッドでやってなくて、TCAピーリングのほんとの効果を知らなくて
ヴェルベットスキンをやって、やっとTCAピーリングのほんとの効果を実感できただけだと思います
当院ではもちろん
ヴェルベットスキンのリサーチをしました
モニターになってくれたスタッフは、施術直後から真っ赤になり熱感も強く出て
クーリングやお薬を塗ったりして
1週間後にようやく落ちつきました
が
肝心の美肌効果は
私も含め、モニターになったスタッフ含め、全員
えっ
という効果でした
どこがヴェルベットなの
正しいメソッドで行うPRX-Tピーリングの一回の効果の方が断然、良いものでした
それでわかったんですね
正しいメソッドでやってないから、本当のPRX-T33の美肌効果が知られていない、わかってない
と。
ヴェルベットスキンのあの美肌効果よりも悪いんですよね
という事は、マッサージピールやコラーゲンピールなるものの美肌効果はどのくらいのものなのか、ものすごくよく理解できました
日本ではブルーピール（TCAピーリング）を体験した人はとても少ないと思います
だから、比較できないんですよね
因みに
カステラーナ先生自身はダーマペン+PRX-T33の使用はしていません
先生は例えば、ニキビ跡やキズ跡を治したい時は、ニードリングという方法で、特殊な器具を使用してピーリングします
その方法も私は先生からマンツーマン指導を受けて、その器具を頂きました
ちょっとお話しはPRX-T33から逸れますが・・
ダーマペンには、ダーマペンのメーカーから出しているピーリング製剤があります
それはもちろん、PRX-T33のようなミディアムピーリング製剤ではなく
角質層のみに作用するスーパーフィシャルなピーリング成分です
それでも、ダーマペンのメーカーとしてはダーマペンとの併用は積極的には薦めていません
また、有色人種にダーマペンを深くやり過ぎると
肌が硬くゴワゴワになるという副作用も耳にするようになりました
韓国や中国で多いそうです
ダーマペンは皮膚に人為的にキズをつけて、その創傷治癒過程でコラーゲンが増えるので、それを目的とした施術ですが
有色人種は白人に比べて傷の治りが悪く、キズ跡が残りやすいので
強いモードで何回もダーマペンを繰り返すと、普通のキズ跡が硬くなるのと同じ現象が出てしまいますよね
あおいクリニック銀座でダーマペンをやらないのは、このような副作用が出る事もあるから、というのが理由の一つでもあります
私はダーマペンを否定してるわけではなく
ダーマペンは、メソセラピーのナパージュテクニックを使えないドクターや、これから美容皮膚科を始めるドクターには、簡単にできるので、とても良いデバイスだと思います
また、針を使用する事ができない看護師さんにとっても、簡単に、法に触れずにできるので、とても良いデバイスだと思います
ですので、何か美容医療を始めたいが何がいいのか？と相談された時は
ダーマペンをおすすめしています
PRX-T33の話に戻ります
大事なポイントは4つ、とお話ししましたが
もう一つありました
長くなったので、次のブログに書きますね
続く
