中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba -36ページ目

各委員会のインターネット中継

委員会のインターネット中継が始まりました。

私も議運でインターネット中継を行う事を求め続けてきたので本当に嬉しいです。

皆さんのご自宅でも見られるし、私も市役所に傍聴に行けないときでも別の場所で所属していない委員会の様子を見る事ができます。

かなり画像も綺麗で、声もクリアに聞こえます。

委員会室に置かれた機械は仰々しく、「すごいのが来たなあ。」と思いましたが、綺麗に見られるのでそれはそれで良かったかな、と思っています。

インターネット中継は始まりましたが、かねてから私達みんなの党や複数会派が主張していた、議場へのパソコンの持ち込みは未だできていません。反対会派が少しあるので、全会派で合意してから始めようということになっています。

常に1問1答でやり取りをする委員会へのパソコンの持ち込みは確かに必要ですが、本会議場への持ち込みがそれほど重要かと言うと、質疑中に使う暇もなくまして他議員の質問中にPCを見ているのもよい事とは思えないので、必須と言うわけではないとも思いますが、必要だと思う人がいれば持ち込んで、より有意義な質疑にするのも良いと思います。

議会では対面方式の工事も終わり、新しくなった議場での質疑が始まります。

少しずつではありますが、船橋市議会も変わってきております。

といってもまだまだ十分ではありませんので、より市民に開かれたそしてわかりやすい船橋市議会を目指してがんばります。

中原しんすけ

本会議始まる

第一回定例会が始まりました。

昨日(24日)は、市長から議案が上程され市政執行方針を聞きました。

今まで、市政執行方針ってその年の事業の羅列を職員が作り、市長がそれを長々と読むだけでしたが、今年初めて市長の意思を感じました。

個別の事業の是非は質問や予算特別委員会のなかで紹介していきますが、市長が何に重きを置き、何をやりたいのかが伝わった内容でした。

今日から3日間議案について説明を受けます。

既に疑問点や問題点は沢山出てきていますが、説明を受ければ更に増えるでしょう。

3月4日に質問に登壇しますが、来年度予算に関しては予算特別委員会での質問が中心になります。

それにしても、他の議員さんはこれだけの量の予算を1か月で見ることが出来ているのだろうか?

私がまだ未熟だということを差し引いても1か月では無理、せめて2か月は欲しい。

まずは、その「そもそも」から聞いていく事になると思います。

それは、市長がどの程度予算を通したいと思っているのか?という事だから。

中原しんすけ

みんなの党大会2014 参加者数最多で楽しかった

今日は、「みんなの党大会2014」が芝のプリンスタワーで開催され、参加してきました。

この大会も既に4回目。初めて参加した時はバッチをつけていませんでした。それから3年間同じ大会に出席し続け、今回の参加人数は800名と大きな大会になりました。

いっとき江田憲司さんが起こした離党騒ぎも落ち着きを取り戻し、これからは政策本位の活動を続けて行けると思っていますが、それでも大会を終え不満が一つあります。

それは、あまりにも結の党や江田さんを未だに意識し続けている事です。

今回、全員で同意した要綱や大会宣言にもあきらかに結の党を意識した、あるいは批判した文章が盛り込まれています。「もうどうでもいいじゃん。」と言うのが私の考え。もちろん個人的には、不満は残るでしょうが、「党としてもう江田さんのネガティブキャンペーンに引っ張られるのはやめましょう。」という考え方を、国会議員にも伝えました。

という点を除いては、本当に有意義で楽しい大会でした。

今回は、党員以外も誘えたので政策学校の仲間に声をかけたら7人も参加してくれました。



みんなの党の政策や私の活動について知ってもらう良い機会でした。

中原しんすけ

船橋ワーキングマザーの会で保育の勉強会

今日は本当に良い天気でしたね。どこかドライブでも行きたい気がしましたが、定例会中の為予算書を読み続けていました。

といっても午前中だけ外出、中央公民館で行われている船橋マーキングマザーの会の保育勉強会に参加してきました。



この船橋ワーキングマザーの会とは実は付き合いが非常に長く、まだできたての頃に立ち上げの3人の方からいろいろ相談を受けたのがもう2年以上前。

ここのところお会いする機会もありませんでしたが、テーマも非常にタイムリーなため久しぶりに参加してみました。

どうしても気になる点もあったし(笑)

少し遅れて入ったのですが、20名くらいのお母さんと3名のお父さんがいて人もずいぶん増えているなあ、と感じたと共にその熱気もすごく、皆さんの真剣さが伝わってきました。

お話をされているのは、船橋の保育園父母会連絡会の会長さん。子ども・子育て会議の委員もしているだけあって知識も十分にあり、まさに現場にいるということを感じさせる良い内容でした。

私が非常に気になっていた、父母会連絡会の共産主義的イデオロギーの問題も今はそれほど前面には出していなかったので、公立保育園の保育士から保護者への圧力も随分弱まったことを感じました。

保育全般について話をされていましたが、質問時間には待機児童1色。改めて思うのは、本当に深刻な問題だ、ということ。

そして、保護者によって仕組みや状況の理解度に大きな差があり、共通しているのは市に対する不満。対応が冷たい、ちゃんと教えてくれない、そもそも園が足りない等々。

数人の保護者の方と直接お話をした際に、市の事情やこれからの計画について説明をし、そして認可外保育園でも良いところがあるので行ってみてはどうか、とお伝えしたりしました。

何にしても最重要課題であると共に、公立・認可・認可外保育園の格差や幼稚園に通っている子供やどこにも通っていない子供との格差も併せて考えて行かなければなりません。

再来年度に迫った子育て新システム。

委員会の中で適切な在り方を市にしっかり伝えていきます。

中原しんすけ

平成26年度予算 見どころ沢山 例えばプレミアム商品券とか東葉高速線利子補給とか

今日の午前中は開会前議運、いそべさんが委員として出席し私は傍聴してきました。
その場で、平成26年度予算が市長から提出され、これから正式に調査を始めます。



一般会計が1,900億を超え、過去最大。新市長最初の予算なので気合が入っていたのかもしれません。

もちろん、予算が過去最大という事自体をもって問題視するわけではありません。実際に市税収入も大きく伸びています。

午前の議運が終わった後にいそべさんとランチに行き、予算書を見ながらお互いにどこを見るべきか話し合い、午後は各課の職員の皆さんからいろいろ説明を受けました。

あまりにも量が多すぎ、まだまだ見られていませんがすぐに目についた点を2つ。

1つ目は、プレミアム商品券。約9500万円の予算がついています。来週説明を受けますが、たぶん代金の10%程度プラスして使える地域内商品券でしょう。

その経済効果も私は疑わしいと思っていますが、それ以上に気になるのがプレミアム商品券の目的。「市民の家計への支援や消費の促進を図るため」と説明されていますが、ならおもいませんか?

住民税下げればいいじゃん、って。

もちろん、プレミアム商品券なら市内商店でしか使えないので商工関連の方はうれしいかもしれない。でも、その恩恵を受けない多くの船橋市民からしたら、それってどうよ?ってことになるのではないでしょうか?

そして2つ目に気になるのは、東葉高速線への出資金(8億3千万円)と利子補給(9千7百万円)があるのですが、昨年と全く変わっていない・・・。

既に黒字になり1千万円をはるかに超える収入を役員が得ている会社に対して、税金で毎年約10億もあげる理由があるのでしょうか?

そしてこの件に関しては昨年の決算特別委員会で、多数の会派から否定的な意見が出されその議会の意思を理解した上で来年度予算を作るよう市長に求めたばかりです。

その上で同じような予算・・・。

どんな予算を出そうとも最終的には可決されるんだから大丈夫、という安心感があるからでしょうが、この予算をそのまま通してもいいのかな?他会派の方々とよく話し合ってみたいと思います。

と、ほかにもありますが職員給与とか組合とか子育て支援もしっかり見ないといけないしと考えていると一番の問題が見えてきました。

この膨大な予算の是非を1か月で判断するって無理じゃない?ってことです。

そこも含めてこれから1か月強しっかりと調査してまいります。

こちらでインターネット放送も見られるので、お時間のあるかたは是非ご覧ください。

委員会のインターネット放送もようやく始まり少しずつではありますが議会も開かれてきています。

※上記プレミアム商品券に関して、約9500万円のところを約9億5千万円と誤記をしておりました。修正してお詫びいたします。 (2/28)

中原しんすけ