日付が変わってしまいましたが、6/23は常滑青年会議所様からお声かけいただき、セブンハットの講座を実施しました。


「ハットひらめく7つの帽子でアイデア創造!」という見出しは会議所の方に考案していただきました。ありがとうございます!


久々の常滑駅です。駅のホームに降りると、何かいた!

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大きな招き猫?
これは気になるので歩いて見に行きました。

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駅前には早速招き猫。セントレアもあるのでこのオブジェに納得。

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ここが招き猫ストリート。子供は大喜びしそうです。

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これは「禁酒」の招き猫だそうです。よく考えますね~!

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さて会場に移動すると、このような控え室が準備されていました。旅館に来たみたいですね。隣には茶室、窓の外は日本庭園の向こうに電車が走っているという、なかなか見られない風景でした。

さて講座の方にいきましょう。

今回はなんと、本物の帽子付きです!(もちろん「初」)

約30名×7色の帽子を用意していただきました。5人がかりだったそうです。これもまた、ありがとうございます!


アイデア出しのテーマは「トコタンに代わる常滑のキャラクター」です。

例によって最後のブルーハットのまとめ以外は5分。5分×6色、10分×1色で合計40分のワークです。今回はどんなアイデアが飛び出してくるでしょうか?

最初になぜアイデアが出てこないか、いつもの話をして、その後他のアイデア出しの手法を軽く紹介しました。

そしていよいよセブンハットです!

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最初は白い帽子です。
思いついたアイデアと、「情報」という観点で意見を出していきます。持っている情報、足りない情報を書き出します。

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次はオレンジ。これが独自の切り口です。誰のどんなことに「貢献」するかを考えます。ビジネスアイデアにはピッタリの要素となります。

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3番目の黄色の時間は、自由にアイデアを出します。根拠不要というのがポイント。

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次はお待ちかね黒。出たアイデアの問題点、課題、リスクを出します。
会議では思考が真っ黒になる方がよく見られ、誰かがアイデアを出した瞬間に叩き潰すという光景を見た方も多いでしょう。これを防ぎ、40分の中の5分だけに閉じ込めるのです。

だからといって、問題点を出さない方が良いわけではありません。ここで出てきた問題点を乗り越えるアイデアを次のグリーンハットの時間で創出することが極めて重要です。

問題が多いほど、他者が手を付けにくく、ビジネスチャンスがあるとも言えます。

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5番目は緑。革新的なアイデア、ブラックの時間に出た課題を解決するようなアイデアを出します。私の好きな時間でもあります。私は基本の思考回路はブラックになりがちなので、意識的に他の色に切り替えるよう心がけています。バランスを取ることでアイデアが生まれる可能性を向上させていきます。

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あと残り二つになりました。
今度は赤。感情面で、出てきたアイデアについてあれこれ意見を出し合う時間です。この時間は感情を自由に出していただきます。このアイデアは好き、キライ、などど、根拠も不要。思うままをメンバーに伝えていただきます。ここで気分爽快になる方も多くいらっしゃいます。普段の会議ではあまりこの手の意見は言いにくいですからね。特に上下関係があればなおさらです。大事な感情面での意見が封印され、声の大きな人の意見に流され、他のメンバーが思考停止してしまう恐れがあります。

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最後にブルーハット。まとめの時間です。ここは10分です。改めて今回のアイデア出しの目的を確認して、この後に控える発表も意識しながら時間を使っていただきます。

出来上がったホワイトボードです。

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どのチームもホワイトボードはびっしり。実に楽しそうに笑顔が飛び出すのが印象的でした。

最後に記念撮影。
今回はなんと、10年ぶりの「100%例会」、つまり会員様が全員出席だったとのことで、そのような記念すべき日に立ち会えたことを光栄に思います。