存在の意味を知る…MOJIKARA×NAME ART(名美NABI)@本田蒼風 -18ページ目
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あけましておめでとうございます!!

2011年年賀状
「手を伸ばす先」2011_C:HONDA SOUFU


年があけましたね。
皆様、昨年も大変お世話になりました。

私、本田蒼風にとっては、転機(リスタート)と呼ぶにふさわしいとしになりました。

そんな年の終わりと、あたらしい年の始まりは、

やっぱり私を育ててくれた大きな大地=地元・北海道で大切な家族と過ごしたいと想い、

昨年の21日から北海道入りしました。今回は2週間程北海道のほぼ中心部にある旭川にいます。

家族との何気ない会話をして、

天気が良かったので、近所を散歩。

私が22歳まで育ててくれた旭川の街は、

新しいビルやマンション、大きな商業施設ができたり、

昔あったお店が様変わりしたりと、少しずつ形を変えつつも、

やっぱり実家の裏にある山や、近所の川や橋は変わらず、

美しさと凛とした強さをもって私を包んでくれるようで…

何度帰ってきても、いつも良さを心から感じさせてくれる大切な大切な場所です。

祖母が面白い本をすすめてくれたので、寝る前の寝室でゆっくり本を読んでいます。

「いろは歌」の話。


もしも、私が何気なく生きているように感じているこの毎日は、

実は大きな大きな自然の一部のほんの一点としてあるとしたら、

「いろは歌」の一説のように、

「色はにほへど、散りぬるを、我がよ誰そ、常ならむ」

同じ景色を見せる自然の景色がないように、
常に私も変わり続けるのが当たり前の姿。

でも、私の故郷のこの景色が、

いつ帰ってきても私を同じように感動させ、包んでくれるような感覚は変わらないのだとすると、

芯になる部分は変わらずにあるべきなのかな…

と。


昨年末は、まさに、変わり続けた自分を一つずつ確認していたような、そんな感覚で、

今年からは、不変&普遍となる部分を探すスタートになるようなそんな感じです。

書道家として生きることを決めてから、

過ごしてきた今までの日々で一つだけ見つけた「確信」=ひょっとしたらこれがこれから探すものの一つ目?みたいなもの。

それは、

行きたい点を見つけたら、自分から手を伸ばすこと、そこから目を離さぬこと。

これだけはいつ、どんな時でも必要なのだと感じている。

リスタートの今年の目標を今年は年賀状にしました。

2011年年賀状

「夢」という漢字です。

大きな目で、目標の点を見つめて、ぐっと手を伸ばす姿からできた「夢」の漢字は、

今の私に一番必要な漢字だと思っています。

だから、いつもお世話になっている皆さんへ宣言しちゃいましょう…ということで。

「夢」を贈ります。



今年も本田蒼風は、


「夢」にぐぐぐっと手を伸ばして、


ちょっとずつでも目標に近づけるように進みます。


どうぞ、よろしくお願いします。


2011年1月1日 本田蒼風 29歳

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