いよいよ12月。
彼が辞めるのはもしかしたらまだ先のことかも…
なんていう淡い期待も抱いていたけど、
年末に退社する手続きが進んでいることを察知してしまいました。
相変わらず本人の口からは何も聞いていないけど、
次の仕事がほぼ決まったこととか、
最後に有給を消化しようとしてることとか、
いろんな情報が聞きたくなくても耳に入って来てしまうので。
その度に本当に辞めちゃうんだってことを思い知らされて、
なんとも言い難い苦しい気持ちになる。
でも私自身のためにもこの展開は一番いいと本気で思うし、
時間が経てば彼がいないことにはそのうち慣れる。
一番辛いのは、これからの一ヶ月。
あと何回くらい会えるんだろう?
昔みたいに笑って話せることもあるかな…。
今日はせっかく2回も近くを通ったのに、
真顔で「おはよう」と「お疲れ様」を言い合うのが精一杯。
運良く電話でも話したけど、
仕事の話をマジメにしただけで冗談のひとつもなし。
それでも彼と話した後は顔が熱くなって手が震えてた。
やっぱり緊張するな…。