前回の記事にbeside-sphereさん からいただいたコメントが、
予言になってしまったようです。
「最後に話したのはいつだっけ?」って思うのがクセになるくらいに
彼と会える機会が少なくなっているのはトップにも書いているけど、
最後に笑顔で話せたのがいつだったかは本当に思い出せない。
仕事を通じて彼と話す機会は時々あっても、
彼が笑って話してくれることはいつの間にかなくなってた。
別に冷たい態度を取られるわけではないし
聞きたいことはちゃんと答えてくれるけど、
他の人と話す時のように楽しそうに話す表情を
私と話している時に見せてくれたのはかなり前のこと。
だけど今日、ものすごく久しぶりに笑顔で話せた。
お客様からの電話がきっかけで彼に電話をして、
お客様に返答の電話をしたらもう一度彼に電話をすることに。
その時点でちょっと楽しく会話ができて、
笑いながら話したのなんて久々だなぁとしみじみ思ってた。
そこで私はまたお客様に電話をしなくてはいけないのに、
手が無意識に彼の携帯番号を押していて・・・
2コール目の呼び出し音が聞こえたくらいの時に、
私は「あ、間違えた!」と独り言を言いながら受話器をガチャン。
ワン切りしちゃった~。・・・っていうか今出たかも
恋の病が重症だった頃、少しでも彼と話したくて
わざと間違い電話をかけたい衝動にかられたことがあった。
理性が働いてくれたおかげで実行したことはないけれど、
今のは本当に間違いだったのに切っちゃって惜しいなぁと思った。
だけどそのおかげで、それを話題に話すことができたというわけ。
お昼休みに、事務所にいる彼と運良く目が合った。
その時の私と彼の距離は、多分5メートルくらい。
本当は話しかけて欲しいけど話せなかったら悲しいので、
「あたしワン切りした?」と自分から聞いてみた。
「した!」
「お客さんにかけようとして・・・(以下略)」と、私が言い訳をしてたら、
「嫌がらせかと思ったよ」と、満面の笑みを浮かべて彼が言った。
そして私が思った通り、私が切るより先に彼が電話に出たことも発覚。
「ごめんね~」と笑いながら言ったら彼も笑いながら去って行った。
その後も彼がもう一度事務所に来た時に目が合った。
その時はお互いにクチパクで「おう」と合図しあっただけだけど、
最近は接点が何もない日の方が多かったから、
一日で何日分ものラッキーがまとめて来ちゃった感じ。
以前の私だったらこれでまたテンションが上がってしまって
次の日に会えないとすぐに落ち込んでしまうところだけど、
あきらめると決心した私はもう大丈夫。
会社に行っても、彼に会えることは期待しないことにしたから。
でも今日みたいに、嬉しいことがあった日は素直に喜ぶ。
朝会えても昼に会えないと落ち込んでたような
毎日会えるのが当たり前で欲張りになってしまってた頃とは逆に、
この嬉しさでしばらくは持ちそうな気もするし。
次に笑顔で話せるのはいつになるかわからないけど、
とりあえず先のことは考えずに今日は幸せな気持ちで寝よう。