夜中コンビニで買い物できるっていいなっ、と思っているnaotonです。
今までずっと南インドのことばかりでしたが、今回からは北インド旅行のことについて書きます。
旅行者の方に参考になれば幸いです。
さて、インドと言えば何でしょう?
カレーでしょうか、それともカレーでしょうか。意外にもカレーでしょうか?
まあ、それは事実なのですが、観光地で言うとおそらくそれは
タージマハル
でしょう。
あの白くて美しい建物をなぜインド人が作れたのかは大変謎ですが、素晴らしい建物です。
世界遺産の中でも格上という感じがしました。
そしてあまり知られていないタージマハルの近くにある
アーグラ城
実はここも世界遺産なのです。
そして少し遠いのですが(車で30分くらいかな?)、ファテープルシークリという世界遺産もあります。
さて、ここではあまり知られていない生の情報をお届けしたいと思います。
まず、アーグラ観光と言えばタージマハル、アーグラ城、時間があればファテープルシークリ、を回るのが一般的です。
正直1日あれば十分です。
タージマハルとアーグラ城だけなら半日で十分です。
<交通>
デリーからアーグラに行くにはバスか列車だと思います。
僕は列車を使いました。
ニューデリー駅06:15発 アーグラカント08:15着
シャタプティ・エクスプレスという高速列車が出ていて、2~3時間くらいで着きます。
朝食、チャイ、新聞、などのサービスもあるので、なかなか快適です。
AC着Chair Carで1人350ルピーくらいかな?(旅行会社にお願いしました)
※車内はかなり冷えているので注意到着したアーグラ・カント駅からタージマハルまでプリペイドタクシーで・・・いくらだったっけ?^^;
200ルピーくらいだったかな?
まあ駅を出て正面に窓口があるので、そこのボードに料金が書いてあります。
タクシーで20分くらい。
タージマハルからアーグラ城まではオートリキシャで10分くらいです。
僕らは50ルピーで交渉しました。
かなりゴネてきたので80ルピーくらいが相場なのかもしれません。
<タージマハル>
タージマハルの入場料は750ルピー。
高い!!
まあ仕方ないですね。
ただ、タージマハルへの道のりは険しいです(笑)
僕らはタージマハルの西口近くに下りました。
そこから西口まで1kmくらい。
まず厄介なのがタクシードライバー。
「タージマハルは荷物があると入れないんだ」
「その後アーグラ城にも行くんだろ?1日レンタルしたらどうだ?」
「タージマハル付近にはロッカーも無いから、このタクシーに置いておいたほうがいい」
「タージマハル付近ではタクシーもリキシャも捕まらないぜ」
などなど。
とにかく1日レンタルさせようとうるさいうるさい。
あの手この手で不安を煽ってくるので、初めてインドに来た人なんかはかなりの確率で引っ掛かるんじゃないでしょうか。
恐らく問題はないでしょうが、行きたくもないお土産やに連れて行かれるのは必至です(笑)
このタクシードライバーを何とか振り切って、次に待ちかまえているのが自称ガバメントガイド。
「ガイドがいないと中に入れないぜ」
「俺はガバメントの人間だ。安心しろ」
「ガイドがいないとぜんぜんタージマハル理解できないだろ」
などなど。。。
それはそれはうっとうしい。
しかし、あの手この手で不安を煽ってk(ry
最後に厄介なのがチケット売り場付近の自称ガバメントガイド。
彼はこう言います
「そのチケットにはガイド料も入っているんだ」
「無料だから遠慮することは無い」
そして、とにかく勝手に付いてきて説明し出します。
僕らはこのガイドに付いて行ってしまったのですが、きっちり最後にチップを要求してきました。
ですよねー。
ただ、かなり写真を撮ってもらって、穴場的な撮影場所も教えてもらって、まあまあ感じのいい人だったので100ルピーあげました。
まあ、途中でうっとうしくなったので、それで帰ってもらったという感じですが^^;
こんな感じでいろいろとうっとうしいです(笑)
次にアーグラ城ですが、ここはそこまで問題無いです。
オートリキシャで入口付近まで行って、チケットを買って終了です。
ガイドを勧めてきますが、そこまで強引でもないので、適当に無視しましょう。
ここで要点をまとめておきます。
・タージマハル付近にロッカールームは有る
なので安心してバックパックを担いで近くまで行ってください。
西口に向かって歩いて行くと、途中に左手に見えてきます。
1つにつき20ルピー。貴重品は鍵のできるロッカーに入れられます。
※鍵は自前のものを利用しないといけません。
歩いているとこんな看板が

あそこが政府運営のロッカールームです

なんとも不安な管理方法・・・苦笑
チェーンなどで括りつけておいたほうがよさそうです。
・タージマハル付近でもオートリキシャは捕まる
いっぱい走っているので問題ありません。
ただ、やたらと安く言ってくるやつは土産屋に連れて行かれるので注意。
・ガイド料は含まれていない
750ルピーにガイドは含まれていません。
500mlの水と靴カバーのみです。
無料だと言ってきても最後にはチップを必ず要求してくるので注意。
・実際に大きな荷物は持って入れない
タージマハルともなればチェックは厳重です。
持ち込むのは水、カメラ、携帯、財布、タオル、本、ティッシュ、くらいにしておきましょう。
その他の情報
・タージマハル、アーグラ城、共に近くに物売りがいてかなりうっとうしい
Noと言えるだけではいけません。Noと言い続けられる人になってください。
・タージマハルで自称ガバメントカメラマンがたくさんいる
勝手に写真を撮って、現像して売りつけてくる輩がいます。
1枚100ルピー。
ただ、
頼んでもいないのに撮って勝手に現像してきた場合はこちらに有利です。
最初必ず要らないと言って、歩き去ろうとしましょう。
そうすると向こうも持っていても仕方ないのでどんどん値が下がっていきます(笑)
僕らの場合3枚で50ルピーまで下がりました。
記念にもなるので、良い買い物でした(笑)
・アーグラ周辺の土産物屋は高い
全部回ったわけではないので、何とも言えませんが、高いです。
しかもどれもこれもデリーのメインバザールで3分の1くらいの値段で買えます。
あと、大理石をやたらと勧めてきます。
「これはタージマハルと同じ大理石なんだ」
たいがいウソです(笑)
ちょっと爪でこすって白い粉が出てきたらそれは偽物ですので気をつけてください。
・
ジャイプールバラナシに行くならトゥンドラ駅から
バラナシに行く夜行列車がトゥンドラ駅というところから発車しています。
アーグラ市内から車で1時間半くらいかかりました。
かなり早めに出たほうが良さそうです。
・タージマハルの裏側で川を見ながらの休憩は最高
タージマハルはかなりでかいので、歩きまわると疲れます。
1時間もあればだいたい見れますが、疲れるのでお勧めはタージマハル裏での休憩です!
大きな川を見ながらタージマハルに腰掛けてまったりする時間は最高です。
ぜひ堪能してみてください!

この写真の左手前に腰掛けられるところがあります。
日陰になっていて最高です。
こんな感じで、何ともまあ疲れます^^;
特にタージマハル周辺は騙してくるやつも気合いが入っていてうっとうしいことこの上ない(笑)
かなり絡まれることを覚悟して行ったほうがいいと思います。
次回はバラナシ編
※追記 2011/09/29
トリップアドバイザーのリンク集に載せてもらうことになりました!祝
これからも頑張りますっ
↓ここの右下
http://www.tripadvisor.jp/Tourism-g297683-Agra_Uttar_Pradesh-Vacations.html
↓中央の下
http://www.tripadvisor.jp/AllReviews-g297683-Agra_Uttar_Pradesh.html
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