先週、シネスイッチ銀座で、映画「ヴァチカン美術館4K3D 天国への入口」を鑑賞して参りました。
上映最終日に、やっぱり観ておかなければ…と思い、思い切って行ってみて、観ることが出来て本当に良かったと思いました。
ヴァチカン美術館は、歴代ローマ法王の膨大なコレクションを収蔵・展示する世界最大級の美術館。
今回の映画は、３Ｄ映像となっており、ダイナミックで、ミケランジェロの絵画や古代ギリシャの彫像が立体的に見えて、まるで美術館にいるような錯覚を覚えました。
ヴァチカン美術館といえば、長蛇の列は当たり前で、2時間以上待たされることもあるそうですが…美術館を貸切ったような贅沢な気分になりました♪（笑）
ルネサンス三大巨匠のミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ラファエロから、現代美術家のゴッホ、ダリといった美術史の中でも特に重要な芸術家の作品…教科書に載っているような有名な作品の数々に圧倒させられました。
映画を観ていて良かったと思ったのは、名画や彫刻のシーンに字幕が入らなかったことです。字幕の代わりに、「世界の車窓から」でお馴染みの石丸謙二郎さんのずっしりとした重みのあるナレーションが流れ、落ち着いた雰囲気の中、優雅な気分で鑑賞することができました♪
☆映画を観て印象的に残った作品♪
ヴァチカン美術館のクライマックス、システィーナ礼拝堂の天井にある絵画史上の大傑作といわれる『最後の審判』。16世紀にミケランジェロによって描かれたもので、聖書から題材を得た壮大な一大絵巻です。
扉が開いて、『最後の審判』に近づいていった時のあの感動♪ブルーレイで発売されないんでしょうか？でも、映画館の３Ｄ映像でないと、あの感動は味わえないんでしょうね。
ミケランジェロ『最後の審判』
ミケランジェロ『アダムの創造』
父なる神の指とアダムの指とが触れ合おうとする瞬間…素晴らしい絵ですよね。
システィーナ礼拝堂の天井壁画です。（幅13m余り、奥行きおよそ40m、総面積500㎡を超える巨大なフレスコ画）『アダムの創造』は、この天井壁画の中で一番有名な作品です。
ミケランジェロは、天井壁画を4年に渡って描き続けたそうです。天井画の制作は、ミケランジェロにとって辛い仕事だったようです。NHKの番組でも特集していたことがありましたが、天井を見上げながら描かなければならなかったため、首や腕、腰が痛み、滴り落ちる顔料に目を傷めて苦しんだそうなんです。それでも、描き続けて完成した素晴らしい作品♪
ミケランジェロは、彫刻家であると自負していた方ですからね～。フレスコ画の技術も、この仕事の依頼がきてから修得したそうですよ。信じられません。天才ですよね♪
『ラオコーン像』
有名な彫刻ですが、今回映画を観て、はじめてどういう作品なのか？を知ることができ、改めて素晴らしい作品であることを感じました。
ギリシア神話のトロイアの神官ラオコーンとその2人の息子が海蛇に巻き付かれている情景を彫刻にした作品なんだそうですよ。
手に触れられそうなくらい、近くで拝見できたような錯覚に陥りました。
ラファエロ『アテナイの学堂』
バチカン宮殿内にあるラファエロの間の壁画です。ラファエロの最高傑作といわれている作品です。
作品全体のバランスも整っていて素晴らしいですし、さらに、プラトン、アリストテレス、ソクラテス、ミケランジェロやダヴィンチ…ラファエロ自身も描かれていて、一人一人を鑑賞して楽しめる作品です。
下の写真は、ヴァチカン美術館の入場券＆サンタ・マリア・デッレ・グラツィェ教会の入場券です♪
私が行ってきたわけではなく（笑）、母がヴァチカンに行った時、入場券がこのラファエロの『アテナイの学堂』の一部を描いた絵だったんです。（左がプラトン、右がアリストテレスです。）
母は私以上に美術が大好きで、世界の美術館を巡って旅をしているんです。羨ましい限りなんですけど…。そんな母が、バチカン美術館＆システィーナ礼拝堂で「最後の審判」を、サンタ・マリア・デッレ・グラツィェ教会で「最後の晩餐」をしっかりと鑑賞してきたのです。
お土産として、ポストカードや手帳などと一緒にくれた物なんです。私の趣味をよくわかっている母♪
サンタ・マリア・デッレ・グラツィェ教会の入場券には、『最後の晩餐』の絵の一部が描かれていました。
母の話によると、入場券の絵のデザインが、一人一人違っていたようなんです。面白いですよね♪
今、海外の美術館から貴重な作品が来日して、国内の美術館に足を運んでも、素晴らしい作品と巡り合える機会が増えているわけですが、ヴァチカン美術館の天井画や壁画のように、門外不出の傑作の数々が展示される美術館内の映像をスケール感あふれるダイナミックな３D映像で観ることができ、大変感銘を受けました。
お・ま・け♪
映画を観た、シネスイッチ銀座の近くにある銀座天賞堂の天使です♪
通りから見ると、こんな後ろ姿♪
いつも、ここを通るとかわいいな～と思っている天使です♪
今、ブログに記事をアップするにあたり、ちょっと調べてみたら…なんと彼のお仕事は、路地から歩いてくるカップルに向って愛の矢を射ることらしいですよ。この矢で射られたカップルは「幸福」になれるそうです。知らなかった～！愛のキューピットなのですね♪益々かわいいわ～♪
上映最終日に、やっぱり観ておかなければ…と思い、思い切って行ってみて、観ることが出来て本当に良かったと思いました。
今回の映画は、３Ｄ映像となっており、ダイナミックで、ミケランジェロの絵画や古代ギリシャの彫像が立体的に見えて、まるで美術館にいるような錯覚を覚えました。
ヴァチカン美術館といえば、長蛇の列は当たり前で、2時間以上待たされることもあるそうですが…美術館を貸切ったような贅沢な気分になりました♪（笑）
ルネサンス三大巨匠のミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ラファエロから、現代美術家のゴッホ、ダリといった美術史の中でも特に重要な芸術家の作品…教科書に載っているような有名な作品の数々に圧倒させられました。
映画を観ていて良かったと思ったのは、名画や彫刻のシーンに字幕が入らなかったことです。字幕の代わりに、「世界の車窓から」でお馴染みの石丸謙二郎さんのずっしりとした重みのあるナレーションが流れ、落ち着いた雰囲気の中、優雅な気分で鑑賞することができました♪
☆映画を観て印象的に残った作品♪
ヴァチカン美術館のクライマックス、システィーナ礼拝堂の天井にある絵画史上の大傑作といわれる『最後の審判』。16世紀にミケランジェロによって描かれたもので、聖書から題材を得た壮大な一大絵巻です。
扉が開いて、『最後の審判』に近づいていった時のあの感動♪ブルーレイで発売されないんでしょうか？でも、映画館の３Ｄ映像でないと、あの感動は味わえないんでしょうね。
ミケランジェロ『最後の審判』
ミケランジェロ『アダムの創造』
システィーナ礼拝堂の天井壁画です。（幅13m余り、奥行きおよそ40m、総面積500㎡を超える巨大なフレスコ画）『アダムの創造』は、この天井壁画の中で一番有名な作品です。
ミケランジェロは、天井壁画を4年に渡って描き続けたそうです。天井画の制作は、ミケランジェロにとって辛い仕事だったようです。NHKの番組でも特集していたことがありましたが、天井を見上げながら描かなければならなかったため、首や腕、腰が痛み、滴り落ちる顔料に目を傷めて苦しんだそうなんです。それでも、描き続けて完成した素晴らしい作品♪
ミケランジェロは、彫刻家であると自負していた方ですからね～。フレスコ画の技術も、この仕事の依頼がきてから修得したそうですよ。信じられません。天才ですよね♪
『ラオコーン像』
ギリシア神話のトロイアの神官ラオコーンとその2人の息子が海蛇に巻き付かれている情景を彫刻にした作品なんだそうですよ。
手に触れられそうなくらい、近くで拝見できたような錯覚に陥りました。
ラファエロ『アテナイの学堂』
作品全体のバランスも整っていて素晴らしいですし、さらに、プラトン、アリストテレス、ソクラテス、ミケランジェロやダヴィンチ…ラファエロ自身も描かれていて、一人一人を鑑賞して楽しめる作品です。
下の写真は、ヴァチカン美術館の入場券＆サンタ・マリア・デッレ・グラツィェ教会の入場券です♪
母は私以上に美術が大好きで、世界の美術館を巡って旅をしているんです。羨ましい限りなんですけど…。そんな母が、バチカン美術館＆システィーナ礼拝堂で「最後の審判」を、サンタ・マリア・デッレ・グラツィェ教会で「最後の晩餐」をしっかりと鑑賞してきたのです。
お土産として、ポストカードや手帳などと一緒にくれた物なんです。私の趣味をよくわかっている母♪
サンタ・マリア・デッレ・グラツィェ教会の入場券には、『最後の晩餐』の絵の一部が描かれていました。
母の話によると、入場券の絵のデザインが、一人一人違っていたようなんです。面白いですよね♪
今、海外の美術館から貴重な作品が来日して、国内の美術館に足を運んでも、素晴らしい作品と巡り合える機会が増えているわけですが、ヴァチカン美術館の天井画や壁画のように、門外不出の傑作の数々が展示される美術館内の映像をスケール感あふれるダイナミックな３D映像で観ることができ、大変感銘を受けました。
お・ま・け♪
映画を観た、シネスイッチ銀座の近くにある銀座天賞堂の天使です♪
今、ブログに記事をアップするにあたり、ちょっと調べてみたら…なんと彼のお仕事は、路地から歩いてくるカップルに向って愛の矢を射ることらしいですよ。この矢で射られたカップルは「幸福」になれるそうです。知らなかった～！愛のキューピットなのですね♪益々かわいいわ～♪