父は今、特養で暮らしています。
我が家から自転車で25分ほど。同じ町の特養です。
認知症は進みましたし、左手、左足は麻痺があり、手は拘縮しています。
ですが、特養内でのイベントで、月に一度は大好きな日本酒を飲み、
私が会いに行くと、小さな声ですが会話ができます。
父は、寝たきりのような状態に見えますが
生きる希望を捨てているわけではありません。
食事の時間になると喜んで食べますし、自助具を使って自分でおかゆを口に運ぶこともしています。
楽しい話をすれば笑いますし、自分の身内のことは覚えています。
これから先も、ゆるやかに父の身体は変化していくでしょうが、1日でも長く父が幸せに生きていけるよう、家族でみまもります。
また書きます。