若年性乳がん闘病日記
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5月12日一回目の抗がん剤

5月12日火曜日

一回目の抗がん剤投与。
ガンの悪性度によって
抗がん剤の種類なども違う
そうですが、お姉ちゃんは
CAF法といって3種類の抗がん剤を使う方法です。

ファルモルビシン

5FU

エンドキサン

副作用は、吐き気、脱毛、爪がもろくなる、色素沈着、皮膚の乾燥などなどがあるそうです。

赤い色の点滴がキツイみたいです(T_T)

若年性乳がん闘病日記-HI3E0080.jpg

この3種類の抗がん剤を
約二時間かけてゆーっくりと
体内へ入れていきます。

赤い点滴
初めて見ました(T_T)


朝8時半に病院に来るように言われてたので余裕を持って8時過ぎには着いたのですが、お姉ちゃんちょっと咳が出ていてダウン

先生曰く咳が出てることがちょっと心配なので肺への転移の可能性もないとは言い切れないし、肺炎とか他の病気にかかってないかを調べるため念のため尿検査と血液検査を急遽することになりました。








その検査っていうのが結構長くって、結果が出るまでにも待ちがあったりと9時予定だった抗がん剤も始めたのは13時過ぎになってしまいましたショック!パー

でもただの風邪であることがわかって安心したニコニコ!!


化学療法室へ送ってそちらの先生に軽く挨拶してお願いしたあと、私は仕事なので入れ代わりにお姉ちゃんの友達のでぐが来てくれて、終わるまでずっと付いててくれましたガーンドキドキ



抗がん剤の点滴が約二時間もかかるとは知らなかったダウンショック!

だから化学療法室ではそれぞれ
皆さん暇潰しをしてました。


本を読んだり寝ていたり、
音楽を聴いていたりニコニコパー


でも二時間は大変やなあガーン
体が凝りそうガーンガーン



抗がん剤の点滴を打ってすぐはわさびを食べた時のツーンという感覚があったそうです。


それ以外は特に食欲が落ちるとか吐き気があるとか具体的なことはなく、少し熱っぽいかなというくらいでしたニコニコ


脱毛は平均で10日目あたりから来るそうで、抜け出すと同時にボウズにするぞ宣言をしていました笑

先生もびっくりして
『お‥思い切りがいいんやねえ』
と笑ってました笑


そんなかんじで無事一回目の抗がん剤終了!

5月11日Kクリニック

京都にある、とある
乳腺外科Kクリニック。
(なんとなく名前伏せときます笑)


リンパに転移している場合は
ほぼ「リンパ節郭清手術」と言う脇のリンパ節をごそっと取ってしまう手術を行うらしいんですけど、リンパ節を取ることによって腕が上がりにくくなるので手術後はリハビリを頑張らないと後遺症が残って大変だそうですガーン


んー‥そうなるとお姉ちゃん
右利きやから辛いハズショック!DASH!



でもっ!
ここのKクリニックではリンパ節を通常の半分以下しか取り除かないため、その「リンパ節郭清手術」による後遺症の心配がないようなんです!ラブラブ!


毎日毎日ネットで情報ばかりを集めまくっているお姉ちゃんがたまたまKクリニックのHPを見つけ、手術方法を知り私たち家族に相談して来ました。


実際手術を受けるのはお姉ちゃんなので、だったら少しでも体に負担がかからない方が絶対いいやん!と思ったので一度KクリニックのK先生に直接話を聞きに行くことには賛成しましたニコニコグッド!


で、5月11日
早速京都まで行ってきたみたいなのですが、直接話を聞いてみて絶対ココ(Kクリニック)で手術を受けたい!という気持ちが強くなった様子アップアップアップ


でもKクリニックではもちろん抗がん剤が出来ないため大阪医療センターで始めるのですが、抗がん剤と手術を別々の病院でしてもらえるんやろーか、、、

本当はあっちもこっちも、
みたいなのはよろしくない
そうなんですけどねガーン


そこは大阪医療センターの
先生と要相談ということで。


そしてそして‥
抗がん剤。
5月12日から開始ですDASH!DASH!



頑張って!!!!!!!!

5月1日大阪⇒東京

5月1日

夜行バスにゆられて
癌研へセカンドオピニオン
という形ではなく、診察として
行ったみたいなのですが‥

やっぱりかなりの待ちが
あるようで治療に取り掛かれる
のが早くても一ヶ月半~二ヶ月
後になってしまうみたいですガーン


自分の体の中で日に日に
成長している敵(がん)を
約二ヶ月も放置することは
絶対にできない

と言うお姉ちゃんの気持ち、
ものすごくわかります。

癌研の医師は
『多少期間があいたくらいでは
現状はたいして変わらないと思うよ』
とか言ったそう‥

!?
なになに
なにその人事なかんじ。


もし二ヶ月治療待ってる間に
すくすく成長してるがんが
肺やら‥肝臓やら‥骨やら‥
に転移したらオマエ責任とれんのかビックリマーク

って‥
腹立ちますよね。
結局人事やんみたいな。


いつ爆発するかわからない
爆弾を抱えながら生活しろ
と言われてるのと同じくらい
過酷なことだと思います。

一日も早く治療を始めたいと
思う気持ちはがん患者だけでなく
病気を患った人なら誰しも
思うはずやし、普通ほっとけるわけない。


この話を聞いたとき
ほんと医者っていっても
人間味がないなーと思ったプンプン
温かみがなさすぎです。

だからって急いで適当な病院を
選ぶっていうのも違うけど
医者ならそんな大丈夫だよ的な
軽率な言い方やめて頂きたい(-_-#)


大阪医療センターなら
何も待つことなくすぐに
抗がん剤始めれるらしいので
とりあえず抗がん剤の半年間だけ
大阪でして手術は癌研で出来たら
って考えがいま出てます。


副作用のこととメンタル面を
考えてもやっぱり親元でって
私とお母さんは強く思ってるけど
結局決めるのはお姉ちゃんやから。

何よりも少しでも早く治療
に取り掛かれることを優先したい
ってお姉ちゃんが言うなら
その範囲内でサポートしていくしか
仕方がないので私がお母さんの
代わりになって側で一緒に
頑張っていこう!って思ってます。

副作用は人それぞれ出方が
違うみたいやけどなるべく
きつく出ないといいけどしょぼん