2016関西中学受験 UKARUMON !

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2016年1月、
関西最難関中学受験をした息子との記録。

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息子の受験記録ブログ150回目

息子の合格発表から二カ月半。

今週、我が家は入学式を迎えました。
オリエンテーションなどを終えているので、
人見知りの息子くんも様子を見ながら
周りと交わってくれていることと思います。

受験に挑んでいた1月が
もっともっと前のことに思えます。
とはいえ、第一志望校だった学校が
生活圏内にあるので
すこしでもレーダーにはいると
心がザワザワしてしまう、
大人気ない母です。
息子はもう新しい生活に
挑んでいるのに。

でも、あの日々がすごく充実していたことを
実感する毎日です。

中学受験をする  
ことの正体って我が家にとって
なんだったんだろうと考えます。

1:数ある中高一貫校の中から
子どもにあった学校を選択し、
それを目標に、
2:これからの思考や物事の
組み立てに役立つ
中学受験勉強ができること。
だと思います。

3年間、スムーズな積み重ねとは
いきませんでしたが、これができました。
このこと自体が価値あること。

そして、これからは
1:多感な思春期を6年間にわたって、
  子どもと選んだ心地いい(はずの)
  環境で過ごせ、
2:一生の友達をつくり、
3:友達や先生と将来に向けて
  ゆっくり考え、向かっていく。

きっと思いもかけないことや
期待して(しまって)いたこととは
違う結果などが
起きてしまうと思いますが、
まずはここまで、息子くんと夫と共に
やってこれたので
これからも乗り越えたい。

今、巷の雑誌などでは
大学受験結果を特集する企画で
あふれています。

大学進学という
『コスパ』で学校選びをする。

のも、ひとつの中学受験。
でも、コスパだけで考えると
子どもがその思惑とおりに
いかなかったときは、どうするの?
といつも疑問に思います。

大人になるまでに
築いてほしい人間関係。
健全な体と心の成長。
身につけてほしい常識。
そしてやっぱり学力も。

この6年間で
息子が大きく成長してくれることを
祈っています。

学校に行くのが
楽しみな毎日でありますように。
ただそれを祈る母です。

ありがとうございました。