整いました
室温10度どころか4度です。。部屋全体を暖めるという器具と予算と意欲がなく、小さな暖房具を時折ともすばかりで。今冬は避けたかった霜焼もついに発症してしまったけど、それは蜜柑を食べてないせいだと言い張ろう。。なぜそうなるかといえば、TVやパソコンの前で過ごすよりも狭い練習場所で過ごすのが筋だと思い込んでるからであって、夏は地獄の密閉空間も冬には天国になるはずなのだから。罰としての霜焼~
しかし音響的な欠陥もあったので、こういう 物を買おうと思っていた。これなら録音には効果ばっちりでしょう。ところがごく普通の吸音材の方がよほど安いことに気づいて、半年ほど前にごっそり購入しておいたのだった。その後いろいろあって遅れてしまったけど、先日ようやく設置完了。強力両面テープというのがまったく効かないので鋲止めになってしまったけど。とにかくこれで長年の大きな懸案がようやく解けたのでした。変な残響を怖れながら音を出すという致命的悪条件が解消したわけですね。とりあえず今は録音して喜ぶ段階じゃないっすがね~
急かされて
諸欲
焦燥感
先日街中で、ロケ前とおぼしき著名な戦場カメラマンとすれ違ったとき、つい呟いてしまったのは、
「こんなとこでカメラも持たずにふらふらニコニコ歩いて。。何やってんだ…?」
…その言葉、そっくり自分に返してやるぜ。。人は、自分がやると決めたことを実際にはやってないことが非常に多い。たとえそのための資金稼ぎとか準備活動とか気分転換などが必要不可欠だとしても、それは実際の行動ではないのだ。そんな事前段階をのんびりやってる場合じゃないのだ。焦りや居心地の悪さにもがき苦しむはずなのだ。。もちろん現実の彼は、もはやその肩書よりも別の目的や家族のために生きることを決意して納得しているようだから、こんなことを傍からとやかく言うべきじゃないのは当然で、話のフリに使ってしまったことを申し訳なく思うばかりだ。それにこんな感想は、若い人たちにはピント外れの戯言にしか聞こえないだろうと思う。。だけどすでに死んでしまった人たちには、かなり共感してもらえる話だと思うよ。
芸人打撃成績
お笑い芸人のパフォーマンスをバッティングに例えながら評価するテスト、ていうかそんな習慣がついてしまったみたいだ。3部門をA-E評価してAが最高、Dなら凡庸という感じで<ADC>のような表記も可能。各部門の内訳は、
打率 これは面白頻度で、見るたびに確実に面白い人は打率が高いということになる。これを思いついたきっかけになったのはハリセンボン春菜ADCで、振られギレという素晴らしい打法の開発によって一気に首位打者クラスに浮上した。ただし内野安打が非常に多い。そしてやはり個性的なスタイルを確立しつつあるザキヤマABBこそが、現在この部門では先頭を走っていると思われる。一般的なバラエティ番組においては、案外これがいちばん重要な能力なのかもしれない。
長打力 これは面白さの強度のことで、本当に面白い発言を意図して繰り出せる能力。これこそが本当の実力、真のお笑いの才能なんじゃないかと考えるわけだ。さんまやDT松本BACらは、長い間見事な本塁打王争いを繰り広げてきたものだが、ここ数年はその長打力に翳りを感じざるを得ないのでBBC。一方、次代の王者を予感させたブラマヨ吉田CBCだが、冠番組中心になってからは伸び悩んでいるようだ。逆に大部屋の柔道芸人から復活した有吉BACの最近の長打力には実に目を見張るものがある。あと個人的には、脅威の1割打者ロバート秋山DAAへの応援を止めることができない。
個性 これだけ打撃に関係ないみたいで恐縮だけど。つい目が離せなくなるキャラの個性や魅力は、時に他部門をしのぐ決定的な評価基準となる。しかしこの部門だけが突出している芸人は、笑われ屋とかワンパターンのすべり芸と見下される危険もなくはない。出川哲朗CDAや江頭2:50DCAなどは見事なキャラを確立した一流芸人だと思うが、おそらく他部門よりも人それぞれ的な見方になってしまう部門でもあるのかもしれない。例えば自分の場合は、太目の芸人ほど採点が甘くなる傾向もあるようだ。
他に守備力~場の空気を掬ってツッコミ返す力、作戦力~面白い台本や設定を作る放送作家的な力、統率力~司会の上手さなども考えられるが、ややこしくなるし今回はボケ向きの打撃部門ということで省略。芸人の名簿でもあれば採点表を作ることもできるけど、評論しない原則に反するからやらないだろうね。。ちなみにかつてはクラスの面白いやつの中には一応入っていたと思われる自分を自己採点してみれば、やはりCDDがいいところだろう。芸人にならなくて正解だったと心から思う昨今ではある。