敗けてないと言われても現実は敗けて何も残らない。
もう一度やれば勝てる?と聞かれても負け犬の遠吠えになる様な事は言いたくない。
勝てるのか?わからない戦いはおもしろかった。
試合中に初めてワクワクした。
試合前は敗けて息子がバカにされたらどうしよう?とか考えていたけど、息子の友達が「カッコよかった」と言われ、子どもが敗けた親父に対して誇らし気だった。
敗けたけど、子ども達の声に助けられた。


2年前の6月2日福山に降り立ち、3人からのスタート。
今だから言えるけど・・・。

100%敗けるとわかっていて戦いを挑んだ。
圧倒的な敗北が濃厚な戦いです。
近畿大学・中小企業経営者・大阪市議1期・38歳
一橋大学・財務省官僚・近畿財務局長・61歳

どちらを企業団体が選ぶのか?と言えば明白です。

敗けたら家族や支援した人がどう見られるのか?
そもそも家族も反対。
支援者が作れる保証もない。
大好きな政治家という職業を永久に失う可能性もあった。



それでも戦う事で決めていた事は。
1:無所属
2:特定の団体に大きな支援は貰わない。
3:選挙に興味の無かった市民に支持して貰う。


なぜ上記の3つをこだわったのか?
「特定の地域や団体だけに利益悠どうする政治」ではなく、
「福山市全体の課題を解決する政治」を。
「負担を先送りする政治」ではなく、「未来に責任を持った政治」を。
また、「政策や想いで選ばれる政治」を実現したいと考えています。

これが私が描く政治の理想形だから。

結果として周囲が驚く動きと結果になりました。
出口調査では村上有利とマスコミも全社待機の中で中間開票も1対1の戦いなのに、2時間後になり、同票3万対3万の中間発表10分後になぜか・・・8千票近くの差が出た。

敗けたけど政治関係者などは一様に驚きの声があった。
支援者たちの中にも一時離れた人間関係が戻ってきたし、逆に今となっては増えたという声が多数聞こえる。

政治とは現代の戦争です。
だから批判も受け、あらゆる圧力・妨害を受けて当然の時期なのだから、そんな言葉や力で逃げるくらいなら、正義を一切語ってはならない。
強き正義が圧倒的に正しいのだから。
私が弱き正義だっただけ。

市長という職業は全てに合理的に判断する仕事。
今となっては敗けて良かったと心から言える。

議会にも市民にも納得して貰い、村上栄二が次世代の福山市を変える為に必要な人財と選んで頂ける様にこれからも
1:無所属

2:特定の団体に大きな支援は貰わない。
3:選挙に興味の無かった市民に支持して貰う。
を貫きます。