へこたれず、頑張らず~腎臓がん・肺転移治療中

へこたれず、頑張らず~腎臓がん・肺転移治療中

腎臓癌(肺転移アリ、ステージⅣ)を患ったアラフォー男の闘病記や
日々のぼやきだったり、まぁ色々と・・・。

2011年12月、左腎臓に12センチ程の腫瘍が見つかる。
2012年1月、摘出手術のため入院した日に多発性肺転移が発覚。

9時間に及ぶ手術で左腎臓は無事摘出。
その後4ヶ月程インターフェロン自己注射。
6月から分子標的薬スーテントの服用開始。
2013年1月、分子標的薬をネクサバールに変更。
同年4月、分子標的薬をインライタに変更。

病気発覚からの闘病記であり備忘録でもあり、
おまけに日々のぼやきなどを綴っていく
ステージ4 (pT4pN0cM1) のがん患者のブログです。
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ムネザネの代わりに、ムネザネの妹よりご報告させて頂きます。

2月12日、呼吸状態が悪化し、病院へ救急搬送され、入院となりました。

2月13日、17時44分、
永眠いたしました。

兄は、最期まで、弱音を吐かずに病と闘いました。
辛い治療にも耐えました。
数日、呼吸状態が悪化し、苦しい思いもしました。
天国へ旅立った兄は、やっと辛い闘病生活から解放され、いまは産まれ育った自宅に戻り、家族に囲まれ、穏やかな表情で休まれています。

妻である姉も、最期まで気丈に兄を支えてくれました。兄がギリギリまで自宅ですごせたのも、姉の支えがあったからこそだと思います。

母は、自分も病を抱え辛いであろうにもかかわらず、献身的に、兄の介護に携わってくれました。

父も、兄の回復をひたすら願い、支えてくれました。

娘のちいちゃんも、パパの最期をきちんと受け入れ、パパの手をさすり、たくさんパパに声をかけてくれました。

まだまだ、兄が旅立ったことが信じらないでいます。
悔いていることもたくさん有りますが、家族全員で兄のお見送りができたことは、私も嬉しく思います。

兄は、たくさん人に支えてもらい最期まで癌晴りました。

このブログを通じて、たくさんのパワーをもらったに違いありません。

本当に感謝しています。
兄に代わってお礼申し上げます。

同じ病で闘病されている方も居るかとおもいますが、
ぜひ、ムネザネに代わって、この無念、はらしてやってください‼︎

今まで、本当にありがとうございました。

                     ムネザネ妹      アイコ

訪看さんの勧めもあったので障害者申請をしました。1/31にその申請が通るか審査を受けましたが、障害者認定はどうやら厳しいみたいです。その代わり特別障害者認定というのは通りそうとのことでした。

足の浮腫みが酷く点滴漬けの一週間。尾骶骨部分が床ずれで痛みます。胸から背中にかけて帯状疱疹がでてそちらもまた、痛みます。
気づけば年も明けてブログの更新もしないまま早2週間になろうとしています。

年末から吐き気、頭痛、痙攣、と体調不良が続きどうにもこうにも
更新に気の乗らない日々が続いておりましたがここ何日かはだいぶ調子も良くなってきました
12/17

呼吸器内科、泌尿器科、緩和医療科の
3科を受診。

採血、レントゲンを済ませて呼吸器内科へ。

この科の待ち時間は何故かいつも長く感じるのだがこの日も同様に長く感じ、
呼ばれる頃には疲れきっていた。

レントゲン写真を見て説明を受ける。
左肺は以前より白い部分が増えたが
右肺は放射線の影響か白い部分が減り
機能的にも以前より良くなっている様子。
最近咳もだいぶ落ち着いている。

続いて泌尿器科。
血液検査の結果は良好。
退院後、夜中のトイレの回数が多いので
頻尿を改善する薬を処方していただく。

緩和医療からは鎮痛剤の類を処方された。

各科診察の合間に入院中も
お世話になっていた臨床心理士の先生が
お見えになられて待ち時間の愚痴や
くだらない話を聞いていただいた。


12/18

夕食が済んだ19:20頃、左足が突然
痙攣を始めた。
自分も妻もどうしていいのかわからず、
訪問看護師に連絡。
急遽来ていただくことに。

訪看さんが到着するまでの間、
妻に左足をさすってもらい約10分ほどで
痙攣はおさまった。

痙攣中は左足だったので脳転移の影響か?
と思いこのまま救急搬送されて開頭手術、
なんて思いが頭をよぎった。

程なくして訪看さんが到着。
血圧や瞳孔(の動き?大きさ?)を
見ていただくが特に異常なし。
またしばらくして管理者の訪看さんにも
来ていただき、訪問医の先生に
状況を報告。

痙攣中は意識ははっきりしていたのと
痙攣の時間が比較的短かったので
先生の見解では脳転移の影響より
筋肉の疲労ではないか?とのことだった。

最近歩行練習を始めて家の中では
ぎこちないながら歩けるように
なっていたので知らず知らずのうちに
無理をしていたのかもしれません。

22:00過ぎ、再び左足痙攣。
今度は早めの対処で5分位で落ち着いた。


12/19

昼間、職場の上司がわざわざ自宅まで
見舞いに来てくださった。
体調を万全にしてまた一緒に働こう、と
言ってくださった。

夕方、訪看さんが予定外にも関わらず
立ち寄ってくださり脈を測ってもらうと
不整脈だといわれる。微熱もあり。


12/20

訪看さんが来てくださる日。
いつもの検温、血圧測定以外に採血も。
採血の結果は白血球とカルシウムが
やや高め、とのことだった。


癌発覚から今日で2年になりました。

この1年間は検査の度に肺転移腫瘍の
増大のため分子標的薬の変更が続き、
夏頃からは酷い咳に悩まされ、
新たに骨、脳への転移発覚、と
病気の進行に関しては決して喜べる
一年ではありませんでした。

また、8月に胸膜癒着術のために、
10月には補強金具を入れるために、
10月末~12月初めまで放射線治療、と
3度にわたる入院で職場にも大変な
迷惑をかけてしまいました。

病状は決して楽観視出来るものでは
ないけれど少しでも前向きな気持ちで
新たに3年目を迎えたいと思います。



*コメントを下さった皆様へ。
ご心配いただきありがとうございます。
返信が滞っていることをこの場を借りて
お詫びいたします。